注目トピックス 日本株
【IPO】スタートライン<477A>---初値は935円(公開価格480円)
配信日時:2025/12/22 13:44
配信元:FISCO
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注目トピックス 日本株
TOPPAN---大幅反発、FC-BGAのポテンシャル高いとして国内証券が格上げ
*14:47JST TOPPAN---大幅反発、FC-BGAのポテンシャル高いとして国内証券が格上げ
TOPPAN<7911>は大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4500円から6000円に引き上げている。FC-BGAは上期に伸び悩んだものの、足元では改善の兆しが見られ、26年2月頃にAI スイッチ及びAI ASIC向けの認定取得、27年3月期の早い段階での量産開始が示唆されていることから、今後の売上、利益への寄与が期待されるとしている。また、27年3月期からの新中計発表も控えるが、ターゲットは高い目線になるとも想定のようだ。
<HM>
2025/12/22 14:47
注目トピックス 日本株
KOKUSAI---大幅続伸、前工程装置市場は本格局面入りとして米系証券が格上げ
*14:40JST KOKUSAI---大幅続伸、前工程装置市場は本格局面入りとして米系証券が格上げ
KOKUSAI<6525>は大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」格上げ、目標株価も4000円から5800円に引き上げている。セミコンジャパンでは各半導体製造装置メーカーから、装置の引き合いが1カ月前から急増しているとのコメントが相次いでいるもよう。これを受けて、半導体前工程装置市場は本格的な回復局面に入ったと考え、同社と東京エレクの評価を引き上げているようだ。
<HM>
2025/12/22 14:40
注目トピックス 日本株
三菱UFJ---続伸、国内長期金利上昇で銀行株堅調な動きに
*14:28JST 三菱UFJ---続伸、国内長期金利上昇で銀行株堅調な動きに
三菱UFJ<8306>は続伸。銀行セクターは業種別上昇率の上位にランクしている。先週末の日銀金融政策決定会合では0.75%の利上げが決定し、植田総裁は会見で、中立金利について「推計値の下限にはまだ少し距離がある」と発言。26年も利上げ路線が継続するとの見方強まっている。本日の国内債券市場では、新発10年物国債の利回りが1999年2月以来の高水準を付けており、同社など銀行株の上昇につながっているようだ。
<HM>
2025/12/22 14:28
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ソフトバンクG---大幅続伸、米AI関連株の上昇を受けて買い安心感
*14:24JST ソフトバンクG---大幅続伸、米AI関連株の上昇を受けて買い安心感
ソフトバンクG<9984>は大幅続伸。米国ではマイクロンの決算発表後にAI関連銘柄への過熱警戒感が和らぎを見せつつあり、先週末も、エヌビディア製のAI半導体「H200」について、トランプ米政権が対中輸出に向けた審査を始めたと伝わり、エヌビディアなど半導体関連株の上昇につながっている。米IT関連株には今後のクリスマスラリーへの期待感も高まる方向のようだ。米国関連株高を受けて、国内でも同社などのAI関連株や半導体関連株が大きく値を上げている。
<HM>
2025/12/22 14:24
注目トピックス 日本株
ニトリHD---大幅続落、日銀利上げ決定度の円安進行を嫌気
*14:19JST ニトリHD---大幅続落、日銀利上げ決定度の円安進行を嫌気
ニトリHD<9843>は大幅続落。先週末の日銀金融政策決定会合では、政策金利を0.25%引き上げることが決定している。ただ、事前に織り込みが進んでいたことから出尽くし感も強まり、その後の為替市場では円安が進行、ドル円相場は1ドル157円台にまで上昇している。円相場の一段の先安感も拭い切れない中、円安の進行が仕入価格上昇に伴う収益圧迫要因につながる同社などには売り圧力が強まる形へ。
<HM>
2025/12/22 14:19
注目トピックス 日本株
ファイバーゲート:株価は重要な岐路で反転上昇へ、配当利回りも4%
*14:14JST ファイバーゲート:株価は重要な岐路で反転上昇へ、配当利回りも4%
2021年2,500円を上回る株価から、足もとで665円まで調整しているファイバーゲート<9450>の株価は、反転上昇の時期を迎えつつある。配当利回りも4%となっており、高いインカムゲインを得ながら、その時期を待つことができる。再成長が時価総額に反映されれば、現状137億円の時価総額は300~450億円程度まで上昇する可能性もある。前期は売上高で前期比3.6%の増収、同18.0%の減益、初めて利益が減益となった状況に対して、今期2026年6月期は売上高で前期比7.5%増の14,050百万円、営業利益で同2.1%増の2,000百万円と利益面で反転が予想されている。11月14日に発表された第1四半期決算は、売上高で前年同期比13.2%増の3,456百万円、営業利益で同11.1%減の412百万円となっている。ホームユース事業は売上高で前年同期比4.1%増の2,752百万円、営業利益で同11.6%減の591百万円、ビジネスユース事業は売上高で同4.1%減の389百万円、営業利益で同13.3%増の82百万円、不動産/再生エネルギー/他事業は売上高で同65.6倍の315百万円、営業損益で16百万円の赤字(前年同期は8百万円の赤字)である。ホームユース事業の採算低下は、ホームユース機器売切方式契約の本格化による契約初年度の損益悪化が原因。売切方式においてはその後の利益増もあり、契約期間累計損益では従来方式とそもそも差異がないものの(むしろストック売上高として積み上がっていくものの)、クロスセルやB2Cの推進、値上げなど付加価値引上げ策の加速・強化を推進する。ホームユース事業も、受注残積み上げが進展しており、下期に向けて売上が加速する見込み。非通信領域では、不動産で特に案件増は見込まないものの、再生エネルギー関連での貢献が想定されている。2026年6月期は、「中期的に経常利益50億円を目指す」ことのできる体制を構築するための、仕掛けづくりの1年と位置付けられている。今後2年で取り組むべき2つの課題は、期間損益成長ピッチの回復、構内インフラ・インテグレーターとしての地歩固めとなる。前者は既述のクロスセルやB2Cの推進、値上げなど付加価値引上げ策の加速・強化に加え、AI活用による生産性向上、営業体制の再構築を進めた。後者は、従来ターゲットとしていなかった分譲マンション(持家共同住宅)もサービスの対象に加え、ホームユース事業のTAM規模を従来の1.5倍に拡大する。経常利益50億円を達成した際、PER15倍で評価されれば、時価総額は450億円程度となる(現状137億円)。今後2030年にかけての利益CAGRが+25%強に加速し、それに応じて今期予想PERも20倍半ばまで上昇する場合、時価総額は300億円を上回る。なお、ファイバーゲートは、マンション・アパート等の賃貸物件オーナー向けに全戸一括で入居者が「インターネット無料使い放題」となるインターネット接続サービスを提供するホームユース事業、観光施設や各種店舗・商店街、商業施設の施設運営者向けにフリーWi-Fiサービス「Wi-Fi Nex」を提供するビジネスユース事業を展開するほか、新規領域として再生可能エネルギー・不動産事業を展開している。マンション・アパートのオーナーが入居者に無料で利用できるインターネット設備を有することで、保有賃貸物件の機能強化を図ることができ、主に単身者向け物件における入居促進や退去防止のための有効なサービスと認知されている。また、観光施設や各種店舗・商店街、商業施設の施設運営者向けに提供することで、通信機器開発からWi-Fi環境の構築、運用、顧客サポートまで一貫してサービスを提供できるノウハウを有する垂直統合型のビジネスモデルを構築している。ネットワーク整備を求める潜在顧客数が圧倒的な中堅・中小規模法人をターゲットとしており、規模的に大手が手をつけにくいところをカバーする。同社のホームユース事業は、MM総研による全戸一括型マンションISPシェア調査の直近シェアで9.3%に相当、シェアランキングで前年の3位から2位に浮上した。また、ホームユース事業・ビジネスユース事業の2つの事業を実施している上場企業はおらず、企業全体で見たときの競合は存在しない。直近は、主力のホームユース事業で監視カメラ、スマートコールや宅配BOX、FGTVなどの製品をクロスセルで販売しており、この施策も好調に推移している。今後、ホームユース事業では特定販路に依存しない多様かつ強力なパートナー企業の開拓と対応する営業人員の強化、IoT等クロスセル商材による利益の底上げによって2026年6月期に契約戸数(累計)74万戸超(25年6月期68万戸)を掲げる。また、ビジネスユース事業では病室向け、介護DX、観光、イベントの需要が強いようで、要となる営業強化とニーズに応えるための専門性を高める。さらに、非通信インフラ(再エネ・不動産)事業については、第3の柱としてホームユース事業、ビジネスユース事業と共通の顧客基盤にて事業を展開していく。再エネは通信サービスの既存販路との親和性が高く、通信サービスと再エネ(電気)サービス同士のクロスセルも見込んでいる。
<NH>
2025/12/22 14:14
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~光陽社、タムラ製などがランクイン
*13:59JST 出来高変化率ランキング(13時台)~光陽社、タムラ製などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月22日 13:30 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<6734> ニューテック 186500 3600.06 384.39% 0.2016%<7531> 清和中央 7100 429.9 312.46% -0.0137%<7946> 光陽社 9100 2354.06 308.55% 0.1054%<5990> スーパーツール 800 971.32 299.89% 0.002%<5987> オーネックス 400 414.98 299.35% 0%<140A> iF米10ベ 194517 69107.808 266.78% 0.0015%<1627> NF電ガス 11534 13106.452 262.87% -0.0105%<5103> 昭和HD 231100 1798.02 233.57% 0%<5983> イワブチ 4900 9425 193.47% 0.0125%<6217> 津田駒 1424800 101968.64 190.66% 0.1781%<7172> JIA 1616300 660906.58 189.97% -0.0715%<1456> iF225ベア 159445 48965.432 188.44% -0.0177%<6768> タムラ製 1632800 203293.12 184.32% 0.0409%<4658> 日本空調 2757600 758938.42 181.97% 0.0412%<7841> 遠藤製作 50600 15317.74 179.52% 0.0084%<5753> 日伸銅 6800 2794.04 178.61% 0.0004%<2634> NFSP500ヘ 72246 45512.163 173.75% 0.0118%<2017> iFJPX150 162998 46609.165 170.55% 0.0054%<4293> セプテーニHD 1915400 170521.44 167.86% 0.062%<6625> JALCO HD 1094100 11066968.00% 1.6305%<5162> 朝日ラバー 11300 1903.82 160.05% -0.0224%<2620> iS米債13 100420 9655.186 159.22% 0.0084%<7678> あさくま 16600 21332.6 158.67% -0.0291%<7087> ウイルテック 9200 2806.56 158.11% -0.0045%<8209> フレンドリー 58400 6338.22 157.73% -0.017%<3488> ザイマックス 1832 57745.72 157.16% -0.0077%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/12/22 13:59
注目トピックス 日本株
BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)
*13:19JST BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)
BRUNO<3140>●DAIBOUCHOUそうですね。400株ですと、かなりお得感があります。また、中期経営計画が達成できれば、成長性に応じて株価も上昇する可能性があると考えています。ただし、残念ながら株価は現在1,000円前後で横ばいが続いております。こちらの株価に関するお考えをお聞かせいただけますでしょうか。■BRUNO 塩田様そうですね。私自身の考えかもしれませんが、業績はかなり改善いたしました。しかし、おっしゃっていただいた通り、株価はあまり動いておりません。また、特別優待も大きく実施いたしましたが、正直に申し上げますと、私が期待していたほど株価は動いておりません。これは私自身の力不足だと感じております。当社のPBRは2.8倍で、ベンチマークとしているニトリ様は1.6倍前後です。そうした観点で申し上げますと、当社の株価は絶対的にはPBRが高いと自負しております。ただ、ファーストリテイリング様は約7倍ですので、まだまだ改善の余地があると考えております。しかし、先ほどDAIBOUCHOUさんがおっしゃったように、株価の成長には、売上や利益を着実に達成することが重要だと思います。そのため、引き続き経営改善と成長に努め、約束した売上・利益を確実に達成できるよう努力してまいります。●DAIBOUCHOUPBRの評価を見ると、現状は非常に高いと考えています。そのため、次のステップとしては収益性を改善し、PERを下げることが重要ではないでしょうか。■BRUNO 塩田様はい。ご理解の通りでございます。利益を確実に出すことに尽きると考えております。●DAIBOUCHOUそのためには、中期経営計画を無事達成することが必要です。その際、海外市場とECの成長が非常に重要になります。また、足元の改善として在庫削減などを着実に進めていくことが必要だと思いますが、その点はいかがでしょうか。■BRUNO 塩田様おっしゃる通りです。良い商品を作り、それを海外市場やECチャネルに広げていくことが重要です。直営ECも順調ですが、Amazonや楽天などのモールECも大きく成長しています。さまざまなECチャネルを活用して、より多くのお客様に良い商品をお届けしてまいります。良い商品とは、デザイン力と機能性を兼ね備えたものだと考えております。日常的な活動としては、適正在庫や適正在庫日数の管理を徹底し、キャッシュの創出につなげます。また、販管費の削減による利益創出にも取り組むことで、さらに市場から高く評価していただけると考えております。●DAIBOUCHOUはい、承知いたしました。ありがとうございます。今後の御社の成長に注目させていただきます。本日はどうもありがとうございました。■BRUNO 塩田様こちらこそ、ありがとうございました。■終わりのあいさつ▲フィスコ 高井塩田様、DAIBOUCHOU様、本日はありがとうございました。最後に、塩田様とDAIBOUCHOU様からごあいさつをいただきたいと思います。それでは、まず塩田様、お願いいたします。■BRUNO 塩田様皆さま、本日は拙い部分もあったかと思いますが、対談をお聞きいただきありがとうございました。お聞き苦しい点がございましたら、お詫び申し上げます。改めてお伝えしたいのは、当社は2025年6月期、そして今期(新年度)の第1四半期において、増収増益を継続しているということです。海外売上と国内EC売上を成長ドライバーとし、3年後には売上230億円、営業利益34.5億円の達成を目指しております。この成長を支えるのは、当社の商品開発力です。機能性とデザイン性を兼ね備えた「おしゃれで使いやすい」商品を生み出すことをコアコンピタンスとし、今後もその強化と拡充に取り組んでまいります。最後になりますが、当社は「人と仕組みで世界中に笑顔とワクワクを届ける」という理念を掲げております。お客様に対しては、単なる課題解決にとどまらず、笑顔とワクワクをお届けしたいと考えています。私自身は人事出身ですが、当社の強みであるデザインを突き詰めていくと、デザイナーや商品開発に携わる社員、そしてそれを支える社員の存在が極めて重要です。そのため、人的資本は当社にとって最も大切な資源であると認識しています。理念や価値観を大切にしつつ、従業員を大事にし、継続的に素晴らしい商品・良い商品をお客様にお届けすること。その積み重ねによって、世界中に笑顔とワクワクをこれからも届けていきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。▲フィスコ 高井ありがとうございます。DAIBOUCHOU様、本日の対談はいかがでしたでしょうか。●DAIBOUCHOUBRUNOさんは株主優待がどうしても注目されがちですが、今回の中期経営計画では利益率の改善が見込まれ、それに伴う利益成長が期待できる状況になっています。この点はまだ投資家の間で十分に評価されていない印象がありますので、計画をしっかり達成できれば、投資家からの注目度は高まると思います。また、ECと海外展開の成長も重要です。足元では実際に成長していますが、まだ規模としては発展途上だと感じています。これらが業績に大きく貢献できるレベルまで成長すれば、さらに評価が高まるのではないでしょうか。本日はさまざまなお話を伺い、BRUNOさんの強みについても理解が深まりました。ありがとうございました。▲フィスコ 高井ありがとうございました。これにて対談は終了とさせていただきます。皆様、ご視聴いただき誠にありがとうございました。
<MY>
2025/12/22 13:19
注目トピックス 日本株
BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)
*13:18JST BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)
BRUNO<3140>●DAIBOUCHOU確かに収益性という点では、ニトリさんやファーストリテイリング(ユニクロ)さんは10%を超える利益率を達成していますので、それを実現できれば相当利益が伸びることになると思います。現状、御社の営業利益率は8.7%ですが、中期経営計画ではこれを15%に向上させるとされています。どのようにして収益性をさらに高めていくお考えでしょうか。■BRUNO 塩田様収益性向上の最も重要なポイントは、やはり粗利率を引き上げることだと考えています。商品の付加価値をしっかり高め、適正な価格でお客様に提供することで、まず利益を確実に積み上げていくという方針です。現在は物価高の影響で原価が上昇傾向にありますが、当社としても積極的に原価低減に取り組んでいます。私自身、今年だけでも数えきれないほど生産工場へ足を運び、直接交渉して原価の見直しを進めてきました。今週の火曜日にも工場の社長にお越しいただき、具体的な原価低減策を調整したところです。また、RIZAPグループ全体では数百億円規模の購買力(バイイングパワー)があります。このネットワークと連携することで、BRUNO単体では実現できなかったスケールメリットを活かし、さらなる原価低減を図っていきます。加えて、販管費率の改善も継続して進めます。現在は物流費の最適化を推進していますが、生産拠点の見直しや物流網全体の再設計など、効率化できる余地はまだ多くあります。広告宣伝費についても、効果の高い施策に集中投下する方針です。RIZAPグループはマーケティングに強みを持っていますので、その知見を活かしながら費用対効果を最大化していきます。そして、最も大切なのは 「商品自体の付加価値をさらに高めること」 です。エアフライヤー、ホットプレート、ブレンダーなど、当社を象徴する製品群を進化させ、お客様の課題を解決しながら「笑顔とワクワク」を提供する─これはBRUNOのミッションそのものです。先ほどご紹介したように、当社はグッドデザイン賞を複数受賞するなど、デザイン面で高い評価をいただいています。このデザイン力にさらなる価値を乗せてご提供することで、粗利率、ひいては利益全体の向上につなげていきたいと考えております。●DAIBOUCHOUそうすると、今後はインフレに応じた価格改定、いわゆる値上げを行う可能性もあるのでしょうか。■BRUNO 塩田様おっしゃるとおり、価格を見直す場面はあるかもしれませんが、単なる値上げを行う考えはありません。あくまで「価値と連動した価格改定」が前提です。つまり、既存の商品をそのまま高くするのではなく、しっかりと付加価値を高め、その価値を適正に価格へ反映するという考え方です。原価は同じなのに価格だけを引き上げる、といったことは現時点ではまったく考えておりません。●DAIBOUCHOUつまり、バージョンアップや機能追加、デザイン改善などを行い、その価値に応じた価格設定にしていくということですね。また、製造原価を下げることで粗利を高めるという点も大きいのでしょうか。■BRUNO 塩田様はい、おっしゃる通りです。単に取引先に無理をお願いして原価を下げるのではなく、どうすればより高い品質で、かつ低コストで物づくりができるかを常に議論しています。私自身も工場の社長と直接話しながら、製造工程の改善や素材の最適化など、双方にメリットがある「ウィンウィン」の形で原価低減に取り組んでいます。今後も、品質を維持・向上しながら、効率的な原価改善を進めていきたいと考えています。●DAIBOUCHOUなるほど。中期経営計画を拝見すると、投資家からは「かなりハードルが高いのでは」と感じる部分もあります。実際のところ、どの程度の蓋然性があり、特別な条件がなくても達成できるレベルと考えてよいのでしょうか。■BRUNO 塩田様当社の中期経営計画の数値は、いわゆる「積み上げ方式」で作成しており、現実的に実現可能なものだと考えています。もちろん、外部環境が大きく変動するなど、予測できない要因があれば影響は受けますが、これまで取り組んできた改善活動を着実に進めていけば、決して届かない数字ではないと判断しています。●DAIBOUCHOUなるほど。売上成長については、特に海外依存度が高まる印象がありますが、そこは「海外でも売れる」というマーケティング上の明確な見通しが立っているという理解でよいでしょうか。■BRUNO 塩田様海外については、何もないところから立ち上げるわけではなく、すでにスライドの通り当社独自でマーケットの基盤を構築してきた実績があります。その上で、当社の強みであるデザイン力やマーケティング力をどこまで強化し、既存の基盤を伸ばしていけるか─ここが今後の海外成長の鍵になると考えています。●DAIBOUCHOUつまり、これからはいよいよ海外が本格的に伸びていく「刈り取り期」に入る、そういったイメージでしょうか。■BRUNO 塩田様はい、ご理解のとおりです。●DAIBOUCHOUありがとうございます。次に株価に関してお伺いしたいのですが、今回、既存の株主優待に加え、創業30周年記念の特別優待も発表されました。株主還元は非常に充実している一方で、配当利回りは現状やや低い状況です。今後の株主還元方針について教えていただけますでしょうか。■BRUNO 塩田様配当については、どのような経営状況でも安定配当を基本としてきましたので、今後も同じ方針で継続していきます。一方で、当社の株主は個人投資家が多く、さらに当社のお客様である方が非常に多いのが特徴です。そのため、単純に配当で還元するだけでなく、株主優待を通じて当社の商品をより多く利用していただくことで、株主の方に還元したいと考えています。具体的には、特別優待を活用して株主の方に商品を手に取っていただき、ファンになってもらう。さらに、その株主の方が知人にプレゼントすることで、新たなファンを増やしていくという循環を作る狙いがあります。●DAIBOUCHOU配当ですと100%キャッシュで還元する形になりますが、株主優待だと自社製品を通じて還元できますので、原価ベースで見ると大幅にコストを抑えられることにもなりますね。■BRUNO 塩田様はい、その通りです。株主優待を中心にすることで、コスト効率を高めつつ株主の満足度も向上させられると期待しています。ぜひDAIBOUCHOUさんも株主優待株主になっていただいて、うちの商品をぜひ手に取っていただけたらと思います。BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)に続く
<MY>
2025/12/22 13:18
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