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BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)
配信日時:2025/12/22 13:13
配信元:FISCO
*13:13JST BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)
BRUNO<3140>
当社はブランドこそ2つですが、販売チャネルは多岐にわたります。国内売上が約90%、海外が約10%強となっています。
販売チャネルとしては、先ほど申し上げた直営店に加え、ECがあります。ECは自社の直営サイトに加え、Amazonや楽天といったモール型ECの2種類を展開しています。さらに、卸売も行っており、これらを組み合わせたマルチチャネル戦略によって、リスク分散と収益性の両立を図っています。
また、先ほどお伝えした「贈りたい商品づくり」に関連しますが、店頭およびECでの購入理由の約55%がギフト用途です。誰かに贈るために選んでいただくケースが半数以上を占めており、これは当社ならではの特徴であり、大きな強みと考えています。
当社は現在、RIZAPグループに属しており、私自身もRIZAPグループからの出向という形で経営に携わっています。2014年にグループへ加入して以降、事業は順調に拡大してまいりました。
特にコロナ禍では、自宅で食事を楽しむ需要が高まり、ホットプレートを中心に売上が大きく伸長しました。このタイミングでBRUNOというブランド名が一気に広く認知されるようになりました。
その後、社名もBRUNO株式会社へと変更し、現在に至っています。コロナ禍が落ち着いた時期には一時的に売上が減少したものの、その後は新たな成長フェーズに入り、回復基調にあると考えています。
なお、MILESTOブランドは2010年、BRUNOブランドは2012年から提供を開始しています。代表的な商品としては、先ほど申し上げたマルチスティックブレンダーに加え、2014年に発売したコンパクトホットプレートが挙げられます。いずれも当社を象徴する主力商品です。
直近の売上についてご説明します。
2024年6月期の売上高は129億円、前期(2025年6月期)は145億円となりました。今期は148億円を見込んでおり、定番のヒット商品と新商品の好循環により、増収基調を継続しています。
特筆すべき点は営業利益です。2年前は1億4,600万円でしたが、前期には4億4,000万円まで拡大しました。今期は13億円程度の営業利益を計画しており、大幅な増益を見込んでいます。
また、資料に記載のとおり、粗利率は改善しており、販管費率は低下しています。こうしたコスト削減の取り組みと粗利率の向上によって、営業利益の拡大を引き続き目指してまいります。
次に、先ほどご紹介した2つのブランドについてです。
資料に記載のとおり、BRUNOブランドの商品売上高は、2017年以降、年平均成長率13%で推移しています。巣ごもり需要により一時的に急伸した後、やや落ち込みもありましたが、現在は再び成長軌道に戻っています。
また、BRUNOブランドでは、最近「スチーマー」を新たに発売しました。ありがたいことに、2025年度のグッドデザイン賞を受賞することができました。
先ほど申し上げた通り、当社の強みはデザインにありますが、外部機関からもその価値を評価していただけたことを大変うれしく思っております。
次に、MILESTO(ミレスト)についてご説明します。
MILESTOは売上規模としては約10億円のブランドですが、直近3期の成長率は26%と、着実に伸長しています。コロナ禍では旅行需要が落ち込み、一時的に売上が減少しましたが、現在は需要が回復しており、ブランド全体も成長軌道に戻っています。
ECや卸売の強化も成長を後押ししています。
特に、画面に表示している「Hutte(ヒュッテ)」というシリーズと、「LIKID(リキッド)」というシリーズが好調です。LIKIDは、今回実際にお持ちしているこのバッグのシリーズですが、これら2つのラインが、先ほどのスチーマーと同様に今年度のグッドデザイン賞を受賞しました。デザイン面での評価が、顧客だけでなく外部機関からも高まっていることを示しています。
会社説明としては以上となります。
▲フィスコ 高井
塩田様、ありがとうございました。
続きまして、著名投資家のDAIBOUCHOUさんに気になる質問をしていただきたいと思います。それでは、DAIBOUCHOUさん、お願いいたします。
BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)に続く
<MY>
当社はブランドこそ2つですが、販売チャネルは多岐にわたります。国内売上が約90%、海外が約10%強となっています。
販売チャネルとしては、先ほど申し上げた直営店に加え、ECがあります。ECは自社の直営サイトに加え、Amazonや楽天といったモール型ECの2種類を展開しています。さらに、卸売も行っており、これらを組み合わせたマルチチャネル戦略によって、リスク分散と収益性の両立を図っています。
また、先ほどお伝えした「贈りたい商品づくり」に関連しますが、店頭およびECでの購入理由の約55%がギフト用途です。誰かに贈るために選んでいただくケースが半数以上を占めており、これは当社ならではの特徴であり、大きな強みと考えています。
当社は現在、RIZAPグループに属しており、私自身もRIZAPグループからの出向という形で経営に携わっています。2014年にグループへ加入して以降、事業は順調に拡大してまいりました。
特にコロナ禍では、自宅で食事を楽しむ需要が高まり、ホットプレートを中心に売上が大きく伸長しました。このタイミングでBRUNOというブランド名が一気に広く認知されるようになりました。
その後、社名もBRUNO株式会社へと変更し、現在に至っています。コロナ禍が落ち着いた時期には一時的に売上が減少したものの、その後は新たな成長フェーズに入り、回復基調にあると考えています。
なお、MILESTOブランドは2010年、BRUNOブランドは2012年から提供を開始しています。代表的な商品としては、先ほど申し上げたマルチスティックブレンダーに加え、2014年に発売したコンパクトホットプレートが挙げられます。いずれも当社を象徴する主力商品です。
直近の売上についてご説明します。
2024年6月期の売上高は129億円、前期(2025年6月期)は145億円となりました。今期は148億円を見込んでおり、定番のヒット商品と新商品の好循環により、増収基調を継続しています。
特筆すべき点は営業利益です。2年前は1億4,600万円でしたが、前期には4億4,000万円まで拡大しました。今期は13億円程度の営業利益を計画しており、大幅な増益を見込んでいます。
また、資料に記載のとおり、粗利率は改善しており、販管費率は低下しています。こうしたコスト削減の取り組みと粗利率の向上によって、営業利益の拡大を引き続き目指してまいります。
次に、先ほどご紹介した2つのブランドについてです。
資料に記載のとおり、BRUNOブランドの商品売上高は、2017年以降、年平均成長率13%で推移しています。巣ごもり需要により一時的に急伸した後、やや落ち込みもありましたが、現在は再び成長軌道に戻っています。
また、BRUNOブランドでは、最近「スチーマー」を新たに発売しました。ありがたいことに、2025年度のグッドデザイン賞を受賞することができました。
先ほど申し上げた通り、当社の強みはデザインにありますが、外部機関からもその価値を評価していただけたことを大変うれしく思っております。
次に、MILESTO(ミレスト)についてご説明します。
MILESTOは売上規模としては約10億円のブランドですが、直近3期の成長率は26%と、着実に伸長しています。コロナ禍では旅行需要が落ち込み、一時的に売上が減少しましたが、現在は需要が回復しており、ブランド全体も成長軌道に戻っています。
ECや卸売の強化も成長を後押ししています。
特に、画面に表示している「Hutte(ヒュッテ)」というシリーズと、「LIKID(リキッド)」というシリーズが好調です。LIKIDは、今回実際にお持ちしているこのバッグのシリーズですが、これら2つのラインが、先ほどのスチーマーと同様に今年度のグッドデザイン賞を受賞しました。デザイン面での評価が、顧客だけでなく外部機関からも高まっていることを示しています。
会社説明としては以上となります。
▲フィスコ 高井
塩田様、ありがとうございました。
続きまして、著名投資家のDAIBOUCHOUさんに気になる質問をしていただきたいと思います。それでは、DAIBOUCHOUさん、お願いいたします。
BRUNO株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)に続く
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