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概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小反発、上値の重い展開
配信日時:2025/09/29 10:33
配信元:FISCO
*10:33JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小反発、上値の重い展開
【ブラジル】ボベスパ指数145446.70 +0.10%
26日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比140.47ポイント高(+0.10%)の145446.70で引けた。日中の取引レンジは145,145.81-146,234.55となった。
高く寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。また、米利下げ期待が再び台頭していることも支援材料となった。一方、指数の上値は重い。内外景気の先行き不安などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数2725.97 +0.64%
26日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比17.29ポイント高(+0.64%)の2725.97となった。日中の取引レンジは2,686.68-2,725.97となった。
横ばいで寄り付いた後はしばらく前日の終値近辺でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇もウエートの高い資源銘柄の物色手掛かりとなった。ほかに、米利下げ期待が再び高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。一方、ウクライナ情勢の不透明感が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 80426.46 -0.90%
26日のインド株式市場は6日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比733.22ポイント安(-0.90%)の80426.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同236.15ポイント安(-0.95%)の24654.70で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。米金利高や米利下げ期待の後退を受け、インドなど新興国市場に売り圧力が強まった。また、通貨ルピー安が対米ドルで過去最安値の水準で推移しており、インド株への売り圧力が継続。このほか、政策金利などが翌週に発表されるため、積極的な買いは手控えられた。
【中国】上海総合指数は3828.11 -0.65%
26日の中国本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数が前日比25.20ポイント安(-0.65%)の3828.11ポイントで引けた。
週末と大型連休を控えたポジション調整優勢のなか、買い手は慎重姿勢を崩さなかった。ハイテク・電子情報セクター中心の売り圧力が強まったことが指数の下げを主導。最近の上昇基調で過熱感から利食い売りが優勢となった。来週から国慶節(建国記念日)の大型連休に突入するため、模様眺め姿勢が広がる中、全体のリスク選好は低下した。ただ、国内景気支援や政策スタンスの変化に対する期待感は一定程度残存し、下支え材料として機能した。
<AK>
26日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比140.47ポイント高(+0.10%)の145446.70で引けた。日中の取引レンジは145,145.81-146,234.55となった。
高く寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。また、米利下げ期待が再び台頭していることも支援材料となった。一方、指数の上値は重い。内外景気の先行き不安などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数2725.97 +0.64%
26日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比17.29ポイント高(+0.64%)の2725.97となった。日中の取引レンジは2,686.68-2,725.97となった。
横ばいで寄り付いた後はしばらく前日の終値近辺でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇もウエートの高い資源銘柄の物色手掛かりとなった。ほかに、米利下げ期待が再び高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。一方、ウクライナ情勢の不透明感が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 80426.46 -0.90%
26日のインド株式市場は6日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比733.22ポイント安(-0.90%)の80426.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同236.15ポイント安(-0.95%)の24654.70で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。米金利高や米利下げ期待の後退を受け、インドなど新興国市場に売り圧力が強まった。また、通貨ルピー安が対米ドルで過去最安値の水準で推移しており、インド株への売り圧力が継続。このほか、政策金利などが翌週に発表されるため、積極的な買いは手控えられた。
【中国】上海総合指数は3828.11 -0.65%
26日の中国本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数が前日比25.20ポイント安(-0.65%)の3828.11ポイントで引けた。
週末と大型連休を控えたポジション調整優勢のなか、買い手は慎重姿勢を崩さなかった。ハイテク・電子情報セクター中心の売り圧力が強まったことが指数の下げを主導。最近の上昇基調で過熱感から利食い売りが優勢となった。来週から国慶節(建国記念日)の大型連休に突入するため、模様眺め姿勢が広がる中、全体のリスク選好は低下した。ただ、国内景気支援や政策スタンスの変化に対する期待感は一定程度残存し、下支え材料として機能した。
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