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i-plug---2Qも2ケタ増収、期末配当金(初配)の実施を発表

配信日時:2025/11/17 20:31 配信元:FISCO
*20:31JST i-plug---2Qも2ケタ増収、期末配当金(初配)の実施を発表 i-plug<4177>は14日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.5%増の23.91億円、営業損失が1.00億円(前年同期は0.48億円の損失)、経常損失が0.97億円(同0.48億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が0.68億円(同0.61億円の損失)となった。

OfferBox(早期定額型)の売上高は前年同期比19.4%増の16.73億円となった。2027年卒を対象とした早期定額型は、新卒採用市場の早期利用ニーズを着実に取り込むことで、受注高は好調に推移した。

OfferBox(成功報酬型)の売上高は同1.2%減の4.51億円となった。2026年卒を対象とした成功報酬型は、決定人数は順調に増加しているが、早期定額型プランの入社合意枠の消化となる決定が多くなった。

eF-1G(適性検査)の売上高は同12.6%増の1.40億円となった。適性検査の新規利用企業は順調に増加し、受検数も堅調に推移した。

その他の売上高は同45.1%増の1.25億円となった。新規事業や顧客紹介等の売上高が含まれ、着実に増加している

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比20.0%増の61.00億円、営業利益は同21.0%増の7.00億円、経常利益は同20.4%増の6.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同30.1%減の4.18億円とする期初計画を据え置いている。

同日、経営基盤の安定化が進み、加えて新卒オファー型就活サービス「OfferBox」を中心とした既存事業が着実に成長し、安定的なキャッシュ・フローを創出できるようになったことから、成長投資を行いながらも株主に対する利益還元の実施が可能になったと判断し、2026年3月期について、1株当たり54.00円の期末配当(初配)を実施することを発表した。

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