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新興市場銘柄ダイジェスト:シリコンスタは急落、クリーマが続落
配信日時:2025/10/10 15:55
配信元:FISCO
*15:55JST 新興市場銘柄ダイジェスト:シリコンスタは急落、クリーマが続落
<4890> 坪田ラボ 349 +7
続伸。9日の取引終了後に、マイボーム腺機能不全(MGDを伴うドライアイ)治療薬TLM-001についてPhase 2a試験に移行したことを発表し、好材料視されている。これにより、同社はマルホと締結しているライセンス契約に基づき、Phase 2a試験への移行を達成条件とするマイルストーンを受領した。同成果は、世界的に拡大するドライアイ市場において、新規作用機序に基づく初の治療法創出に向けた大きな前進であり、同社の成長戦略における重要な転機になるとしている。
<3907> シリコンスタ 969 -131
急落。9日の取引終了後に、25年11月期第3四半期の業績を発表した。売上高は32.30億円、経常利益は1.27億円だった。開発推進・支援事業は受託開発の引き合いが多く増収増益だった。人材事業においては、有料職業紹介が利益率をけん引した。コスト管理も徹底した結果、各段階別の利益においても前年同期を上回る結果を達成したとしている。またあわせて、従来無配としていた25年11月期の期末配当予想を修正し同配当を10円とすることを発表した。ただ、上値は重く売りに押されている。
<4017> クリーマ 272 -18
続落。26年2月期第2四半期の業績を発表、売上高は12.34億円(前年同期比99%)と前年実績を下回る結果となったが、今期は「Creema YAMABIKO FES」の開催を見送った影響があるため、これを除けば前年比102%の成長となった。また、新サービス群やプロダクト開発等への成長投資を継続・拡大しながらも、営業利益は0.14億円(同87%)で利益を確保しつつ、経常利益では0.29億円(同186%)と大幅な増益を達成した。だた、株価に対する反応は限定的となっている。
<7776> セルシード 518 +80
ストップ高。同種軟骨細胞シート(CLS2901C)第3相試験において第1例目の症例が登録された。同社は「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験届提出に関するお知らせ」(23年9月20日付)のとおり、同製品の治験届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、その後、「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験開始に関するお知らせ」(25年3月24日付)のとおり、東海大学と支払金額等について合意、各治験実施施設での症例登録に向けた準備を進めていた。
<1436> グリーンエナ 2417 +4
続伸。9日の取引終了後に、系統用蓄電所の全国展開加速に向けて福知山土師蓄電所を設立したことを発表し、好材料視されている。同社は、京都府福知山市において開発を予定している「福知山土師蓄電所」の運営を担う事業会社である。今回のプロジェクトは、九州エリアの霧島蓄電所および関東エリアの印西蓄電所で培った運営ノウハウを基に、関西エリアへと事業展開を拡大するものであり、GECグループとして全国的な蓄電池ネットワークの構築を進めていくとしている。
<4575> CANBAS 1064 +28
反発。同社が創出し臨床試験段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、免疫チェックポイント阻害薬等との併用投与に関する特許査定を欧州特許庁から受領した。CBP501の物質特許は既に特許権の存続期間を過ぎているため、既に日米欧で成立している投与対象を白血球数で絞り込む特許や同特許によって、CBP501が特許によって保護される実質的な期間(いわゆる特許寿命)の戦略的確保を図っている。今後も開発中の他の抗癌剤候補化合物も含め、このような戦略的な特許展開を実施するとしている。 <ST>
続伸。9日の取引終了後に、マイボーム腺機能不全(MGDを伴うドライアイ)治療薬TLM-001についてPhase 2a試験に移行したことを発表し、好材料視されている。これにより、同社はマルホと締結しているライセンス契約に基づき、Phase 2a試験への移行を達成条件とするマイルストーンを受領した。同成果は、世界的に拡大するドライアイ市場において、新規作用機序に基づく初の治療法創出に向けた大きな前進であり、同社の成長戦略における重要な転機になるとしている。
<3907> シリコンスタ 969 -131
急落。9日の取引終了後に、25年11月期第3四半期の業績を発表した。売上高は32.30億円、経常利益は1.27億円だった。開発推進・支援事業は受託開発の引き合いが多く増収増益だった。人材事業においては、有料職業紹介が利益率をけん引した。コスト管理も徹底した結果、各段階別の利益においても前年同期を上回る結果を達成したとしている。またあわせて、従来無配としていた25年11月期の期末配当予想を修正し同配当を10円とすることを発表した。ただ、上値は重く売りに押されている。
<4017> クリーマ 272 -18
続落。26年2月期第2四半期の業績を発表、売上高は12.34億円(前年同期比99%)と前年実績を下回る結果となったが、今期は「Creema YAMABIKO FES」の開催を見送った影響があるため、これを除けば前年比102%の成長となった。また、新サービス群やプロダクト開発等への成長投資を継続・拡大しながらも、営業利益は0.14億円(同87%)で利益を確保しつつ、経常利益では0.29億円(同186%)と大幅な増益を達成した。だた、株価に対する反応は限定的となっている。
<7776> セルシード 518 +80
ストップ高。同種軟骨細胞シート(CLS2901C)第3相試験において第1例目の症例が登録された。同社は「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験届提出に関するお知らせ」(23年9月20日付)のとおり、同製品の治験届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、その後、「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験開始に関するお知らせ」(25年3月24日付)のとおり、東海大学と支払金額等について合意、各治験実施施設での症例登録に向けた準備を進めていた。
<1436> グリーンエナ 2417 +4
続伸。9日の取引終了後に、系統用蓄電所の全国展開加速に向けて福知山土師蓄電所を設立したことを発表し、好材料視されている。同社は、京都府福知山市において開発を予定している「福知山土師蓄電所」の運営を担う事業会社である。今回のプロジェクトは、九州エリアの霧島蓄電所および関東エリアの印西蓄電所で培った運営ノウハウを基に、関西エリアへと事業展開を拡大するものであり、GECグループとして全国的な蓄電池ネットワークの構築を進めていくとしている。
<4575> CANBAS 1064 +28
反発。同社が創出し臨床試験段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、免疫チェックポイント阻害薬等との併用投与に関する特許査定を欧州特許庁から受領した。CBP501の物質特許は既に特許権の存続期間を過ぎているため、既に日米欧で成立している投与対象を白血球数で絞り込む特許や同特許によって、CBP501が特許によって保護される実質的な期間(いわゆる特許寿命)の戦略的確保を図っている。今後も開発中の他の抗癌剤候補化合物も含め、このような戦略的な特許展開を実施するとしている。 <ST>
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