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みずほリース---2Q増収・純利益増、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表

配信日時:2025/11/10 14:06 配信元:FISCO
*14:06JST みずほリース---2Q増収・純利益増、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表 みずほリース<8425>は6日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。営業利益が前年同期比3.0%減の234.58億円、経常利益が同1.0%増の351.11億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同13.5%増の290.53億円となった。

当中間連結会計期間の損益状況について、売上総利益は、資金原価が上昇したものの、国内リース事業、不動産事業における営業資産・収益伸長を背景に、前年同期比1.7%増加して426.65億円となった。営業利益は、経営基盤強化のための人財・ITへの投資により、人件費、物件費が増加したことから、減益となった。経常利益は、持分法による投資利益の増加等により増益となり、親会社株主に帰属する中間純利益も増益となった。

リース・割賦、ファイナンスおよびその他の契約実行高の合計は、前年同期比17.3%増の9,400.54億円となり、営業資産残高の合計は、前期末比0.2%増の3兆2,899.76億円となった。

リース・割賦の契約実行高は前年同期比22.3%減の3,582.03億円、営業資産残高は前期末比3.5%減の1兆9,011.82億円、営業利益は前年同期比15.6%増の122.51億円となった。

ファイナンスの契約実行高は前年同期比70.4%増の5,805.47億円、営業資産残高は前期末比6.6%増の1兆2,982.31億円、営業利益は前年同期比23.2%減の112.11億円となった。

その他の契約実行高は13.02億円、営業資産残高は905.62億円、営業利益は前年同期比2.9%増の10.43億円となった。

2026年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。経常利益は前回予想比5.3%増の600.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.7%増の450.00億円としている。

また、2026年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなったことから、2026年3月期の1株当たり中間配当金を1.00円増配の25.00円、期末配当金を1.00円増配の25.00円、年間配当金2.00円増配の50.00円とすることを発表した。

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