ランチタイムコメント
日経平均は大幅反発、米株高受けて買い優勢の展開
配信日時:2025/10/24 12:16
配信元:FISCO
*12:16JST 日経平均は大幅反発、米株高受けて買い優勢の展開
日経平均は大幅反発。657.51円高の49299.12円(出来高概算10億4616万株)で前場の取引を終えている。
前日23日の米国株式市場は反発。ダウ平均は144.20ドル高の46734.61ドル、ナスダックは201.40ポイント高の22941.80で取引を終了した。材料乏しい中、寄り付き後、上昇。翌日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見気配が強まりもみ合いが続いた。中盤にかけ、報道官がトランプ大統領と中国主席との会談スケジュールを確認すると対中貿易摩擦悪化の警戒感が緩和し、買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大した。
米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は453.66円高の49095.27円と3日ぶり反発して取引を開始。買い先行で始まると、49200円を超えてじり高基調となった。
米主要株価指数の上昇が東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの続落で670円あまり下落しており、押し目待ちの買いも入りやすかった。さらに、今日は高市首相の所信表明演説が予定されていることから、政策への期待感が高まり、株価下支え要因となった。
個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<
6762>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、フジクラ<5803>、ディスコ
<6146>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、レーザーテク<6920>、村田製<6981>などが上昇。
一方、中外薬<4519>、ニデック<6594>、任天堂<7974>、キッコマン<2801>、住友不<8830>、三井不<8801>、ニトリHD<9843>、7&iHD<3382>、ソニーG<6758>、オリンパス<7733>、良品計画<7453>、アサヒ<2502>、IHI<7013>、サッポロHD<2501>、大塚HD<4578>などが下落した。
業種別では、非鉄金属、電気機器、サービス業などが上昇する一方、空運業、不動産業、食料品などが下落した。
後場の日経平均株価は、上値の重い展開となるか。為替が引き続き円安傾向を維持するなか、輸出関連株に対する買い圧力が継続する可能性がある。ただ、週末要因に加えて、来週から国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあろう。
<AK>
前日23日の米国株式市場は反発。ダウ平均は144.20ドル高の46734.61ドル、ナスダックは201.40ポイント高の22941.80で取引を終了した。材料乏しい中、寄り付き後、上昇。翌日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見気配が強まりもみ合いが続いた。中盤にかけ、報道官がトランプ大統領と中国主席との会談スケジュールを確認すると対中貿易摩擦悪化の警戒感が緩和し、買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大した。
米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は453.66円高の49095.27円と3日ぶり反発して取引を開始。買い先行で始まると、49200円を超えてじり高基調となった。
米主要株価指数の上昇が東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの続落で670円あまり下落しており、押し目待ちの買いも入りやすかった。さらに、今日は高市首相の所信表明演説が予定されていることから、政策への期待感が高まり、株価下支え要因となった。
個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<
6762>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、フジクラ<5803>、ディスコ
<6146>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、レーザーテク<6920>、村田製<6981>などが上昇。
一方、中外薬<4519>、ニデック<6594>、任天堂<7974>、キッコマン<2801>、住友不<8830>、三井不<8801>、ニトリHD<9843>、7&iHD<3382>、ソニーG<6758>、オリンパス<7733>、良品計画<7453>、アサヒ<2502>、IHI<7013>、サッポロHD<2501>、大塚HD<4578>などが下落した。
業種別では、非鉄金属、電気機器、サービス業などが上昇する一方、空運業、不動産業、食料品などが下落した。
後場の日経平均株価は、上値の重い展開となるか。為替が引き続き円安傾向を維持するなか、輸出関連株に対する買い圧力が継続する可能性がある。ただ、週末要因に加えて、来週から国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあろう。
<AK>
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