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概況からBRICsを知ろう 中国本土市場は4日続伸。
配信日時:2025/12/23 10:48
配信元:FISCO
*10:48JST 概況からBRICsを知ろう 中国本土市場は4日続伸。
【ブラジル】ボベスパ指数 158141.65 -0.21%
22日のブラジル株式市場は3日ぶりに小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比331.37ポイント安(-0.21%)安の158141.65で引けた。日中の取引レンジは157,305.76-158,633.98となった。
概ねマイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。クリスマス休暇を控えてポジション調整の売りが優勢となった。半面、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となったほか、経済指標の改善が好感された。12月のFGV消費者信頼感指数は前月の89.8から90.2に回復した。
【ロシア】MOEX指数 2715.98 -0.99%
22日のロシア株式市場は4日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.11ポイント安(-0.99%)の2715.98となった。日中の取引レンジは2,712.64-2,743.09となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ和平案協議の長引き懸念が指数の足かせとなった。同和平案の内容について、ロシア高官は「非建設的」だと指摘した。半面、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 85567.48 +0.75%
22日のインド株式市場は続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比638.12ポイント高(+0.75%)の85567.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同206.00ポイント高(+0.79%)の26172.40で取引を終えた。 買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米追加の利下げ期待が引き続き支援材料。また、直接税収の増加も財政支出の拡大期待を高めた。法人税の増加を受け、年度初からの直接税収は前年同期比で8%増加したと報告された。
【中国】上海総合指数 3917.36 +0.69%
週明け22日の中国本土市場は4日続伸。主要指標の上海総合指数が前営業日比26.92ポイント(+0.69%)の3917.36ポイントで引けた。
上海株式市場は終始プラス圏で推移し、後場は高値圏でもみ合った。政策期待を受けてリスク選好姿勢が強まり、半導体やAI関連への資金流入が続いたことで4日続伸となった。半導体製造や光部品関連などテクノロジーセクターが買われ、相対的に景気敏感株には上値の重さが残る展開だった。株価上昇は政策支援観測とグローバルなAI関連株の堅調地合いが支えとなった一方、景気鈍化懸念や外部要因への警戒感は依然として市場心理に影を落としている。
<NH>
22日のブラジル株式市場は3日ぶりに小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比331.37ポイント安(-0.21%)安の158141.65で引けた。日中の取引レンジは157,305.76-158,633.98となった。
概ねマイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。クリスマス休暇を控えてポジション調整の売りが優勢となった。半面、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となったほか、経済指標の改善が好感された。12月のFGV消費者信頼感指数は前月の89.8から90.2に回復した。
【ロシア】MOEX指数 2715.98 -0.99%
22日のロシア株式市場は4日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.11ポイント安(-0.99%)の2715.98となった。日中の取引レンジは2,712.64-2,743.09となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ和平案協議の長引き懸念が指数の足かせとなった。同和平案の内容について、ロシア高官は「非建設的」だと指摘した。半面、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 85567.48 +0.75%
22日のインド株式市場は続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比638.12ポイント高(+0.75%)の85567.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同206.00ポイント高(+0.79%)の26172.40で取引を終えた。 買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米追加の利下げ期待が引き続き支援材料。また、直接税収の増加も財政支出の拡大期待を高めた。法人税の増加を受け、年度初からの直接税収は前年同期比で8%増加したと報告された。
【中国】上海総合指数 3917.36 +0.69%
週明け22日の中国本土市場は4日続伸。主要指標の上海総合指数が前営業日比26.92ポイント(+0.69%)の3917.36ポイントで引けた。
上海株式市場は終始プラス圏で推移し、後場は高値圏でもみ合った。政策期待を受けてリスク選好姿勢が強まり、半導体やAI関連への資金流入が続いたことで4日続伸となった。半導体製造や光部品関連などテクノロジーセクターが買われ、相対的に景気敏感株には上値の重さが残る展開だった。株価上昇は政策支援観測とグローバルなAI関連株の堅調地合いが支えとなった一方、景気鈍化懸念や外部要因への警戒感は依然として市場心理に影を落としている。
<NH>
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