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東証グロース市場250指数先物概況:底打ち期待と短期資金の買い戻しで反発

配信日時:2025/11/05 16:30 配信元:FISCO
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:底打ち期待と短期資金の買い戻しで反発 11月5日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の704pt。なお、高値は704t、安値は683pt、日中取引高は6109枚。前日4日の米国市場のダウ平均は続落。主要金融会社の最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)ブーム後の市場の調整を警告したため警戒感が広がり、寄り付き後、下落。さらに、著名空売り投資家が一部ハイテク企業の弱気ポジションを明らかにしたことも警戒感を強め、相場は大幅続落した。政府機関閉鎖が過去最長に並んだことも売り材料となり、終日売りが優勢となり終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt安の700ptからスタートした。人工知能(AI)バブルに対する警戒感が強まり、一時、前日比19pt安の683ptまで下落したものの、売り一巡後は買いが加速。出来高を伴って下ヒゲを形成しつつあることから、底打ち期待も高まり、午後は買い優勢で推移した。米株先物が時間外で上昇したことで、一部短期資金の買い戻しも観測され、反発となる704ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Aiロボティクス<247A>や技術承継機構<319A>などが上昇した。 <SK>

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