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株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(7)
配信日時:2025/11/25 13:07
配信元:FISCO
*13:07JST 株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(7)
オーケーエム<6229>
続いて、中期経営計画の3つの基本戦略が業績に寄与する規模感をお示ししております。戦略1は既存領域の拡充で、これは現在のバルブ事業をベースとして構成されております。
それに加えまして、戦略2として海外市場への展開を進めてまいります。国内に加えて海外市場の開拓を強化し、販路の拡大につなげてまいります。また、戦略3として新領域への挑戦を掲げており、既存のバルブ事業に加えて新たな領域の開発を進め、業績の上積みを図ってまいります。
まず、基本戦略1である既存領域の拡充でございます。特に、船舶排ガス用バルブの販売拡大を進めてまいります。本製品につきましては、第3弾となる改良製品「Mark3」を開発し、より高い品質の安定化とコスト低減を実現したうえで市場投入してまいります。
また、LNG用バルブにつきましてはサイズのラインナップを拡充し、さらに海外市場で求められる仕様に対応したバリエーションを増やすことで、販売拡大を目指してまいります。あわせて、今後増加が見込まれる船舶排ガス用・LNG用バルブのメンテナンス需要についても、確実に取り込んでいきたいと考えております。
現在の進捗ですが、船舶排ガス用バルブは売上高が前年比29.7%増と好調に推移しております。過去に納入した排ガス用バルブのメンテナンス案件も増えており、こちらも確実に取り込んでまいります。LNG用バルブも売上高が前年比109.2%増と堅調で、利益率についても改善傾向にあります。引き続き、採算性の改善を進め、利益率向上を図ってまいります。
基本戦略1である既存領域の拡充、その2点目についてご説明いたします。左側にお示ししておりますように、低炭素・脱炭素分野に向けた製品として、アンモニア用バルブやCO₂用バルブの開発を進めてまいります。さらに、液化水素用バルブの開発にも取り組んでおります。
また、右側に示しております生産性・収益性の向上も推進してまいります。当社の強みであるカスタマイズ対応は活かしつつ、製品仕様の組み合わせについては整理・整頓を進めております。お客様から見るとカスタマイズ品や特殊仕様に見えるラインナップも、社内では標準化を図り、生産性の向上につなげております。
進捗状況についてです。アンモニア用バルブにつきましては、船舶エンジンの燃料供給ラインでの使用を想定し、陸上試験を進めております。CO₂用バルブにつきましては、液化二酸化炭素の輸送実証船への試験搭載が決定しております。
販売面では、当社がより付加価値を提供できる市場・業界に販売リソースを集中できるよう、体制の見直しを実施いたしました。
株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(8)に続く
<KM>
続いて、中期経営計画の3つの基本戦略が業績に寄与する規模感をお示ししております。戦略1は既存領域の拡充で、これは現在のバルブ事業をベースとして構成されております。
それに加えまして、戦略2として海外市場への展開を進めてまいります。国内に加えて海外市場の開拓を強化し、販路の拡大につなげてまいります。また、戦略3として新領域への挑戦を掲げており、既存のバルブ事業に加えて新たな領域の開発を進め、業績の上積みを図ってまいります。
まず、基本戦略1である既存領域の拡充でございます。特に、船舶排ガス用バルブの販売拡大を進めてまいります。本製品につきましては、第3弾となる改良製品「Mark3」を開発し、より高い品質の安定化とコスト低減を実現したうえで市場投入してまいります。
また、LNG用バルブにつきましてはサイズのラインナップを拡充し、さらに海外市場で求められる仕様に対応したバリエーションを増やすことで、販売拡大を目指してまいります。あわせて、今後増加が見込まれる船舶排ガス用・LNG用バルブのメンテナンス需要についても、確実に取り込んでいきたいと考えております。
現在の進捗ですが、船舶排ガス用バルブは売上高が前年比29.7%増と好調に推移しております。過去に納入した排ガス用バルブのメンテナンス案件も増えており、こちらも確実に取り込んでまいります。LNG用バルブも売上高が前年比109.2%増と堅調で、利益率についても改善傾向にあります。引き続き、採算性の改善を進め、利益率向上を図ってまいります。
基本戦略1である既存領域の拡充、その2点目についてご説明いたします。左側にお示ししておりますように、低炭素・脱炭素分野に向けた製品として、アンモニア用バルブやCO₂用バルブの開発を進めてまいります。さらに、液化水素用バルブの開発にも取り組んでおります。
また、右側に示しております生産性・収益性の向上も推進してまいります。当社の強みであるカスタマイズ対応は活かしつつ、製品仕様の組み合わせについては整理・整頓を進めております。お客様から見るとカスタマイズ品や特殊仕様に見えるラインナップも、社内では標準化を図り、生産性の向上につなげております。
進捗状況についてです。アンモニア用バルブにつきましては、船舶エンジンの燃料供給ラインでの使用を想定し、陸上試験を進めております。CO₂用バルブにつきましては、液化二酸化炭素の輸送実証船への試験搭載が決定しております。
販売面では、当社がより付加価値を提供できる市場・業界に販売リソースを集中できるよう、体制の見直しを実施いたしました。
株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(8)に続く
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