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ROBOT PAYMENT---3Qも2ケタ増収増益、通期予想の上方修正及び期末配当の増配を発表

配信日時:2025/11/13 14:19 配信元:FISCO
*14:19JST ROBOT PAYMENT---3Qも2ケタ増収増益、通期予想の上方修正及び期末配当の増配を発表 ROBOT PAYMENT <4374>は12日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比18.6%増の23.95億円、営業利益が同58.4%増の6.02億円、経常利益が同61.2%増の6.13億円、四半期純利益が同61.7%増の4.26億円となった。

ペイメントセグメントの売上高は14.64億円(前年同期比18.1%増)、セグメント利益は7.16億円(前年同期比47.6%増)となった。商取引のオンライン化や利用者層の広まり等により、わが国におけるEC市場の拡大の追い風を受け、「サブスクペイ」の既存顧客の取扱高や決済処理件数が拡大したことや、継続的なサービス機能拡充、積極的なマーケティング施策の実行、営業体制の強化による営業活動の拡大などを背景とした「サブスクペイ」の新規顧客の獲得により、リカーリング収益が順調に積み上がった。また、、7月より随時実施している価格改定の効果も寄与した。

フィナンシャルクラウドセグメントの売上高は9.31億円(前年同期比20.0%増)、セグメント利益は2.05億円(前年同期比18.1%増)となった。より一層高まっている企業におけるクラウドサービスによる業務効率化ニーズ、デジタルトランスフォーメーションへの関心の高まりなどを受け、「請求管理ロボ」の継続的なサービス機能拡充、積極的なマーケティング施策の実行、営業体制の強化による営業活動の拡大などを背景とした新規顧客の獲得を推進するとともに、既存顧客の解約防止への取り組みを進めることで顧客数を増加させた。また、7月より随時実施している価格改定の効果も寄与した。

2025年12月期通期については、同日、今期二度目となる業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比17.1%増(前回予想比1.1%増)の32.35億円、営業利益が同45.9%増(同2.2%増)の7.00億円、経常利益が同48.3%増(同3.9%増)の7.12億円、当期純利益が同48.7%増(同6.7%増)の4.77億円としている。

また、同日、2025年12月期の期末配当金を前回予想から2.00円増配の24.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は24.00円(前期比9.00円増配)となる。

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