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ドリーム・アーツ---3Qも2ケタ増収増益、全てのセグメントで利益が伸長
配信日時:2025/11/18 19:37
配信元:FISCO
*19:37JST ドリーム・アーツ---3Qも2ケタ増収増益、全てのセグメントで利益が伸長
ドリーム・アーツ<4811>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.4%増の42.12億円、営業利益が同44.2%増の8.14億円、経常利益が同62.8%増の9.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同60.7%増の6.19億円となった。
クラウド事業の売上高は前年同期比15.7%増の32.94億円、セグメント利益は同22.6%増の13.24億円となった。ホリゾンタルSaaSの売上高は同20.7%増の25.68億円となった。また、当第3四半期末時点のMRR(月額利用料)は3.02億円、契約企業数は182社となった。当第3四半期累計期間においては、各種イベントの主催や展示会への出展を通じて、「SmartDB(R)(スマートデービー)」の販促活動を強化した。開発面では、複雑な業務プロセスのデジタル化を支援する新機能の開発に加えて、AI機能の実装に向け積極的な投資を行った。また、社内ポータル構築ツール「Insuite(R)(インスイート)」は、ビジョンやパーパスの浸透、組織エンゲージメントの強化、企業カルチャーの刷新といった経営課題を重視する顧客にフォーカスし、提案活動を展開してきた。一部小規模利用顧客の解約があったが、新規顧客の獲得及び既存顧客のアップセルが順調に推移した。バーティカルSaaSの売上高は同1.2%増の5.90億円となった。また、当第3四半期末時点のMRR(月額利用料)は0.66億円、契約企業数は167社となった。当第3四半期累計期間においては、ユーザーインターフェイスの改善やパフォーマンス向上を目的とした基盤強化を推進した。また、大型展示会への出展を通じて、プロダクトの認知向上にも取り組んだ。特定顧客の利用規模縮小による影響を受けながらも、新規獲得社数は回復基調となり売上高は前年同水準を維持している。DCR(DX Custom Resolution)の売上高は同0.7%増の1.36億円となった。また、当第3四半期末時点のMRR(月額利用料)は0.15億円、契約企業数は3社となった。当第3四半期累計期間においては、提供システムのセキュリティ向上と安定運用に注力してきた。
オンプレミス事業の売上高は同2.8%減の4.16億円、セグメント利益は同9.5%増の1.94億円となった。当第3四半期累計期間においては、クラウド環境への移行などに伴いソフトウェアメンテナンスの解約が進んだ一方、追加ライセンスの大型受注があり業績を押し上げた。
プロフェッショナルサービス事業の売上高は同23.2%増の5.01億円、セグメント利益は0.98億円(前年同期は34千円の損失)となった。当第3四半期累計期間においては、オンプレミス顧客のクラウド移行支援プロジェクトや「SmartDB(R)」と「InsuiteX(R)」を組み合わせた大型案件の導入支援プロジェクトが順調に推移した。また、DCRの機能拡張開発や、既存顧客向けプラグインソフトウェアの改修などの案件も受注している。
2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比11.3%増の56.00億円、営業利益が同0.6%増の7.78億円、経常利益が同14.0%増の8.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.9%増の6.05億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
クラウド事業の売上高は前年同期比15.7%増の32.94億円、セグメント利益は同22.6%増の13.24億円となった。ホリゾンタルSaaSの売上高は同20.7%増の25.68億円となった。また、当第3四半期末時点のMRR(月額利用料)は3.02億円、契約企業数は182社となった。当第3四半期累計期間においては、各種イベントの主催や展示会への出展を通じて、「SmartDB(R)(スマートデービー)」の販促活動を強化した。開発面では、複雑な業務プロセスのデジタル化を支援する新機能の開発に加えて、AI機能の実装に向け積極的な投資を行った。また、社内ポータル構築ツール「Insuite(R)(インスイート)」は、ビジョンやパーパスの浸透、組織エンゲージメントの強化、企業カルチャーの刷新といった経営課題を重視する顧客にフォーカスし、提案活動を展開してきた。一部小規模利用顧客の解約があったが、新規顧客の獲得及び既存顧客のアップセルが順調に推移した。バーティカルSaaSの売上高は同1.2%増の5.90億円となった。また、当第3四半期末時点のMRR(月額利用料)は0.66億円、契約企業数は167社となった。当第3四半期累計期間においては、ユーザーインターフェイスの改善やパフォーマンス向上を目的とした基盤強化を推進した。また、大型展示会への出展を通じて、プロダクトの認知向上にも取り組んだ。特定顧客の利用規模縮小による影響を受けながらも、新規獲得社数は回復基調となり売上高は前年同水準を維持している。DCR(DX Custom Resolution)の売上高は同0.7%増の1.36億円となった。また、当第3四半期末時点のMRR(月額利用料)は0.15億円、契約企業数は3社となった。当第3四半期累計期間においては、提供システムのセキュリティ向上と安定運用に注力してきた。
オンプレミス事業の売上高は同2.8%減の4.16億円、セグメント利益は同9.5%増の1.94億円となった。当第3四半期累計期間においては、クラウド環境への移行などに伴いソフトウェアメンテナンスの解約が進んだ一方、追加ライセンスの大型受注があり業績を押し上げた。
プロフェッショナルサービス事業の売上高は同23.2%増の5.01億円、セグメント利益は0.98億円(前年同期は34千円の損失)となった。当第3四半期累計期間においては、オンプレミス顧客のクラウド移行支援プロジェクトや「SmartDB(R)」と「InsuiteX(R)」を組み合わせた大型案件の導入支援プロジェクトが順調に推移した。また、DCRの機能拡張開発や、既存顧客向けプラグインソフトウェアの改修などの案件も受注している。
2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比11.3%増の56.00億円、営業利益が同0.6%増の7.78億円、経常利益が同14.0%増の8.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.9%増の6.05億円とする期初計画を据え置いている。
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