注目トピックス 日本株
シンシア---3Qは増収・増益、通期予想の上方修正を発表
配信日時:2025/11/17 20:58
配信元:FISCO
*20:58JST シンシア---3Qは増収・増益、通期予想の上方修正を発表
シンシア<7782>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.8%増の54.19億円、営業利益は同3.9%増の3.95億円、経常利益は同6.9%増の3.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同11.6%増の2.47億円となった。
コンタクトレンズ事業の売上高は50.52億円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は5.12億円(同4.4%増)となった。同社ブランド製品について、クリアレンズは同社主力製品であるシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「シンシアワンデーS」の売上が堅調であったことに加え、「シンシアワンデーS乱視用」が2025年2月に発売されたこともあり、シンシアワンデーSシリーズの売上高は11.61億円(前年同期比13.0%増)となり、その結果、同社ブランドクリアレンズの売上高は25.54億円(同8.0%増)となった。カラーレンズは、クリアレンズ同様、シリコーンハイドロゲル素材の「シンシアワンデーSクレシェ」が3.39億円(同40.3%増)と大幅に増加したことに加え、「シンシア2ウィークSクレシェ」も1.89億円(同6.9%増)と好調に推移し、さらに2025年3月に譲受したカラーコンタクトレンズ販売事業の売上が新たに加わり、同社ブランドカラーレンズの売上高は5.99億円(同17.4%増)となった。プライベートブランド製品の売上高は、クリアレンズは、13.96億円(同2.4%増)、カラーレンズも譲受したカラーコンタクトレンズ事業の売上が加わり、4.93億円(同100.7%増)と大幅に増加した。
コンサルティング事業の売上高は0.25億円(前年同期比44.4%減)、セグメント利益は0.12億円(同45.4%減)となった。医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックの運営管理サポートを行っている。昨今の当業界を取り巻く経営環境の悪化により、同社サポート先医院においても経営状況は厳しいものがあり、本状況を勘案し、同社においてもサポート料を見直した。
システム事業の売上高は3.41億円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は0.73億円(同63.1%増)となった。完全子会社であるタロスシステムズは、リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーとして、成長するリユース市場において、営業力強化、開発力強化に注力し、さらなるサービス品質の向上に努め、拡大する需要を取り込んだ。
2025年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比11.4%増(前回予想比1.1%増)の72.87億円、営業利益が同0.2%減(同41.2%増)の4.83億円、経常利益が同11.0%減(同32.9%増)の4.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.2%減(同36.5%増)の2.71億円としている。
また、同日、2025年12月期の期末配当金を前回予想から4.00円増配の17.00円とすることを発表した。
<AK>
コンタクトレンズ事業の売上高は50.52億円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は5.12億円(同4.4%増)となった。同社ブランド製品について、クリアレンズは同社主力製品であるシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「シンシアワンデーS」の売上が堅調であったことに加え、「シンシアワンデーS乱視用」が2025年2月に発売されたこともあり、シンシアワンデーSシリーズの売上高は11.61億円(前年同期比13.0%増)となり、その結果、同社ブランドクリアレンズの売上高は25.54億円(同8.0%増)となった。カラーレンズは、クリアレンズ同様、シリコーンハイドロゲル素材の「シンシアワンデーSクレシェ」が3.39億円(同40.3%増)と大幅に増加したことに加え、「シンシア2ウィークSクレシェ」も1.89億円(同6.9%増)と好調に推移し、さらに2025年3月に譲受したカラーコンタクトレンズ販売事業の売上が新たに加わり、同社ブランドカラーレンズの売上高は5.99億円(同17.4%増)となった。プライベートブランド製品の売上高は、クリアレンズは、13.96億円(同2.4%増)、カラーレンズも譲受したカラーコンタクトレンズ事業の売上が加わり、4.93億円(同100.7%増)と大幅に増加した。
コンサルティング事業の売上高は0.25億円(前年同期比44.4%減)、セグメント利益は0.12億円(同45.4%減)となった。医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックの運営管理サポートを行っている。昨今の当業界を取り巻く経営環境の悪化により、同社サポート先医院においても経営状況は厳しいものがあり、本状況を勘案し、同社においてもサポート料を見直した。
システム事業の売上高は3.41億円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は0.73億円(同63.1%増)となった。完全子会社であるタロスシステムズは、リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーとして、成長するリユース市場において、営業力強化、開発力強化に注力し、さらなるサービス品質の向上に努め、拡大する需要を取り込んだ。
2025年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比11.4%増(前回予想比1.1%増)の72.87億円、営業利益が同0.2%減(同41.2%増)の4.83億円、経常利益が同11.0%減(同32.9%増)の4.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.2%減(同36.5%増)の2.71億円としている。
また、同日、2025年12月期の期末配当金を前回予想から4.00円増配の17.00円とすることを発表した。
<AK>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
