みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:151円60銭台まで軟化、国内政治情勢の不透明感で
配信日時:2025/10/14 15:12
配信元:MINKABU
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円71銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円13銭程度のドル安・円高となっている。
前週末10日に公明党が連立から離脱する運びとなり、国内の政治情勢を巡る不透明感が台頭。3連休明けの14日は高市新首相の就任を前提とした円売り・株買いポジションの巻き戻しが続いた。午前中は国内輸出企業による実需のドル売り・円買い観測も広がった。トランプ米政権が中国からの輸入品に対して100%の追加関税を課す方針を示した後、13日のトランプ大統領の言動からは対中強硬姿勢が和らいだが、今後のトランプ氏の発言などを見極めたいとのムードは強く、リスク許容度を大きく改善させるまでには至らなかった。加藤勝信財務相は14日、為替市場の動向に関して、先週以降円安方向で急激な動きもみられている、などと述べたが、マーケットの反応は限られた。日経平均株価が14日午後に前週末比で一時1500円を超す下げとなるなかで、ドル円相場もジリ安基調となり、一時151円60銭台まで下げた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1584ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=175円71銭前後と同1円24銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況