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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、米利下げ期待を引き続き好感
配信日時:2025/11/25 10:03
配信元:FISCO
*10:03JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、米利下げ期待を引き続き好感
【ブラジル】ボベスパ指数 155277.56 +0.33%
24日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比507.46ポイント高(+0.33%)の155277.56で引けた。日中の取引レンジは154,529.20-155,832.30となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで高値圏でもみ合った。米利下げ期待の再燃が引き続き好感され、買いは優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。半面、指数の上値は重い。国内の利下げ期待の後退などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2654.84 -1.12%
24日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比30.19ポイント安(-1.12%)の2654.84となった。日中の取引レンジは2,645.91-2,713.02となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。前日の大幅上昇を受けた反動から利益確定売りが優勢となった。一方、原油価格の上昇が指数をサポート。また、米利下げ期待の再燃なども外資の流出懸念をやや後退させた。
【インド】SENSEX指数 84900.71 -0.39%
24日のインド株式市場は小幅続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比331.21ポイント安(-0.39%)の84900.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同108.65ポイント安(-0.42%)の25959.50で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。通貨ルピーの先安観が指数の足かせに。年末までの米ドル対ルピーのレートは1米ドル=90ルピーまでルピー安が進行すると予測されている。また、11月の民営企業の活動指数が6カ月ぶりの低水準を記録したとの報告も景気の先行き不安を高めた。
【中国】上海総合指数 3836.77 +0.05%
24日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比1.87ポイント高(+0.05%)の3836.77ポイントと小幅高。
米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定するとの見方が広がっており、中国本土でも、米中金利差を背景に緩和余地が広がるとの見方が浮上したことが要因。ただ、12月中旬ごろに開かれる中国で開かれる中央経済工作会議の結果を見極めたいとするムードが広がっており、売買は拮抗となった。
<AK>
24日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比507.46ポイント高(+0.33%)の155277.56で引けた。日中の取引レンジは154,529.20-155,832.30となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで高値圏でもみ合った。米利下げ期待の再燃が引き続き好感され、買いは優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。半面、指数の上値は重い。国内の利下げ期待の後退などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2654.84 -1.12%
24日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比30.19ポイント安(-1.12%)の2654.84となった。日中の取引レンジは2,645.91-2,713.02となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。前日の大幅上昇を受けた反動から利益確定売りが優勢となった。一方、原油価格の上昇が指数をサポート。また、米利下げ期待の再燃なども外資の流出懸念をやや後退させた。
【インド】SENSEX指数 84900.71 -0.39%
24日のインド株式市場は小幅続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比331.21ポイント安(-0.39%)の84900.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同108.65ポイント安(-0.42%)の25959.50で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。通貨ルピーの先安観が指数の足かせに。年末までの米ドル対ルピーのレートは1米ドル=90ルピーまでルピー安が進行すると予測されている。また、11月の民営企業の活動指数が6カ月ぶりの低水準を記録したとの報告も景気の先行き不安を高めた。
【中国】上海総合指数 3836.77 +0.05%
24日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比1.87ポイント高(+0.05%)の3836.77ポイントと小幅高。
米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定するとの見方が広がっており、中国本土でも、米中金利差を背景に緩和余地が広がるとの見方が浮上したことが要因。ただ、12月中旬ごろに開かれる中国で開かれる中央経済工作会議の結果を見極めたいとするムードが広がっており、売買は拮抗となった。
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