注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、米利下げ期待や米株高で
配信日時:2025/12/04 10:12
配信元:FISCO
*10:12JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、米利下げ期待や米株高で
【ブラジル】ボベスパ指数 161755.19 +0.41%
3日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比662.94ポイント高(+0.41%)の161755.19で引けた。日中の取引レンジは161,092.80-161,963.50となった。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、終盤は上げ幅を拡大させた。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、米株高や米長期金利の低下などもサポート材料。ほかに、通貨レアル高や原油価格の上昇が好感された。半面、指数の上値は重い。弱い経済指標などが引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2651.71 -0.58%
3日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.49ポイント安(-0.58%)安の2651.71となった。日中の取引レンジは2,619.88-2,667.20となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが継続。また、ウクライナ協議をめぐり、次の展開が不透明だとのトランプ米大統領の発言も指数の足かせとなった。半面、原油価格の上昇や米利下げ期待の高まりなどが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 85106.81 -0.04%
3日のインド株式市場は小幅に4日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比31.46ポイント安(-0.04%)の85106.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.20ポイント安(-0.18%)の25986.00で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤前日の終値近辺まで回復した。弱い経済指標が引き続き不安材料。また、7-9月期の国内総生産(GDP)の上振れについて、物品・サービス税(GST)適用率の引き下げのほか、対象期間内に祭り期間が入っていたという特殊要因があったとの指摘もマイナス材料となった。ほかに、通貨ルピーの先安観などが引き続きインド株の圧迫材料となった。
【中国】上海総合指数 3878.00 -0.51%
3日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前日比19.71ポイント安(-0.51%)の3878.00ポイントで引けた。
直近で発表された中国企業の景況感指数が低調だったことから、中国景気の先行き不安が改めて意識され、相場の重荷となった。一時、朝方には小幅な上昇も見られたが、午後はマイナス圏での推移が続いた。
市場を支えるような顕著なポジティブ材料は乏しかった。世界市場でリスク回避ムードが和らぎ、米株高や債券・暗号資産市場の落ち着きなどを受けたアジア株の安定感も一部あったが、中国本土市場への波及は限られた。
<AK>
3日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比662.94ポイント高(+0.41%)の161755.19で引けた。日中の取引レンジは161,092.80-161,963.50となった。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、終盤は上げ幅を拡大させた。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、米株高や米長期金利の低下などもサポート材料。ほかに、通貨レアル高や原油価格の上昇が好感された。半面、指数の上値は重い。弱い経済指標などが引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2651.71 -0.58%
3日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.49ポイント安(-0.58%)安の2651.71となった。日中の取引レンジは2,619.88-2,667.20となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが継続。また、ウクライナ協議をめぐり、次の展開が不透明だとのトランプ米大統領の発言も指数の足かせとなった。半面、原油価格の上昇や米利下げ期待の高まりなどが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 85106.81 -0.04%
3日のインド株式市場は小幅に4日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比31.46ポイント安(-0.04%)の85106.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.20ポイント安(-0.18%)の25986.00で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤前日の終値近辺まで回復した。弱い経済指標が引き続き不安材料。また、7-9月期の国内総生産(GDP)の上振れについて、物品・サービス税(GST)適用率の引き下げのほか、対象期間内に祭り期間が入っていたという特殊要因があったとの指摘もマイナス材料となった。ほかに、通貨ルピーの先安観などが引き続きインド株の圧迫材料となった。
【中国】上海総合指数 3878.00 -0.51%
3日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前日比19.71ポイント安(-0.51%)の3878.00ポイントで引けた。
直近で発表された中国企業の景況感指数が低調だったことから、中国景気の先行き不安が改めて意識され、相場の重荷となった。一時、朝方には小幅な上昇も見られたが、午後はマイナス圏での推移が続いた。
市場を支えるような顕著なポジティブ材料は乏しかった。世界市場でリスク回避ムードが和らぎ、米株高や債券・暗号資産市場の落ち着きなどを受けたアジア株の安定感も一部あったが、中国本土市場への波及は限られた。
<AK>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
