みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
配信日時:2025/10/30 13:04
配信元:MINKABU
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みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1690銘柄・下落1135銘柄(東証終値比)
10月30日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2890銘柄。東証終値比で上昇は1690銘柄、下落は1135銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが112銘柄、値下がりは108銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は220円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2445> タカミヤ 410 +57( +16.1%)
2位 <4576> DWTI 123 +17( +16.0%)
3位 <1925> 大和ハウス 6067.7 +796.7( +15.1%)
4位 <7508> GセブンHD 1350 +158( +13.3%)
5位 <9997> ベルーナ 1120 +107( +10.6%)
6位 <6702> 富士通 4325 +325( +8.1%)
7位 <4373> シンプレクス 4380 +310( +7.6%)
8位 <6551> ツナグGHD 842 +56( +7.1%)
9位 <9536> 西部ガスHD 1999.9 +127.9( +6.8%)
10位 <4366> ダイトーケミ 286.8 +16.8( +6.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2613> Jオイル 1517 -492( -24.5%)
2位 <4526> 理ビタ 2300 -498( -17.8%)
3位 <6822> 大井電気 4000 -570( -12.5%)
4位 <6807> 航空電子 2480 -327( -11.6%)
5位 <6752> パナHD 1712 -212.0( -11.0%)
6位 <6196> ストライク 3680 -430( -10.5%)
7位 <9686> 東洋テク 1524 -159( -9.4%)
8位 <4308> Jストリーム 350 -30( -7.9%)
9位 <2207> meito 1950 -154( -7.3%)
10位 <3231> 野村不HD 865 -57.7( -6.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1925> 大和ハウス 6067.7 +796.7( +15.1%)
2位 <6702> 富士通 4325 +325( +8.1%)
3位 <2914> JT 5191.1 +266.1( +5.4%)
4位 <4503> アステラス 1675 +75.0( +4.7%)
5位 <6971> 京セラ 2215 +73.5( +3.4%)
6位 <5802> 住友電 5420 +121( +2.3%)
7位 <9766> コナミG 22430 +395( +1.8%)
8位 <4751> サイバー 1550 +25.0( +1.6%)
9位 <9201> JAL 2830 +37.0( +1.3%)
10位 <9501> 東電HD 755 +6.8( +0.9%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6752> パナHD 1712 -212.0( -11.0%)
2位 <6504> 富士電機 10900 -550( -4.8%)
3位 <4502> 武田 4110 -147( -3.5%)
4位 <6920> レーザーテク 27900 -675( -2.4%)
5位 <3861> 王子HD 770 -14.1( -1.8%)
6位 <6501> 日立 4878 -85( -1.7%)
7位 <4506> 住友ファーマ 1690 -20( -1.2%)
8位 <2002> 日清粉G 1752 -18.0( -1.0%)
9位 <5401> 日本製鉄 638 -5.1( -0.8%)
10位 <8253> クレセゾン 3719.9 -28.1( -0.7%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/10/30 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=17円高で小幅続伸、円安基調支えに最高値を連日更新
30日の東京株式市場で日経平均株価は前日終値を挟み一進一退の動きとなったが、AI・半導体関連株への買い意欲と円安基調を追い風に底堅さを発揮し、プラス圏で終了。終値は最高値を連日で更新した。
大引けの日経平均株価は前営業日比17円96銭高の5万1325円61銭と小幅続伸。プライム市場の売買高概算は37億4142万株、売買代金概算は10兆300億円。値上がり銘柄数は1127、対して値下がり銘柄数は432、変わらずは56銘柄だった。
29日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)では大方の予想通り2会合連続の政策金利の引き下げが決まった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は12月会合での利下げは既定路線ではないとの見解を示し、NYダウの重荷となった一方、エヌビディア<NVDA>は史上初の時価総額5兆ドルを達成。米国市場で半導体株が堅調に推移したことを背景に、東京市場では投資家のリスク許容度が高まった状態が続いた。日銀は30日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利の据え置きを決定。その後に1ドル=153円台半ばまでドル高・円安が進み、日本株には追い風となった。日経平均は一時350円近く上昇。プライム市場の値上がり銘柄数は7割近くに上った。
値がさ株の一角には過熱感を意識した売りが出て、日経平均は午後に5万1000円を下回る場面があったが、下値を追う姿勢は限られた。トランプ米大統領は30日、中国の習近平国家主席と会談に臨んだ。その後、対中関税を10%引き下げると表明したものの、エヌビディア製半導体の扱いに関する具体的な情報はなく、投資家心理が一段と強気に傾くには至らなかった。日経平均は大引け間際に再び下げに沈む場面があったが、持ち直した。指数に絡んだリバランスの影響でプライム市場の売買代金は10兆円を超えた。TOPIXは3日ぶりに反発した。
個別では、レーザーテック<6920.T>がストップ高となったほか、キオクシアホールディングス<285A.T>が値を飛ばし、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>やトヨタ自動車<7203.T>が堅調推移。フジクラ<5803.T>と住友電気工業<5802.T>、東京電力ホールディングス<9501.T>が株価水準を切り上げ、NEC<6701.T>や三井海洋開発<6269.T>、JCRファーマ<4552.T>が急伸。Genky DrugStores<9267.T>と住友電設<1949.T>もストップ高となった。前日に急騰したアドバンテスト<6857.T>は利食い売りをこなし続伸。売買代金トップとなった。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>やキーエンス<6861.T>が売られ、ディスコ<6146.T>が急落。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>やコマツ<6301.T>、JR東海<9022.T>が下値を探り、山崎製パン<2212.T>やカプコン<9697.T>が値を下げ、日本航空<9201.T>やファーストリテイリング<9983.T>、ソニーグループ<6758.T>が軟調。ノジマ<7419.T>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/30 16:28
みんかぶニュース 市況・概況
30日韓国・KOSPI=終値4086.89(+5.74)
30日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比5.74ポイント高の4086.89と小幅続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/30 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
08:50 日・商業動態統計
09:30 豪・卸売物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 日・2年物利付国債の入札
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
14:00 日・新設住宅着工戸数
16:45 仏・消費者物価指数(速報値)
16:45 仏・卸売物価指数
19:00 日・外国為替介入実績
19:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
21:30 米・個人所得
21:30 米・個人消費支出
21:30 米・雇用コスト指数
22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:大東建<1878>,住友林<1911>,関電工<1942>,東洋水産<2875>,ZOZO<3092>,TIS<3626>,三菱ケミG<4188>,第一三共<4568>,大塚HD<4578>,大塚商会<4768>,ガイシ<5333>,特殊陶<5334>,住友電<5802>,三和HD<5929>,豊田織<6201>,三菱電<6503>,マキタ<6586>,TDK<6762>,デンソー<6902>,レーザーテク<6920>,ファナック<6954>,村田製<6981>,アイシン<7259>,スクリン<7735>,HOYA<7741>,豊通商<8015>,東エレク<8035>,住友商<8053>,SBI<8473>,東京メトロ<9023>,九州電<9508>ほか
※海外企業決算発表:シェブロン,エクソン・モービルほか
(注)米連邦政府機関の一部閉鎖に伴い,米国の経済統計の発表日程に変更の可能性があります。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/30 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が4週連続の買い越し、個人は2週ぶりに売り越し (10月第4週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (10月20日~24日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
10月 ―――
第4週 6,436 ▲786 ▲5,124 [ ▲5,369 244 ] 49,299円 ( +1717 円)
第3週 1,532 ▲109 3,431 [ 1,026 2,404 ] 47,582円 ( -506 円)
第2週 10,586 ▲4,882 ▲4,290 [ ▲6,403 2,113 ] 48,088円 ( +2319 円)
第1週 12,398 ▲2,136 4,222 [ 778 3,444 ] 45,769円 ( +414 円)
9月 ―――
第4週 ▲5,591 ▲3,584 1,293 [ 1,286 7 ] 45,354円 ( +309 円)
第3週 ▲2,943 ▲5,310 ▲326 [ ▲1,697 1,371 ] 45,045円 ( +277 円)
第2週 ▲6,923 ▲1,301 ▲4,688 [ ▲4,252 ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)
第1週 1,314 ▲4,220 1,657 [ ▲659 2,317 ] 43,018円 ( +300 円)
8月 ―――
第4週 ▲3,031 ▲4,461 4,134 [ 1,453 2,681 ] 42,718円 ( +85 円)
第3週 ▲1,988 12 1,501 [ ▲2,201 3,703 ] 42,633円 ( -745 円)
第2週 5,737 ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)
第1週 ▲53 ▲1,165 ▲5,780 [ ▲6,452 671 ] 41,820円 ( +1020 円)
7月 ―――
第5週 ▲1,892 ▲1,002 255 [ ▲1,891 2,146 ] 40,799円 ( -656 円)
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/10/30 15:45
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 レーザーテク、東エレクなど287社 (10月30日)
※決算発表の集中期間(10月24日~11月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時40分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時00分>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時00分>に配信
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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時40分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <16時10分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
10月31日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第1四半期決算:
<6028> テクノプロH [東P]
など2社
◆第2四半期決算:
<1942> 関電工 [東P]
<2875> 東洋水 [東P]
<3092> ZOZO [東P]
<4188> 三菱ケミG [東P]
★<4568> 第一三共 [東P]
★<5802> 住友電 [東P]
<5929> 三和HD [東P]
<5938> LIXIL [東P]
<6201> 豊田織 [東P]
<6473> ジェイテクト [東P]
<6632> JVCケンウ [東P]
★<6902> デンソー [東P]
★<6981> 村田製 [東P]
<7259> アイシン [東P]
<7741> HOYA [東P]
<8015> 豊田通商 [東P]
<8053> 住友商 [東P]
<9504> 中国電 [東P]
<9962> ミスミG [東P]
など119社
◆第3四半期決算:
<1911> 住友林 [東P]
<3696> セレス [東P]
<4578> 大塚HD [東P]
<6302> 住友重 [東P]
など13社
■引け後発表
◆本決算:
<9679> ホウライ [東S]
◆第1四半期決算:
★<6920> レーザーテク [東P]
など6社
◆第2四半期決算:
<3626> TIS [東P]
<4506> 住友ファーマ [東P]
<5332> TOTO [東P]
<5333> ガイシ [東P]
<5334> 特殊陶 [東P]
★<6503> 三菱電 [東P]
★<6526> ソシオネクス [東P]
<6586> マキタ [東P]
★<6762> TDK [東P]
★<6954> ファナック [東P]
★<7735> スクリン [東P]
★<8035> 東エレク [東P]
<9009> 京成 [東P]
<9023> 東京メトロ [東P]
<9301> 三菱倉 [東P]
<9508> 九州電 [東P]
<9509> 北海電 [東P]
<9513> Jパワー [東P]
など113社
◆第3四半期決算:
<2579> コカBJH [東P]
<4768> 大塚商会 [東P]
<6268> ナブテスコ [東P]
など13社
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第1四半期決算:
<6888> アクモス [東S] (前回14:00)
など2社
◆第2四半期決算:
★<8473> SBI [東P] (前回10:15)
など16社
◆第3四半期決算:
<6817> スミダコーポ [東P] (前回15:30)
など2社
合計287社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/10/30 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金5661億円
30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.2%増の5661億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.1%増の4467億円だった。
個別ではiシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> 、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> 、iFreeETF 日経平均レバレッジ <1365> 、iFreeETF 日経225(年4回決算型) <2624> など84銘柄が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> など16銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではSMT ETF国内リート厳選投資 <258A> は6.79%安と大幅に下落。
日経平均株価が17円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2895億2600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1970億8300万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が348億500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が250億900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が230億6800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が195億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が195億2400万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/10/30 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・30日>(大引け)=山一電機、高度紙、JCRファなど
山一電機<6941.T>=5連騰で新値街道まい進。テキストから動画へと生成AI市場が加速的に広がりを見せているが、一方ではAIが自律的な判断で動くAIエージェントなどもマーケットの視線が向かっている。こうしたAI技術をロボティクス分野と融合して現実空間に取り込んでいこうとする「フィジカルAI」という概念に世界のビッグテックが食指を動かしている。今月8日、ソフトバンクグループ<9984.T>がスイスの重電大手ABBからロボット事業を買収することを発表したが、これはフィジカルAIの開発に向けた布石として注目されている。山一電機は半導体検査用やコネクター・実装用として使うICソケットで世界シェア約40%を有するグローバルニッチトップだが、フィジカルAIの市場が立ち上がれば、ロボット向けコネクターソリューションで活躍が期待されている。投資指標面でもPER15倍弱にとどまり、ハイテク系成長株としては割安感が強く、一段の上値余地が意識されている。
ニッポン高度紙工業<3891.T>=異彩の9連騰。後場に上げ幅を広げ、2022年1月以来、約3年9カ月ぶりの高値をつけた。きょう午後2時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を166億円から181億円(前期比12.9%増)、営業利益予想を26億円から31億円(同26.0%増)に引き上げた。同時に年間配当予想を中間・期末各35円の年70円から中間・期末各40円の年80円(前期は60円)に増額した。業績の好調な推移と株主還元姿勢を評価する買いが集まった。9月中間期は従来予想を上振れて着地した。主力製品のアルミ電解コンデンサ用セパレーターは生成AIの普及に伴うデータセンター向けなどの需要があり2ケタの増収。加えて、各種インフラ関係投資及び車載用途などの需要が増え、リチウムイオン電池用セパレーター及び電気二重層キャパシタ用セパレーターの売り上げも大きく伸びた。中間期の業績を踏まえ、通期の業績予想を上方修正した。 高度紙はあわせて配当方針の変更も開示した。今後は連結配当性向40%を目標に掲げ、DOE(株主資本配当率)は3%を下限とすることを基本方針に据えた。
JCRファーマ<4552.T>=後場急伸。同社は午後2時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業損益は23億7900万円の黒字(前年同期は7億3900万円の赤字)に浮上した。売上高は前年同期比28.2%増の213億6200万円で着地。契約金収入が大きく増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高378億円(前期比14.3%増)、営業損益は26億円の黒字(前期は66億5000万円の赤字)とする従来見通しを据え置いている。
ETSグループ<253A.T>=続急伸。元来急騰習性を持つ銘柄だが、8月8日に1397円の年初来高値をつけてからは調整局面に移行し、8月下旬以降は1100円近辺をボックス上限とするもみ合いを長く続けていた。ここデータセンター関連株の人気が再燃し電力設備増強の必要性などに改めてスポットが当たったことから、同社株にも満を持して投資マネーが流れ込んでいる。同社は電気設備や送電線工事などを手掛け、電気工事は基礎工事から鉄塔建設、架線構築までワンストップで対応し需要獲得が進んでいる。足もとデータセンター向け特別高圧受変電設備関連などの大型案件が急増しており、今後データセンター建設ラッシュが見込まれるなか、中期的にも受注環境は良好だ。株式需給面では8月急騰時に貸株市場を通じて積み上げられた空売りが一部放置された状態とみられ、その買い戻しも物色人気を助長したようだ。
日本アビオニクス<6946.T>=物色人気集中でストップ高。防衛・産業用機器メーカーで、レーダー装置などをはじめとする電子機器などは陸・海・空自衛隊向けに納入実績が豊富。信号・画像処理技術を活用した情報システムなどで評価が高く、防衛予算の増加は同社の収益機会の拡大につながる。そうしたなか、29日取引終了後に26年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の32億円から40億円(前期比43%増)に大幅増額修正し、過去最高利益予想を更に大きく上乗せする状況となっている。これがポジティブサプライズとなり、改めて投資資金の攻勢を誘っている。
Genky DrugStores<9267.T>=大幅反発でストップ高。同社は29日取引終了後、26年6月期第1四半期(6月21日~9月20日)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比28.3%増の29億1600万円となり、上半期計画の52億7000万円に対する進捗率は55.3%となった。売上高は同12.0%増の560億4200万円で着地。客数の増加が売り上げ増につながった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/30 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、ソフトフロン、データセクが買われる
30日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数312、値下がり銘柄数258と、値上がりが優勢だった。
個別ではJIG-SAW<3914>、和心<9271>が年初来高値を更新。ソフトフロントホールディングス<2321>、データセクション<3905>、フルッタフルッタ<2586>、売れるネット広告社グループ<9235>、THECOO<4255>は値上がり率上位に買われた。
一方、Veritas In Silico<130A>、Chordia Therapeutics<190A>、インテグループ<192A>、MFS<196A>、PostPrime<198A>など32銘柄が年初来安値を更新。AB&Company<9251>、パワーソリューションズ<4450>、メドレックス<4586>、グリーンエナジー&カンパニー<1436>、JDSC<4418>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/10/30 15:33
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