注目トピックス 日本株

ビーロット---3Q増収、不動産投資開発事業及び不動産マネジメント事業の売上高・利益が引き続き伸長

配信日時:2025/11/17 20:51 配信元:FISCO
*20:51JST ビーロット---3Q増収、不動産投資開発事業及び不動産マネジメント事業の売上高・利益が引き続き伸長 ビーロット<3452>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.3%増の296.87億円、営業利益が同2.3%増の67.78億円、経常利益が同6.5%減の58.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.1%減の40.44億円となった。

不動産投資開発事業の売上高は前年同期比9.8%増の249.80億円、セグメント利益は同22.8%増の63.31億円となった。売却件数は30件(前年同期39件)となり、その内訳は、物件種類別では住宅系不動産24件(同29件)、事務所・店舗ビル3件(同4件)、土地-件(同4件)、ホテル3件(同2件)、その他-件(同-件)になった。同社の強みである住宅系の販売を進めるとともに、ホテルの売却が業績に寄与した。一方、取得した物件数は30件(同24件)となり、物件種類別では住宅系不動産24件(同19件)、事務所・店舗ビル3件(同-件)、土地(開発用地含む)3件(同5件)、ホテル-件(同-件)、地域別では関東圏9件(同10件)、北海道圏2件(同-件)、九州圏6件(同4件)、関西圏12件(同9件)、中部圏1件(同1件)となった。また、当第3四半期末における在庫数は51件(同41件)となる。連結子会社の売却件数は38件となり、その内訳は、物件種類別では住宅系不動産3件、事務所・店舗ビル1件、土地(開発用地含む)34件となった。取得件数は8件となり、その内訳は住宅系1件、土地(開発用地含む)7件となった。在庫件数は164件となり、その内訳は住宅系不動産31件、事務所・店舗ビル9件、土地(開発用地含む)122件、ホテル1件、物流施設1件となった。

不動産コンサルティング事業の売上高は同41.5%減の9.71億円、セグメント利益は同75.0%減の2.32億円となった。関東圏、北海道圏、関西圏を中心に案件を重ね、成約件数は45件(前年同期57件)となった。成約45件の内訳は関東圏16件(同18件)、北海道圏5件(同9件)、九州圏4件(同3件)、関西圏20件(同26件)、中部圏-件(同1件)となる。マンション販売受託の契約件数は391件(同514件)、引渡戸数は272戸(同838戸)となった。

不動産マネジメント事業の売上高は同13.8%増の37.35億円、セグメント利益は同13.4%増の18.50億円となった。プロパティマネジメント分野ではクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が163件(前年同期158件)に増加した。管理運営受託の地域別の内訳は、関東圏83件(同78件)、北海道圏41件(同43件)、九州圏28件(同28件)、関西圏7件(同5件)、中部圏4件(同4件)となる。

2025年12月期通期の連結業績予想については、同日、非開示としていた売上高を発表した。売上高は前期比13.1%増の350.00億円、営業利益が同10.7%増の70.20億円、経常利益が同7.6%増の62.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.1%増の43.00億円としている。

<AK>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ