みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が1500円突破
配信日時:2025/10/20 14:54
配信元:MINKABU
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明日の株式相場に向けて=「初の女性首相」の高揚感、5万円の大台乗せは時間の問題か
20日の日経平均株価は急反発し最高値を更新。上昇幅は歴代7位となる1603円で高値引けの強調展開だった。自民党と日本維新の会が連立政権の樹立で合意することが明らかとなり、「積極財政=株高」の構図を意識した機械的な買いが入った。ソフトバンクグループ<9984.T>への集中的な資金流入で株価指数が切り上がったこれまでとはやや異なり、この日はプライム銘柄の9割が上昇する全面高商状。あすの首相指名選挙で自民党の高市早苗総裁が選出され、女性初の首相が誕生することが確実な情勢となった高揚感が広がるなかで、1日早い「ご祝儀買い」の色合いも濃かった。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が6%を超す急騰となり、東証全33業種で銀行業の上昇率がトップとなったのは、低金利志向の強い首相の誕生を前にして整合性のとれない動きのようにもみえるが、市場では米地銀の信用リスク懸念の後退だけではなく、財政出動効果による国内景気の浮揚と段階的な日銀の利上げシナリオを織り込んだゆえとの強気の声が聞かれる。日経平均が5万円まであと815円程度となり、PER(株価収益率)面でみても高水準にあるなか、10月29~30日の金融政策決定会合で日銀が利上げに動く可能性もなきにしもあらずだろう。
日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は足もと15.14倍と、1カ月前の14倍台前半から大幅に上昇した。先物において日経ロングのアンワインドの動きが入ったとしても、決して違和感はない。とはいえ、5万円にここまで接近してしまうと、到達しなければ気が済まないというのが兜町の性(さが)である。売り方のロスカットが株高を演出し続けてきた経緯ゆえ、「5万円到達後に踏み上げが入り、更に年末高の季節性も意識されて5万2000円程度まで上昇しそう」(国内証券アナリスト)との見方も出ている。
もちろん、短期の急騰であるがゆえ、調整時には時間軸を抜きにして1~2割程度の下げがあってもおかしくはない局面でもある。相場のボラティリティーも極めて高い状態となっており、高市新首相誕生後の相場展望をどう見極めるかが重要となってくる。仮に高市新内閣が高い支持率を誇ることとなれば、政権基盤の安定化を目的として、衆議院の解散・総選挙に踏み切るシナリオが現実味を帯びることとなる。選挙は買いというアノマリーが意識されることになるはずだ。局所的に選挙関連株が物色されることも想定される。紙分類・計数機器のムサシ<7521.T>や封筒のイムラ<3955.T>、のぼりなど広告商材製造のイタミアート<168A.T>などが代表銘柄とされているが、好実態株ではネット印刷のラクスル<4384.T>の出遅れ感が強い。
トランプ米大統領が月内に来日する予定である点も、短期視点では無視はできない。日米首脳会談となれば、関税とともに防衛力に関する話し合いが行われるに違いない。20日は高市トレードの一環として防衛関連株の一角が動意づいたが、日柄的な調整を経て再度物色意欲が高まることになるのか、注目されることになるはずだ。豊和工業<6203.T>は8月の高値からはまだ距離があり、日油<4403.T>は75日移動平均線を下回って推移。カーリット<4275.T>は8月高値に接近したが、PBR(株価純資産倍率)は1倍を下回っている。月内には日銀の決定会合も控えている。中期的な目線では、自民・維新の連立樹立が日本国債の格付けにどのような影響を及ぼすのかという点も、注目する必要があり、格下げリスクが高まった際の金利上昇は、一時的に株式相場に調整圧力を掛けることも考えれる。
あすのスケジュールでは、国内では臨時国会が召集され、首相指名選挙が行われる。10年クライメート・トランジション利付国債の入札が実施されるほか、統計関連では9月の白物家電出荷額や食品スーパー売上高、首都圏マンション市場動向が公表される。海外ではアジア太平洋経済協力会議(APEC)の財務相会合が22日までの予定で開かれる。インド市場は休場だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/20 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇111銘柄・下落89銘柄(東証終値比)
10月20日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは227銘柄。東証終値比で上昇は111銘柄、下落は89銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は54銘柄。うち値上がりが25銘柄、値下がりは21銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は20円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の20日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4418> JDSC 1381 +300( +27.8%)
2位 <7271> 安永 895 +135( +17.8%)
3位 <9353> 桜島埠 3653 +503( +16.0%)
4位 <7093> アディッシュ 699 +84( +13.7%)
5位 <7505> 扶桑電通 1996 +238( +13.5%)
6位 <6549> DMソリュ 1645 +150( +10.0%)
7位 <2315> CAICAD 107 +7( +7.0%)
8位 <2388> ウェッジHD 72.4 +3.4( +4.9%)
9位 <8995> 誠建設 1476.8 +65.8( +4.7%)
10位 <4499> スピー 2695 +109( +4.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1768> ソネック 852 -146( -14.6%)
2位 <8918> ランド 9.4 -0.6( -6.0%)
3位 <3810> サイステップ 380 -20( -5.0%)
4位 <5933> アルインコ 1048.1 -53.9( -4.9%)
5位 <9973> KOZOHD 23.2 -0.8( -3.3%)
6位 <4265> IGS 352 -11( -3.0%)
7位 <7256> 河西工 93.1 -2.9( -3.0%)
8位 <2586> フルッタ 258.9 -6.1( -2.3%)
9位 <4564> OTS 23.5 -0.5( -2.1%)
10位 <3038> 神戸物産 3785 -79( -2.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6471> 日精工 769.4 +5.8( +0.8%)
2位 <7011> 三菱重 4435 +23( +0.5%)
3位 <9501> 東電HD 813.9 +2.5( +0.3%)
4位 <4911> 資生堂 2827 +8.5( +0.3%)
5位 <8035> 東エレク 31500 +90( +0.3%)
6位 <2914> JT 5032 +12( +0.2%)
7位 <1605> INPEX 2712 +6.0( +0.2%)
8位 <7012> 川重 9955 +20( +0.2%)
9位 <5019> 出光興産 1019 +2.0( +0.2%)
10位 <4502> 武田 4230 +8( +0.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3697> SHIFT 1166 -6.0( -0.5%)
2位 <6702> 富士通 3785 -18.0( -0.5%)
3位 <1802> 大林組 2523 -11.5( -0.5%)
4位 <2503> キリンHD 2195 -10.0( -0.5%)
5位 <5801> 古河電 9392 -42( -0.4%)
6位 <6723> ルネサス 1910 -7.5( -0.4%)
7位 <7267> ホンダ 1560 -5.0( -0.3%)
8位 <6503> 三菱電 3945 -10( -0.3%)
9位 <9104> 商船三井 4400 -11( -0.2%)
10位 <9433> KDDI 2412 -5.0( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/10/20 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
20日香港・ハンセン指数=終値25858.83(+611.73)
20日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比611.73ポイント高の25858.83と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/20 17:27
みんかぶニュース 市況・概況
20日中国・上海総合指数=終値3863.8926(+24.1373)
20日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比24.1373ポイント高の3863.8926と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/20 16:59
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 急反発、高市新首相が期待され最高値更新 (10月20日)
日経平均株価
始値 48332.71
高値 49185.50
安値 48254.83
大引け 49185.50(前日比 +1603.35 、 +3.37% )
売買高 17億9405万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆2873億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.自民と維新の連立合意でリスクオン
2.米地銀信用リスク後退で買い戻しも
3.初の4万9000円台突入で全面高
4.上げ幅1600円超で高値引け
5.高市新首相の誕生期待で関連株に資金
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比238ドル高と3日ぶりに反発した。米地銀の信用不安の後退や米中貿易交渉を続けるとの観測から買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、日経平均株価は急反発し、4万9000円台に突入。過去最高値を更新した。自民党と日本維新の会が連立政権樹立で合意することが明らかとなり、自民の高市早苗総裁の新首相選出期待が改めて広がった。
高市総裁が女性初の首相に選出されることが確実視され、政治情勢を巡る不透明感が後退したとの受け止めから幅広く買いが優勢となり、全面高商状となった。東証全33業種が上昇。銀行業が上昇率トップとなり、情報・通信や電気機器など景気敏感セクターの上げが目立った。米地銀の信用リスクを巡る投資家の懸念が前週末の米株式市場で後退したことも、投資家心理の改善に寄与した。先物への断続的な買いが現物株に上昇圧力を掛け、日経平均は強調展開となり、後場の取引開始直後に史上初となる4万9000円台に突入した後も利益確定売りをこなしながら上げ幅を広げ、高値引けとなった。TOPIXも高値引けで、9日につけた終値の最高値に接近。日経平均と東証グロース市場250指数の上昇率は3%を超えた。防衛関連など高市総裁に関連する銘柄群を物色する姿勢も広がった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>が売買代金トップで急伸。キオクシアホールディングス<285A>やレーザーテック<6920>が値を飛ばし、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>が頑強。みずほフィナンシャルグループ<8411>やIHI<7013>が値を上げ、安川電機<6506>やファナック<6954>、古野電気<6814>が大幅高となったほか、アステリア<3853>やフィックスターズ<3687>、東洋エンジニアリング<6330>が買われ、ANYCOLOR<5032>やPKSHA Technology<3993>が株価水準を大きく切り上げた。
半面、JX金属<5016>と住友金属鉱山<5713>が軟調推移。良品計画<7453>やアスクル<2678>が売られ、ゼンショーホールディングス<7550>やFOOD & LIFE COMPANIES<3563>が冴えない展開。アイコム<6820>が安く、ベイカレント<6532>やヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が下値を探り、アンビスホールディングス<7071>が一時ストップ安となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約923円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はベイカレント <6532>、良品計画 <7453>、信越化 <4063>、住友鉱 <5713>、住友ファーマ <4506>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約17円。
東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)銀行業、(2)情報・通信業、(3)電気機器、(4)ゴム製品、(5)証券・商品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)倉庫・運輸、(2)水産・農林業、(3)鉄鋼、(4)陸運業、(5)繊維製品。
■個別材料株
△テンシャル <325A> [東証G]
取得上限15万株の自社株買いを好感。
△F-ブレイン <3927> [東証G]
PCログ管理ツールを三井住友FG子会社のサービスに提供。
△スピー <4499> [東証S]
「3メガ銀がステーブルコイン発行」との報道。
△FフォースG <7068> [東証G]
プロフェッショナルサービス好調で業績予想を上方修正。
△ユニバンス <7254> [東証S]
9月中間期は計画上振れで着地。
△安永 <7271> [東証S]
26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△扶桑電通 <7505> [東証S]
オフィス部門好調で25年9月期業績は計画上振れで着地。
△MTG <7806> [東証G]
新ブランドライン「リファモンテカティーニ」を展開。
△三菱UFJ <8306> [東証P]
米地銀巡る懸念後退で買い戻しの流れ。
△アジア投資 <8518> [東証S]
データセンタープロジェクトに3億円を出資。
▼アスクル <2678> [東証P]
システム障害で受注・出荷業務を停止と発表。
▼アンビスHD <7071> [東証P]
特別調査委員会対応響き25年9月期業績は計画下振れで着地。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)東洋エンジ <6330>、(2)デジタルHD <2389>、(3)アステリア <3853>、(4)古野電 <6814>、(5)ボードルア <4413>、(6)日シス技術 <4323>、(7)Fスターズ <3687>、(8)エニーカラー <5032>、(9)キオクシア <285A>、(10)SBG <9984>。
値下がり率上位10傑は(1)アンビスHD <7071>、(2)リンクユーG <4446>、(3)アスクル <2678>、(4)サンウェルズ <9229>、(5)ADWG <2982>、(6)良品計画 <7453>、(7)オープンG <6572>、(8)ヨシムラHD <2884>、(9)ギフトHD <9279>、(10)ゼンショHD <7550>。
【大引け】
日経平均は前日比1603.35円(3.37%)高の4万9185.50円。TOPIXは前日比78.01(2.46%)高の3248.45。出来高は概算で17億9405万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1456、値下がり銘柄数は132となった。東証グロース250指数は730.75ポイント(21.59ポイント高)。
[2025年10月20日]
株探ニュース
2025/10/20 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1176銘柄・下落1709銘柄(東証終値比)
10月20日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2960銘柄。東証終値比で上昇は1176銘柄、下落は1709銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが96銘柄、値下がりは125銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は120円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の20日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <340A> ジグザグ 474 +77( +19.4%)
2位 <2315> CAICAD 107 +7( +7.0%)
3位 <3236> プロパスト 290 +17( +6.2%)
4位 <4890> 坪田ラボ 355 +20( +6.0%)
5位 <4978> リプロセル 187.6 +7.6( +4.2%)
6位 <4833> Defコン 106 +3( +2.9%)
7位 <8836> RISE 34.9 +0.9( +2.6%)
8位 <8894> レボリュー 66.7 +1.7( +2.6%)
9位 <7837> アールシー 651.1 +15.1( +2.4%)
10位 <2389> デジタルHD 2369 +54( +2.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7818> トランザク 834 -182( -17.9%)
2位 <8095> アステナHD 410 -68( -14.2%)
3位 <8918> ランド 9.4 -0.6( -6.0%)
4位 <4255> THECOO 1060.1 -61.9( -5.5%)
5位 <2721> JHD 218 -12( -5.2%)
6位 <5933> アルインコ 1059 -43( -3.9%)
7位 <9973> KOZOHD 23.3 -0.7( -2.9%)
8位 <3370> フジタコーポ 412 -11( -2.6%)
9位 <206A> PRISMバ 165.7 -4.3( -2.5%)
10位 <6731> ピクセラ 41.1 -0.9( -2.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6701> NEC 4999 +34( +0.7%)
2位 <7974> 任天堂 12950 +85( +0.7%)
3位 <7011> 三菱重 4438 +26( +0.6%)
4位 <6988> 日東電 3750.9 +19.9( +0.5%)
5位 <9064> ヤマトHD 2296.9 +11.4( +0.5%)
6位 <6702> 富士通 3821.9 +18.9( +0.5%)
7位 <2801> キッコマン 1301.9 +6.4( +0.5%)
8位 <7013> IHI 2899 +12.5( +0.4%)
9位 <5101> 浜ゴム 5489.7 +21.7( +0.4%)
10位 <8015> 豊田通商 4335.9 +15.9( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3099> 三越伊勢丹 2460 -24.0( -1.0%)
2位 <5706> 三井金属 14120 -85( -0.6%)
3位 <7205> 日野自 366.9 -2.1( -0.6%)
4位 <4704> トレンド 7702.9 -39.1( -0.5%)
5位 <4689> ラインヤフー 446.7 -2.2( -0.5%)
6位 <4324> 電通グループ 3063 -15.0( -0.5%)
7位 <6326> クボタ 2059.2 -9.8( -0.5%)
8位 <9602> 東宝 8940.6 -42.4( -0.5%)
9位 <7004> カナデビア 1075 -5( -0.5%)
10位 <8750> 第一生命HD 1103.1 -4.9( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/10/20 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証がBJCの新規上場承認を取り消し
東京証券取引所は20日、BJC<440A.T>の新規上場の承認を取り消した。会社側からの申し出に基づき、承認を取り消すことにしたという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/20 16:28
みんかぶニュース 市況・概況
20日韓国・KOSPI=終値3814.69(+65.80)
20日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比65.80ポイント高の3814.69と4日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/20 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=1603円高で最高値更新、高市新首相の選出期待で全面高商状
20日の東京株式市場で日経平均株価は急反発し、4万9000円台に突入。過去最高値を更新した。自民党と日本維新の会が連立政権樹立で合意することが明らかとなり、自民の高市早苗総裁の新首相選出期待が改めて広がった。
大引けの日経平均株価は前週末比1603円35銭高の4万9185円50銭。プライム市場の売買高概算は17億9405万株。売買代金概算は5兆2873億円となった。値上がり銘柄数は1456と全体の約90%、値下がり銘柄数は132、変わらずは27銘柄だった。
高市総裁が女性初の首相に選出されることが確実視され、政治情勢を巡る不透明感が後退したとの受け止めから幅広く買いが優勢となり、全面高商状となった。東証全33業種が上昇。銀行業が上昇率トップとなり、情報・通信や電気機器など景気敏感セクターの上げが目立った。米地銀の信用リスクを巡る投資家の懸念が前週末の米株式市場で後退したことも、投資家心理の改善に寄与した。先物への断続的な買いが現物株に上昇圧力を掛け、日経平均は強調展開となり、後場の取引開始直後に史上初となる4万9000円台に突入した後も利益確定売りをこなしながら上げ幅を広げ、高値引けとなった。TOPIXも高値引けで、9日につけた終値の最高値に接近。日経平均と東証グロース市場250指数の上昇率は3%を超えた。防衛関連など高市総裁に関連する銘柄群を物色する姿勢も広がった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップで急伸。キオクシアホールディングス<285A.T>やレーザーテック<6920.T>が値を飛ばし、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>が頑強。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>やIHI<7013.T>が値を上げ、安川電機<6506.T>やファナック<6954.T>、古野電気<6814.T>が大幅高となったほか、アステリア<3853.T>やフィックスターズ<3687.T>、東洋エンジニアリング<6330.T>が買われ、ANYCOLOR<5032.T>やPKSHA Technology<3993.T>が株価水準を大きく切り上げた。
半面、JX金属<5016.T>と住友金属鉱山<5713.T>が軟調推移。良品計画<7453.T>やアスクル<2678.T>が売られ、ゼンショーホールディングス<7550.T>やFOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が冴えない展開。アイコム<6820.T>が安く、ベイカレント<6532.T>やヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が下値を探り、アンビスホールディングス<7071.T>が一時ストップ安となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/20 16:03
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