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丸運---2Q増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表
配信日時:2025/11/10 14:13
配信元:FISCO
*14:13JST 丸運---2Q増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表
丸運<9067>は6日、2026 年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比2.7%増の231.79億円、営業利益が同37.2%増の6.80億円、経常利益が同37.0%増の7.63億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同3.1%増の5.25億円となった。
貨物輸送の営業収益は前年同期比2.0%増の113.17億円、経常利益は同1.27億円増の3.65億円となった。大規模修繕による一時的な費用が発生したものの、アルミ材輸送量の回復などによる素材物流の取扱量増及び運賃・料金改定の進展に加えて、前年同期に行った物流拠点の見直しに伴う費用の削減が収益改善に寄与したことにより増収増益となった。
エネルギー輸送の営業収益は同4.9%増の81.23億円、経常利益は同1.00億円増の2.59億円となった。石油輸送事業においては、石油製品の内需減の影響などにより、輸送数量が前年同期比2.9%減となった。潤滑油・化成品事業においては、溶剤等化学品の内需減に加え、出荷地の定期修理などの影響により、輸送数量が同9.0%減となった。収支については、ドライバー等の待遇改善を目的とした賃金改定や協力会社への運賃支払増はあったものの、主要顧客の運賃・料金改定や化成品事業における既存取引の拡大により増収増益となった。
海外物流の営業収益は同2.8%減の26.90億円、経常利益は0.11億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。国内事業においては、航空輸出及び機械設備輸送の取扱量が増加したが、一方で海外事業においては、ベトナムでの取扱量が安定的に推移したものの、中国では日欧系自動車メーカーの販売不振などにより、主要顧客の取扱量が減少したことから、減収となった。しかし、国内事業の取扱量増及び中国拠点の倉庫運営効率化により増益となった。
テクノサポートの営業収益は同9.3%増の10.30億円、経常利益は同0.17億円増の0.75億円となった。油槽所関連における業務受託料の改定に加えて、製油所関連における構内作業の受託料改定及び工事関連業務の取扱量増などにより増収増益となった。
2026年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。営業収益が前期比2.1%増(前回予想比0.9%増)の471.00億円、営業利益が同2.9%減(同25.5%増)の12.30億円、経常利益が同0.1%減(同27.3%増)の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.4%減(同34.3%増)の9.00億円としている。
また、業績予想の修正に伴い、2026年3月期の第2四半期末配当金を直近の配当予想より1株当たり2.00円増配の8.00円、期末配当金についても、直近の配当予想より1株当たり2.00円増配の8.00円とすることを発表した。
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貨物輸送の営業収益は前年同期比2.0%増の113.17億円、経常利益は同1.27億円増の3.65億円となった。大規模修繕による一時的な費用が発生したものの、アルミ材輸送量の回復などによる素材物流の取扱量増及び運賃・料金改定の進展に加えて、前年同期に行った物流拠点の見直しに伴う費用の削減が収益改善に寄与したことにより増収増益となった。
エネルギー輸送の営業収益は同4.9%増の81.23億円、経常利益は同1.00億円増の2.59億円となった。石油輸送事業においては、石油製品の内需減の影響などにより、輸送数量が前年同期比2.9%減となった。潤滑油・化成品事業においては、溶剤等化学品の内需減に加え、出荷地の定期修理などの影響により、輸送数量が同9.0%減となった。収支については、ドライバー等の待遇改善を目的とした賃金改定や協力会社への運賃支払増はあったものの、主要顧客の運賃・料金改定や化成品事業における既存取引の拡大により増収増益となった。
海外物流の営業収益は同2.8%減の26.90億円、経常利益は0.11億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。国内事業においては、航空輸出及び機械設備輸送の取扱量が増加したが、一方で海外事業においては、ベトナムでの取扱量が安定的に推移したものの、中国では日欧系自動車メーカーの販売不振などにより、主要顧客の取扱量が減少したことから、減収となった。しかし、国内事業の取扱量増及び中国拠点の倉庫運営効率化により増益となった。
テクノサポートの営業収益は同9.3%増の10.30億円、経常利益は同0.17億円増の0.75億円となった。油槽所関連における業務受託料の改定に加えて、製油所関連における構内作業の受託料改定及び工事関連業務の取扱量増などにより増収増益となった。
2026年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。営業収益が前期比2.1%増(前回予想比0.9%増)の471.00億円、営業利益が同2.9%減(同25.5%増)の12.30億円、経常利益が同0.1%減(同27.3%増)の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.4%減(同34.3%増)の9.00億円としている。
また、業績予想の修正に伴い、2026年3月期の第2四半期末配当金を直近の配当予想より1株当たり2.00円増配の8.00円、期末配当金についても、直近の配当予想より1株当たり2.00円増配の8.00円とすることを発表した。
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