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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、原油安や米中の応酬激化を警戒
配信日時:2025/10/15 10:54
配信元:FISCO
*10:54JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、原油安や米中の応酬激化を警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 141682.98 -0.07%
14日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比100.38ポイント安(-0.07%)の141682.98で引けた。日中の取引レンジは141,334.30-142,589.00となった。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米中間の応酬の激化も輸出伸びの鈍化観測を高めた。一方、指数の下値は限定的。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
【ロシア】MOEX指数 2541.49 -1.35%
14日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比34.89ポイント安(-1.35%)の2541.49となった。日中の取引レンジは2,530.17-2,575.76となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米中関係の不透明感なども警戒された。ほかに、欧州市場の下落を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。一方、年内の米利下げ期待などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 82029.98 -0.36%
14日のインド株式市場は小幅続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比297.07ポイント安(-0.36%)の82029.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.85ポイント安(-0.32%)の25145.50で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅をやや拡大させた。通貨ルピーの先安観がインド株の圧迫材料。また、欧州株の下落も終盤の下げ幅を拡大させた。ほかに、デフレ懸念がやや高まっていることがマイナス材料となった。
【中国】上海総合指数 3865.23 -0.62%
14日の中国本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数が前日比24.27ポイント安(-0.62%)の3865.23ポイントで引けた。
午前は買い優勢で戻りを試す動きが見られたものの、午後にかけて売り圧が強まった。引け際にはセンチメントの悪化が鮮明化。米中貿易摩擦再燃懸念が投資家心理を冷やした。また、地政学リスクや米国の金利動向、ドル高基調も資金流出を後押し、資本コスト高が地場企業の収益見通し修正懸念を誘発。市場心理には明確な逆風となった。
<AK>
14日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比100.38ポイント安(-0.07%)の141682.98で引けた。日中の取引レンジは141,334.30-142,589.00となった。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米中間の応酬の激化も輸出伸びの鈍化観測を高めた。一方、指数の下値は限定的。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
【ロシア】MOEX指数 2541.49 -1.35%
14日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比34.89ポイント安(-1.35%)の2541.49となった。日中の取引レンジは2,530.17-2,575.76となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米中関係の不透明感なども警戒された。ほかに、欧州市場の下落を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。一方、年内の米利下げ期待などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 82029.98 -0.36%
14日のインド株式市場は小幅続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比297.07ポイント安(-0.36%)の82029.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.85ポイント安(-0.32%)の25145.50で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅をやや拡大させた。通貨ルピーの先安観がインド株の圧迫材料。また、欧州株の下落も終盤の下げ幅を拡大させた。ほかに、デフレ懸念がやや高まっていることがマイナス材料となった。
【中国】上海総合指数 3865.23 -0.62%
14日の中国本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数が前日比24.27ポイント安(-0.62%)の3865.23ポイントで引けた。
午前は買い優勢で戻りを試す動きが見られたものの、午後にかけて売り圧が強まった。引け際にはセンチメントの悪化が鮮明化。米中貿易摩擦再燃懸念が投資家心理を冷やした。また、地政学リスクや米国の金利動向、ドル高基調も資金流出を後押し、資本コスト高が地場企業の収益見通し修正懸念を誘発。市場心理には明確な逆風となった。
<AK>
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