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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続伸、内需関連が指数の上昇をけん引
配信日時:2025/12/15 11:14
配信元:FISCO
*11:14JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続伸、内需関連が指数の上昇をけん引
【ブラジル】ボベスパ指数 160766.38 +0.99%
12日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1577.28ポイント高(+0.99%)の160766.38で引けた。日中の取引レンジは158,097.88-159,850.00となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。内需関連が指数の上昇をけん引した。堅調な経済指標が引き続き支援材料となったもようだ。また、中国の景気対策への期待感も指数をサポートした。半面、指数の上値は重い。米株安や人工知能(AI)の不透明感などが指数の上値を押さえた。
【ロシア】MOEX指数 2739.49 -0.34%
12日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.44ポイント安(-0.34%)の2739.49となった。日中の取引レンジは2,731.98-2,769.35となった。
プラス圏でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。原油価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り手掛かり。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強まった。半面、指数の下値は限定的。ウクライナ和平案の進展期待などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 85267.66 +0.53%
12日のインド株式市場は続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比449.53ポイント高(+0.53%)の85267.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同148.40ポイント高(+0.57%)の26046.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。成長予想の上方修正が引き続き好感された。また、国内消費が来年も安定的に拡大するとの見方や8割の農村世帯の消費額が前年比で増加したとの報告もサポート材料。物品・サービス税(GST)適用率の引き下げや利下げの実施などが背景にある。
【中国】上海総合指数 3889.35 +0.41%
12日の中国本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比16.03ポイント高(+0.41%)の3889.35ポイントで引けた。
安く始まった中国本土株式市場は下値模索の時間帯が続いたものの、政府による景気刺激策の公表期待が強まるなか次第に投資家心理が改善し反発に転じた。序盤は売り圧力が優勢で指数は軟調に推移したが、後場に入って買い戻しが優勢となり全体の値頃感が支えられた。なお、10-11日に開催された中央経済工作会議では、金融と財政で景気を支援する方針が決定された。
<AK>
12日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1577.28ポイント高(+0.99%)の160766.38で引けた。日中の取引レンジは158,097.88-159,850.00となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。内需関連が指数の上昇をけん引した。堅調な経済指標が引き続き支援材料となったもようだ。また、中国の景気対策への期待感も指数をサポートした。半面、指数の上値は重い。米株安や人工知能(AI)の不透明感などが指数の上値を押さえた。
【ロシア】MOEX指数 2739.49 -0.34%
12日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.44ポイント安(-0.34%)の2739.49となった。日中の取引レンジは2,731.98-2,769.35となった。
プラス圏でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。原油価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り手掛かり。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強まった。半面、指数の下値は限定的。ウクライナ和平案の進展期待などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 85267.66 +0.53%
12日のインド株式市場は続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比449.53ポイント高(+0.53%)の85267.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同148.40ポイント高(+0.57%)の26046.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。成長予想の上方修正が引き続き好感された。また、国内消費が来年も安定的に拡大するとの見方や8割の農村世帯の消費額が前年比で増加したとの報告もサポート材料。物品・サービス税(GST)適用率の引き下げや利下げの実施などが背景にある。
【中国】上海総合指数 3889.35 +0.41%
12日の中国本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比16.03ポイント高(+0.41%)の3889.35ポイントで引けた。
安く始まった中国本土株式市場は下値模索の時間帯が続いたものの、政府による景気刺激策の公表期待が強まるなか次第に投資家心理が改善し反発に転じた。序盤は売り圧力が優勢で指数は軟調に推移したが、後場に入って買い戻しが優勢となり全体の値頃感が支えられた。なお、10-11日に開催された中央経済工作会議では、金融と財政で景気を支援する方針が決定された。
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