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概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小反落、原油安や欧米株の下落で
配信日時:2025/10/10 09:59
配信元:FISCO
*09:59JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小反落、原油安や欧米株の下落で
【ブラジル】ボベスパ指数141708.19 -0.31%
9日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比437.19ポイント安(-0.31%)の141708.19で引けた。日中の取引レンジは141,603.20-143,212.00となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧米株の下落もブラジル株の売り圧力を強めた。一方、指数の下値は限定的。経済指標の改善が引き続き好感されたほか、中国の景気対策への期待感や地政学リスクの緩和などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数2638.37 +2.96%
9日のロシア株式市場は大幅反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比75.86ポイント高(+2.96%)の2638.37となった。日中の取引レンジは2,521.43-2,645.81となった。
大幅高で寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、その後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。前日の大幅安を受けた反動から買い戻しが優勢。また、ウクライナ紛争の早期終結に向けた米ロ間の取り組みは継続しているとのロシア大統領補佐官ウシャコフ氏の発言も好感された。一方、原油価格の下落や欧米株安などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 82172.10 +0.49%
9日のインド株式市場は小反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比398.44ポイント高(+0.49%)の82172.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同135.65ポイント高(+0.54%)の25181.80で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。インフレ率の鈍化に伴う追加の利下げ期待の高まりが指数をサポート。また、米人工知能(AI)バブル懸念がやや緩和されていることもハイテク関連の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。通貨ルピーの先安観が指数の上値を抑えた。
【中国】上海総合指数 3933.97 +1.32%
大型連休明け9日の中国本土市場は3営業日続伸。主要指標の上海総合指数が前営業日比51.20ポイント高(+1.32%)の3933.97ポイントで引けた。上海総合指数は約10年ぶりに3900ptの大台乗せた。
半導体やAI関連、金関連株が買われ相場を押し上げた。政策期待の高まりなどが買いにつながったもようだ。第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)は今月20-23日に開催される予定で、第15次5カ年計画(2026-30年)について議論される見通しだ。一方、9月の主要な経済指標が来週に相次いで発表される予定となり、慎重ムードが強まった。
<AK>
9日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比437.19ポイント安(-0.31%)の141708.19で引けた。日中の取引レンジは141,603.20-143,212.00となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧米株の下落もブラジル株の売り圧力を強めた。一方、指数の下値は限定的。経済指標の改善が引き続き好感されたほか、中国の景気対策への期待感や地政学リスクの緩和などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数2638.37 +2.96%
9日のロシア株式市場は大幅反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比75.86ポイント高(+2.96%)の2638.37となった。日中の取引レンジは2,521.43-2,645.81となった。
大幅高で寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、その後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。前日の大幅安を受けた反動から買い戻しが優勢。また、ウクライナ紛争の早期終結に向けた米ロ間の取り組みは継続しているとのロシア大統領補佐官ウシャコフ氏の発言も好感された。一方、原油価格の下落や欧米株安などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 82172.10 +0.49%
9日のインド株式市場は小反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比398.44ポイント高(+0.49%)の82172.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同135.65ポイント高(+0.54%)の25181.80で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。インフレ率の鈍化に伴う追加の利下げ期待の高まりが指数をサポート。また、米人工知能(AI)バブル懸念がやや緩和されていることもハイテク関連の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。通貨ルピーの先安観が指数の上値を抑えた。
【中国】上海総合指数 3933.97 +1.32%
大型連休明け9日の中国本土市場は3営業日続伸。主要指標の上海総合指数が前営業日比51.20ポイント高(+1.32%)の3933.97ポイントで引けた。上海総合指数は約10年ぶりに3900ptの大台乗せた。
半導体やAI関連、金関連株が買われ相場を押し上げた。政策期待の高まりなどが買いにつながったもようだ。第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)は今月20-23日に開催される予定で、第15次5カ年計画(2026-30年)について議論される見通しだ。一方、9月の主要な経済指標が来週に相次いで発表される予定となり、慎重ムードが強まった。
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