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ティーケーピー---持分法適用関連会社の連結子会社化

配信日時:2025/11/17 21:23 配信元:FISCO
*21:23JST ティーケーピー---持分法適用関連会社の連結子会社化 ティーケーピー<3479>は14日開催の取締役会で、持分法適用関連会社であるエスクリ<2196>の連結子会社化を決定した。
同社はエスクリと資本業務提携契約を締結しており、エスクリを持分法適用関連会社としている。同社が所有するエスクリのA種種類株式には、普通株式を対価とする取得請求権が付されている。
また、同社は2024年12月にノバレーゼ<9160>を連結子会社化しており、3社間における協業の可能性を模索してきた。
同社はノバレーゼおよびエスクリに対して、二社間でのさらなる連携強化を目的として、ノバレーゼを吸収合併存続会社、エスクリを吸収合併消滅会社とする合併の実施と、合併の実現可能性の担保を目的とするA種種類株式の全部又は一部について普通株式を対価とする取得請求権をエスクリに行使することによるエスクリの子会社化を申し出た。
同社は、エスクリに対して普通株式対価取得請求権を行使し、A種種類株式のうち2,000株について、2025年11月14日付でエスクリの普通株式への転換を実行し、普通株式9,969,852株を取得した。この結果、同社が所有するエスクリの普通株式の総数は12,619,852株(議決権比率は53.76%)となった。
また、同社は2026年3月31日において、エスクリに対して、A種種類株式のうち1,000株について金銭対価取得請求権を行使する予定である。
エスクリは同社の持分法適用関連会社であり、取締役1名を派遣している。また、エスクリが運営する施設への送客や、子会社への新規出店・改装工事の委託などの取引関係がある。

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