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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、米中閣僚会話の前進を好感
配信日時:2025/10/27 10:35
配信元:FISCO
*10:35JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、米中閣僚会話の前進を好感
【ブラジル】ボベスパ指数 146172.20 +0.31%
24日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比451.22ポイント高(+0.31%)の146172.20で引けた。日中の取引レンジは145,720.98-147,239.77となった。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。米中閣僚会話の前進が好感され、買いは優勢。また、海外市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が足かせとなったほか、足元での景況感の悪化が引き続き懸念された。
【ロシア】MOEX指数 2543.93 -1.04%
24日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比26.74ポイント安(-1.04%)の2543.93となった。日中の取引レンジは2,530.37-2,606.81となった。
朝方はプラス圏でもみ合ったが、その後は売りに押された。トランプ米大統領が米ロ首脳会談の予定を取り消したと発言したことが嫌気された。また、米国が対ロ制裁を追加する計画も引き続き圧迫材料。ほかに、原油価格が弱含みだったことが資源セクターの売り手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 84211.88 -0.41%
24日のインド株式市場は7日ぶりに反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比344.52ポイント安(-0.41%)の84211.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同96.25ポイント安(-0.37%)の25795.15で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。米印間の通商交渉の先行き不透明感が警戒され、売りはやや優勢。また、ロシア産原油の輸入をめぐる米国の制裁などが国内企業に大きく悪影響を与えているとの指摘も嫌気された。
【中国】上海総合指数 3950.31 +0.71%
24日の中国本土市場では、主要指標の上海総合指数が前日比27.90ポイント高(+0.71%)の3950.31ポイントとしっかりとなった。
中国政府の経済政策への期待や米中関係の一段の悪化は回避されるとの見方が浮上し、株式相場を下支えした。報道によると、2026年から2030年までの第15次5カ年計画について、第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)は会議後に発表した声明で「経済発展の軸足を内需に移し、人工知能(AI)産業を支える半導体など先端ハイテク分野の自立自強を加速する」などの方針を提示した。
<AK>
24日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比451.22ポイント高(+0.31%)の146172.20で引けた。日中の取引レンジは145,720.98-147,239.77となった。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。米中閣僚会話の前進が好感され、買いは優勢。また、海外市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が足かせとなったほか、足元での景況感の悪化が引き続き懸念された。
【ロシア】MOEX指数 2543.93 -1.04%
24日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比26.74ポイント安(-1.04%)の2543.93となった。日中の取引レンジは2,530.37-2,606.81となった。
朝方はプラス圏でもみ合ったが、その後は売りに押された。トランプ米大統領が米ロ首脳会談の予定を取り消したと発言したことが嫌気された。また、米国が対ロ制裁を追加する計画も引き続き圧迫材料。ほかに、原油価格が弱含みだったことが資源セクターの売り手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 84211.88 -0.41%
24日のインド株式市場は7日ぶりに反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比344.52ポイント安(-0.41%)の84211.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同96.25ポイント安(-0.37%)の25795.15で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。米印間の通商交渉の先行き不透明感が警戒され、売りはやや優勢。また、ロシア産原油の輸入をめぐる米国の制裁などが国内企業に大きく悪影響を与えているとの指摘も嫌気された。
【中国】上海総合指数 3950.31 +0.71%
24日の中国本土市場では、主要指標の上海総合指数が前日比27.90ポイント高(+0.71%)の3950.31ポイントとしっかりとなった。
中国政府の経済政策への期待や米中関係の一段の悪化は回避されるとの見方が浮上し、株式相場を下支えした。報道によると、2026年から2030年までの第15次5カ年計画について、第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)は会議後に発表した声明で「経済発展の軸足を内需に移し、人工知能(AI)産業を支える半導体など先端ハイテク分野の自立自強を加速する」などの方針を提示した。
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