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株価指数先物 【週間展望】―一進一退も、4万5000円水準では押し目狙いのロング対応
配信日時:2025/09/28 17:00
配信元:MINKABU
今週の日経225先物は、一進一退の相場展開が見込まれる。先週は24日に4万5660円まで買われる場面もみられたが、過度な米利下げ期待の後退や米株安、トランプ米大統領の発言、配当権利付き最終日を迎えた需給要因などによって、週末26日は4万5050円と安値で終えた。
26日の取引終了後のナイトセッションでは4万4920円と節目の4万5000円を割り込む場面もあったが、同水準での底堅さが意識されそうである。足もとでは上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(4万6140円)に沿ったトレンドを形成していたが、先週の調整で同バンドから下放れて、ナイトセッションで+1σ(4万4880円)に接近してきた。そのため、いったんはリバウンドが入りやすいタイミングであろう。
26日の米国市場では、主要な株価指数が4日ぶりに上昇した。8月の米個人消費支出(PCE)統計で、食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数が予想通りだったことで、改めて追加利下げ期待が継続するとの見方に向かわせたようだ。9月のミシガン大消費者態度指数(確報値)や期待インフレ率が予想を下回ったことも材料視されている。
日経225先物は+1σ水準までの調整を経たことや米株高の流れもあり、週初はリバウンド狙いのロングが入りやすいとみられる。ただし、トランプ大統領の関税等に関する発言が活発化してきたことが懸念されそうだ。先週末には「トランプ大統領が海外製半導体への依存度を下げるため、半導体の輸入縮小計画を検討」と伝わり、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]などへの売りを誘い、相対的に日経平均型の弱さにつながっていた。
また、トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に対し、米国製の長距離兵器によるロシア国内への攻撃制限を解除する用意があると伝えたと報じられている。トランプ大統領がノーベル平和賞を熱望していると報じられるなかで、地政学リスクが高まる可能性も市場を神経質にさせそうである。
そのほか、米国では週末に9月の雇用統計の発表が予定されている。経済指標の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ期待が再び後退することも考えられ、ポジションを傾けにくくさせそうだ。10月から始まる2026会計年度の予算が成立しておらず、政府機関の一部閉鎖懸念が高まっていることも重荷になろう。
一方で、国内では10月4日に投開票される自民党総裁選に向けて、財政政策への期待を背景に押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。ただし、メディアの報道には積極財政政策には懐疑的な見方もあり、次期政権が石破政権の政策を継承する形になると、市場の失望を誘うことも考えられるため、上値追いのロングは限られそうだ。
そのため、+1σ水準を支持線としたリバウンドから、オプション権利行使価格の4万5000円から4万5500円のレンジでの推移を想定する。4万5500円を捉えることができれば、19日につけた4万5720円を射程に入れた、4万5500円から4万5750円のレンジにシフトしそうだ。
一方で、4万5000円を割り込む局面ではショートを誘うことが想定され、週足の+1σが位置する4万4440円辺りを試してくる可能性がある。もっとも、総裁選を控えてショートに傾けたポジションは考えにくく、4万5000円固めを意識しつつ、同水準では押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。
また、先週後半は配当権利取りの動きはあったものの、ハイテク株の下げが影響していた。需給イベント通過で再び半導体や人工知能(AI)関連株への買いが勢いを取り戻せるかを見極める必要がある。ハイテク株の調整が続くようであれば、戻り待ち狙いのショートが入りやすいとみておきたい。
26日の米VIX指数は15.29(25日は16.74)に低下した。週間(19日は15.45)でも下落となった。先週は予想を上回る経済指標が相次ぐなかで追加利下げ期待が後退し、26日には一時17.74まで上昇し、抵抗線として意識されていた75日移動平均線を上回る場面もあった。上へのトレンドが強まりやすいところであったが、週末には利下げ期待が改めて意識されたことで大きく低下し、75日線および25日線(15.56)を下回ってきた。週末の雇用統計やトランプ大統領発言などが警戒されて不安定な動きを続けそうだが、ひとまずリスク選好に傾きやすいだろう。
先週末のNT倍率は先物中心限月で14.28倍に低下した。週間(19日は14.34)でも下落となった。14.35~14.45倍での推移を続けていたが、週末は権利付き最終日による需給面の影響で相対的にTOPIX型優位になった。+1σ(14.26倍)までの低下を経て、今週はリバランスの動きが入るかが注目されよう。ただし、同バンドを明確に下抜けてくると、NTショートによるスプレッド狙いに向かわせる可能性も考えられるため、見極めが必要である。
9月第3週(9月16日-19日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりの買い越しであり、買い越し額は2611億円(9月第2週は843億円の売り越し)だった。なお、現物は2943億円の売り越し(同6923億円の売り越し)と2週連続の売り越し。先物は5555億円の買い越し(同6080億円の買い越し)と2週連続の買い越しだった。個人は現物と先物の合算で98億円の買い越しと2週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で5562億円の売り越しとなり、12週連続の売り越しだった。
主要スケジュールでは、9月29日に7月景気動向指数改定値、米国8月中古住宅販売成約指数、30日に日銀金融政策決定会合の主な意見、8月鉱工業生産、中国9月製造業PMI、米国9月コンファレンスボード消費者信頼感指数、10月1日に日銀短観、米国9月ADP雇用統計、米国9月ISM製造業景気指数、2日に9月消費動向調査、米国8月製造業新規受注、3日に8月完全失業率、植田和男日銀総裁が大阪経済4団体共催懇談会で挨拶、植田日銀総裁記者会見、米国9月雇用統計、米国9月ISM非製造業景気指数などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 09月26日 45460 45520 45020 45050 -410
25/12 09月25日 45470 45600 45260 45460 +40
25/12 09月24日 45240 45660 44970 45420 +100
25/12 09月22日 44830 45540 44830 45320 +590
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 09月26日 3156.5 3181.5 3140.0 3153.0 -3.5
25/12 09月25日 3149.0 3167.5 3146.5 3156.5 +10.0
25/12 09月24日 3135.0 3157.0 3121.5 3146.5 +7.0
25/12 09月22日 3122.0 3155.0 3122.0 3139.5 +21.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
09月26日(12月限) 45130 +80
09月25日(12月限) 45375 -85
09月24日(12月限) 45375 -45
09月23日(12月限) 45305 -15
09月22日(12月限) 45475 +155
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
09月19日 942億円 +211億円 2兆3944億円 +2765億円
09月12日 731億円 -3021億円 2兆1178億円 -239億円
09月05日 3753億円 +3230億円 2兆1417億円 -96億円
08月29日 523億円 +228億円 2兆1513億円 +238億円
08月22日 294億円 -596億円 2兆1275億円 -2億円
08月15日 891億円 -293億円 2兆1277億円 +3618億円
08月08日 1185億円 +370億円 1兆7658億円 +3508億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
09月24日 1423万株 -884万株 10億0729万株 -1703万株
09月22日 2308万株 +29万株 10億2433万株 +1472万株
09月19日 2279万株 -108万株 10億0960万株 +3692万株
09月18日 2387万株 -256万株 9億7268万株 +2146万株
09月17日 2643万株 +70万株 9億5122万株 +2609万株
09月16日 2573万株 +796万株 9億2513万株 +3941万株
09月12日 1776万株 -8910万株 8億8571万株 +676万株
09月11日 1億0687万株 +508万株 8億7895万株 +6466万株
09月10日 1億0178万株 -1369万株 8億1428万株 -943万株
09月09日 1億1548万株 +248万株 8億2371万株 -3586万株
09月08日 1億1299万株 +1533万株 8億5958万株 -3072万株
09月05日 9766万株 -196万株 8億9030万株 -3361万株
09月04日 9963万株 +130万株 9億2391万株 +757万株
09月03日 9832万株 +6382万株 9億1634万株 -464万株
09月02日 3450万株 +304万株 9億2099万株 +173万株
09月01日 3145万株 +1559万株 9億1925万株 -1613万株
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株価指数先物 【週間展望】―抵抗線突破を想定したロング対応
今週の日経225先物は、足もとで上値抵抗線として機能している25日移動平均線(5万0350円)突破をにらんだ押し目狙いのロングが優勢となりそうだ。先週は米国では12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待による買いが続き、東京市場でも半導体・AI関連株など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買い戻され、5万円台を回復した。前週の下落分を埋める形でのリバウンドとなり、抵抗線として機能している25日線を捉えた。
28日の取引終了後のナイトセッションでも、膠着感の強い相場展開ではあったが、5万円接近での底堅さがみられる中、一時5万0350円まで買われる場面もみられた。28日の米国市場は祝日明けの短縮取引ではあったが、米連邦準備理事会(FRB)が12月のFOMCで利下げを決めるとの観測が高まるなかで、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が5日続伸している。
米国では感謝祭からクリスマス休暇に入る投資家が多いとされるが、利下げ期待が高い状態は続くとみられる。東京市場で海外勢のフロー減少も想定されるが、5万円固めからのリバウンドにより抵抗線を捉えるなかで、上へのバイアスが強まる可能性はあろう。
また、米国ではブラックフライデーの売上が前年に比べて加速したと報じられており、米国の年末商戦が好スタートを切ったことも支援材料になりそうだ。
そのほか、国内では前週後半から中間配当金の支払いが本格化している。12月前半にかけて配当金の支払いが実施されるとみられており、今年は総額で約8兆8000億円の支払いが予定されている。配当金の再投資への思惑が高まりやすく、これが需給面での下支えとなることでショートを入れにくくさせよう。
日経225先物は25日線水準で強弱感が対立することで、まずはオプション権利行使価格の5万円から5万0375円のレンジが意識されそうだ。抵抗線で上値を抑えられる局面では短期的にショートを誘う可能性があるが、その後のカバー狙いのスタンスとなろう。一方で、25日線を明確に突破する場面ではボリンジャーバンドの+1σ(5万1340円)とのレンジに移行するため、オプション権利行使価格の5万0375円から5万1375円での推移に向かわせそうだ。
さらに+1σ水準は、11月中盤まで上値を抑えられていた水準(中旬以降は25日線が抵抗)である。同水準を捉えてくると、11月4日の5万2700円をピークとした大幅な調整に対するリバランスの動きが本格化しやすく、一気に+2σ(5万2340円)が射程に入ってくることも考えられる。そのため、年末に向けた今後の方向性としては、オプション権利行使価格の5万円から5万2000円辺りを意識したロング対応を想定しておきたい。
東証プライムの売買高は米国休場の影響もあって、28日には10月20日以来の19億株台を割り込んだ。週明け以降も薄商いが続くと、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の影響が一段と強まる可能性があり、それを手掛かりとする先物主導によるトレンド形成も想定されよう。
28日の米VIX指数は16.35(27日は17.21)に低下した。週間(21日は23.43)でも下落している。12月の利下げ期待による買いが続くなかで低下傾向が強まり、25日に200日線(19.72)、25日線(19.21)を割り込むと、26日には75日線(17.44)を下抜けた。祝日明け28日は一段と低下し、一時15.78まで下げる場面もみられた。これにより10月半ば以来の水準まで低下し、11月に入ってから20日にかけて28.27まで急伸した分を完全に割り込んだことで、リスク選好に向かわせやすい。
先週末のNT倍率は先物中心限月で14.86倍(27日は14.87倍)に低下した。週間(21日は14.77倍)では上昇している。前週急落したソフトバンクグループ<9984>[東証P]は週初こそ売りが先行したが、その後はリバウンドをみせた。また、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]も買われたことで、ややリバランスの動きとなった。ただ、下向きで推移する-1σに上値を抑えられているため、同バンドを突破してくるか見極めは必要だろう。突破する局面では、25日線(15.16倍)辺りが射程に入りそうだ。
11月第3週(11月17日-21日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週連続の買い越しであり、買い越し額は7408億円(11月第2週は3359億円の買い越し)だった。なお、現物は3836億円の売り越し(同5147億円の買い越し)と2週ぶりの売り越し。先物は1兆1245億円の買い越し(同1787億円の売り越し)と6週ぶりの買い越しだった。個人は現物と先物の合算で1233億円の買い越しと2週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で2517億円の売り越しとなり、3週連続の売り越しだった。
主要スケジュールでは、12月1日に7-9月期法人企業統計調査、植田和男日銀総裁発言、米国11月ISM製造業景気指数、2日にパウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長発言、3日に米国11月ADP雇用統計、米国9月鉱工業生産、米国11月ISM非製造業景気指数、4日に米国10月貿易収支、5日に10月全世帯家計調査、10月景気動向指数、米国9月個人所得、米国9月個人消費支出などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
11月限 日経225 50323.66 TOPIX 3339.97
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月28日 50150 50270 49990 50250 +120
25/12 11月27日 49730 50350 49410 50130 +450
25/12 11月26日 48670 49780 48260 49680 +1080
25/12 11月25日 48410 49730 48030 48600 -180
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月28日 3369.5 3383.5 3360.5 3379.5 +10.5
25/12 11月27日 3368.5 3391.5 3349.0 3369.0 +2.0
25/12 11月26日 3292.5 3367.0 3282.5 3367.0 +77.0
25/12 11月25日 3281.0 3338.5 3266.5 3290.0 -11.0
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
11月28日(12月限) 50230 -20
11月27日(12月限) 休場
11月26日(12月限) 50110 +430
11月25日(12月限) 49145 +545
11月24日(12月限) 49525 +745
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
11月21日 28億円 -482億円 2兆3074億円 +2762億円
11月14日 511億円 -200億円 2兆0311億円 +1647億円
11月07日 712億円 +691億円 1兆8664億円 -2818億円
10月24日 12億円 -499億円 2兆4549億円 +2932億円
10月17日 511億円 +489億円 2兆1617億円 -4271億円
10月10日 22億円 -2058億円 2兆5888億円 +3076億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
11月26日 117万株 ±0万株 10億1787万株 +5592万株
11月25日 117万株 ±0万株 9億6194万株 -207万株
11月21日 117万株 -2289万株 9億6402万株 +1億7691万株
11月20日 2406万株 +375万株 7億8711万株 +924万株
11月19日 2030万株 +1815万株 7億7786万株 +1417万株
11月18日 214万株 -878万株 7億6369万株 -4204万株
11月17日 1093万株 -65万株 8億0574万株 -1825万株
11月14日 1158万株 -1768万株 8億2399万株 -2341万株
11月13日 2926万株 +355万株 8億4741万株 -511万株
11月12日 2571万株 +908万株 8億5252万株 +7312万株
11月11日 1662万株 +32万株 7億7940万株 +453万株
11月10日 1630万株 +32万株 7億7487万株 +479万株
11月07日 1598万株 +1526万株 7億7008万株 -2206万株
11月06日 7万株 -618万株 7億9214万株 -1254万株
11月05日 690万株 +618万株 8億0469万株 -7343万株
11月04日 72万株 ±0万株 8億7812万株 -292万株
株探ニュース
2025/11/30 17:00
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株価指数先物 【週間展望】―いったん自律反発も、戻り待ちのショートが入りやすい
今週の日経225先物は、一進一退の展開が見込まれる。先週はエヌビディアの決算に翻弄される形となり、決算(日本時間20日)前日の19日には持ち高調整の影響により4万8270円まで売られ、20日は決算結果を受けて5万0620円まで急伸した。その後、米国市場が不安定な値動きとなるなか、週末21日には4万8280円まで下げ幅を広げる場面もみられ、前日のリバウンド分を帳消しにした。その後4万8780円まで下げ幅を縮めて終えているが、週間の下落率は3.07%だった。
21日の米国市場は、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ実施の観測が高まり、主要な株価指数が上昇している。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が米連邦準備制度理事会(FRB)が近く再び利下げを行う余地があるとの見方を示したことが材料視された形だった。この発言を受けて、「フェドウオッチ」によると利下げ確率は前日の39.1%から70.9%に上昇している。ただし、ダラス連銀総裁とボストン連銀総裁が利下げに慎重な姿勢示していることもあり、楽観的な見方は強まりにくいだろう。
先週の日経225先物は、チャート上では25日移動平均線に上値を抑えられる形状が続くなかで、ボリンジャーバンドの-1σとのレンジ内での推移が目立った。ただ、週末の下落で-1σを割り込み、-2σが射程に入った。21日取引終了後のナイトセッションで4万8030円まで売られる場面もみられ、-2σまで下げてきた。いったんは自律反発が期待される水準まで調整したことで、-2σ(4万8030円)と-1σ(4万9120円)によるレンジが意識されやすくなりそうだ。なお、祝日取引は12時時点では4万8680円~4万9130円辺りで推移している。
先週は-1σと5万円処で推移する25日線とのレンジで荒い値動きが続いていたこともあり、需給不安は拭えないだろう。-1σを突破してきたとしても積極的なロングは期待しづらく、戻り待ち狙いのショートに向かわせやすくなりそうだ。先週末の乱高下でレバレッジ型ETFのヘッジ対応の動きが目立っていたことも神経質にさせるだろう。
先週の大幅な下げに対する自律反発で-1σ突破が意識されそうだが、5万円の大台を狙ったロングに傾けるポジションは限られそうだ。そのため、-1σを挟んだ-2σと25日線辺りでの推移が見込まれ、オプション権利行使価格の4万8000円から5万円のレンジを想定する。週間形状では13週線が4万7550円辺りで推移しているため、同線が支持線として機能するとみられる。日足の-2σを割り込む局面では、13週線を支持線とした押し目狙いのロング対応となりそうだ。
今週もエヌビディアの動向を睨んでの展開となりそうだが、トランプ米政権は21日、同社製の人工知能(AI)半導体を巡り、中国への輸出許可を検討していると報じられた。実現すれば米中の緊張緩和につながる可能性があるほか、半導体・AI関連株への資金流入につながるとみられ、日経平均型の反発が期待される。ただ、この報道を受けてエヌビディアは一時2%超上昇する場面もみられたが買いは続かず、0.9%安と続落で終えている。AI関連株への自律反発はあっても、再動意は期待しづらい。
また、今週は27日がサンクスギビングデーで米国市場は休場となり、28日は短縮取引でブラックフライデーとなる。今後クリスマスムードも高まってくることで海外勢の商いは細り、積極的にロングポジションを積み上げる動きは期待しづらい。一方、先駆していた半導体・AI関連株に対する利益確定に伴う持ち高調整が引き続き意識されやすいだろう。
10月の米消費者物価指数(CPI)の公表自体が見送られるほか、11月分の公表も当初予定の12月10日から18日にずれ込むため、12月のFOMCでの利下げ機運も高まりにくくさせそうだ。なお、10月分の米雇用統計の公表も取りやめており、11月分については12月16日に発表される予定だ。
そのため、-1σ突破からは戻り待ち狙いのショートによるスキャルピング中心の商いになろう。現物株ではソフトバンクグループ <9984> [東証P]が先週、窓を空けての急落で支持線として意識されていた75日線を割り込み、-2σ水準まで売られている。バンドは下向きで推移しているため、早い段階で75日線を上回るようなリバウンドをみせないと、先物市場ではショートを仕掛けやすくさせそうである。
21日の米VIX指数は23.43(20日は26.42)に低下した。週間(14日は19.83)では上昇している。先週は20日にエヌビディアの決算を受けて19.28と20.00を割り込む場面もみられたが、その後同社が下落に転じたことで、AI関連株に対する持ち高調整が強まり、28.27まで急伸する場面もあった。10月17日の急伸時につけた28.99に迫ったことでいったん低下した形であり、引き続き上へのトレンドが強まる可能性には警戒しておきたい。
先週末のNT倍率は先物中心限月で14.77倍(20日は15.07倍)に低下した。週間(14日は15.00倍)でも下落している。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げのインパクトが大きく、一方でディフェンシブやバリュー株への資金シフトによってNTショートの動きが強まった。エヌビディアの決算を手掛かりに20日には15.21倍に上昇する場面もあったが、25日線(15.22倍)に上値を抑えられ、21日には大きく低下し、+2σ(14.73倍)まで下げる動きになった。リバランスが入りやすいところだが、-1σ(14.97倍)辺りで戻りの鈍さがみられるようだ、-3σと75日線が位置する14.50倍辺りまでの下げは想定しておきたい。
11月第2週(11月10日-14日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では3週ぶりの買い越しであり、買い越し額は3359億円(11月第1週は5877億円の売り越し)だった。なお、現物は5147億円の買い越し(同3559億円の売り越し)と2週ぶりの買い越し。先物は1787億円の売り越し(同2317億円の売り越し)と5週連続の売り越しだった。個人は現物と先物の合算で2866億円の売り越しと2週ぶりの売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で2552億円の売り越しとなり、2週連続の売り越しだった。
主要スケジュールでは、11月25日に米国9月小売売上高、米国9月生産者物価指数、米国11月コンファレンスボード消費者信頼感指数、26日に9月景気動向指数改定値、米国11月シカゴ購買部協会景気指数、米国10月新築住宅販売件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、27日に中国1-10月工業企業利益、28日に10月完全失業率、11月東京都区部消費者物価指数、10月鉱工業生産、米国ブラックフライデーなどが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
11月限 日経225 50323.66 TOPIX 3339.97
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月21日 49870 50230 48280 48780 -1140
25/12 11月20日 48750 50620 48670 49920 +1280
25/12 11月19日 48540 49150 48270 48640 +140
25/12 11月18日 50320 50510 48500 48500 -1770
25/12 11月17日 50220 50760 49690 50270 -60
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月21日 3308.0 3331.5 3252.5 3301.0 -11.5
25/12 11月20日 3256.5 3336.0 3250.5 3312.5 +63.5
25/12 11月19日 3239.5 3280.0 3229.5 3249.0 +11.0
25/12 11月18日 3345.5 3355.0 3238.0 3238.0 -104.5
25/12 11月17日 3346.5 3371.0 3328.5 3342.5 -11.0
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
11月21日(12月限) 48785 +5
11月20日(12月限) 48455 -1465
11月19日(12月限) 49280 +640
11月18日(12月限) 48850 +350
11月17日(12月限) 49785 -485
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
11月14日 511億円 -200億円 2兆0311億円 +1647億円
11月07日 712億円 +691億円 1兆8664億円 -2818億円
10月24日 12億円 -499億円 2兆4549億円 +2932億円
10月17日 511億円 +489億円 2兆1617億円 -4271億円
10月10日 22億円 -2058億円 2兆5888億円 +3076億円
10月03日 2080億円 +538億円 2兆2812億円 -3067億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
11月19日 2030万株 +1815万株 7億7786万株 +1417万株
11月18日 214万株 -878万株 7億6369万株 -4204万株
11月17日 1093万株 -65万株 8億0574万株 -1825万株
11月14日 1158万株 -1768万株 8億2399万株 -2341万株
11月13日 2926万株 +355万株 8億4741万株 -511万株
11月12日 2571万株 +908万株 8億5252万株 +7312万株
11月11日 1662万株 +32万株 7億7940万株 +453万株
11月10日 1630万株 +32万株 7億7487万株 +479万株
11月07日 1598万株 +1526万株 7億7008万株 -2206万株
11月06日 7万株 -618万株 7億9214万株 -1254万株
11月05日 690万株 +618万株 8億0469万株 -7343万株
11月04日 72万株 ±0万株 8億7812万株 -292万株
10月31日 72万株 ±0万株 8億8105万株 +2831万株
10月30日 72万株 +16万株 8億5273万株 -1223万株
10月29日 55万株 ±0万株 8億6497万株 -2788万株
10月28日 55万株 ±0万株 8億9286万株 -8064万株
10月27日 55万株 ±0万株 9億7350万株 -5999万株
株探ニュース
2025/11/24 17:00
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―エヌビディア決算をトリガーにトレンド転換
今週の日経225先物は、19日のエヌビディアの決算をトリガーにして方向性が大きく変わる可能性が高い。足もとは25日移動平均線とボリンジャーバンドの+1σとのレンジ内での推移を継続。先週は+1σを挟んだ値動きが続き、週末の大幅な下げで25日線水準まで売られた。これまでのレンジ内でのトレンドは維持している状況であり、いったんはリバウンドが意識される水準ではある。
これまで相場を押し上げてきたソフトバンクグループ<9984>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]が調整を強めたことが、日経平均株価の重荷となった。これら指数インパクトの大きいAI(人工知能)・半導体関連株の下げでは、ソフトバンクグループが75日線、アドバンテストと東京エレクトロンが25日線まで調整をみせたことで、これらにもリバウンドが入りやすいところである。
そのなかで、世界の投資家の注目を集めるエヌビディアの決算を受けた米国市場の動向が、相場を大きく動かす要因となるだろう。同社の決算で改めてAIの成長性への期待が高まれば、リバウンド基調の強まりが想定される。一方で、ネガティブな反応をみせてくるようだと、上記3社が支持線まで調整していた水準を割り込むことにもつながり、下へのバイアスが強まろう。
日経225先物は14日の取引終了後のナイトセッションで、一時4万9690円まで売られたが、終盤にかけての切り返しにより5万円を上回って終えている。25日線(4万9950円)と+1σ(5万1400円)とのレンジをキープしているため、5万円近辺での底堅さが意識されそうだ。そのため、エヌビディアの決算が明らかになるまでは、25日線を支持線とした押し目待ち狙いのロングが入りやすいと考えられる。
ただし、AI・半導体関連株の調整が強まったことで、需給状況はやや悪化傾向にあるとみられる。9月以降、強いトレンドを継続していたキオクシアホールディングス<285A>は決算内容が嫌気されて急落し、先週末はストップ安で終えている。上昇ピッチの速さもあってストップ安ながらもトレンドは崩れていないと考えられるが、戻りの鈍さが意識されてくると戻り待ち狙いの売りが警戒されよう。
AI・半導体関連株はしばらく弱材料に敏感になりそうであり、日経225先物でもショートを誘う可能性がある。そのため、+1σ水準接近では戻り待ち狙いのショートが控えているとみられ、エヌビディアの決算がポジティブ視されたとしても、+1σ水準を明確に上抜いてこないと調整が続きそうである。
また、反対に25日線を割り込んでくると、-1σが位置する4万8500円とのレンジに入る可能性が高まり、-2σが位置する4万7050円辺りまでの調整は警戒しておきたい。そのため、5万円を支持線として上は5万1500円、5万円が抵抗となれば4万8500円とのレンジを想定する。
14日の米VIX指数は19.83(13日は20.00)に低下した。週間(7日は19.08)では上昇している。先週は12日に17.10まで低下する場面もみられたが、割高感が意識されていたAI・半導体関連株への持ち高調整の動きが強まったほか、米利下げ観測が後退したことで13日に急伸し、抵抗線として意識されていた200日線(19.45)を上抜いた。14日は低下したものの一時23.03まで上昇し、200日線を上回って終えている。ボトム圏での推移ではあるが、同線を支持線に変えた上へのトレンドが強まる可能性は警戒しておきたい。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.00倍(13日は15.14倍)に低下した。週間(7日は15.27倍)でも下落している。本格化した決算のほか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げの影響が大きく、ディフェンシブやバリュー株への資金シフトによってNTショートの動きが強まった。週後半にかけてこれまでの25日線と+1σとのレンジを下抜き、-1σ(14.98倍)まで下げてきた。いったんはNTショートの巻き戻しが入りやすいだろうが、エヌビディアの決算によって25日線(15.21倍)、もしくは-2σ(14.76倍)へのトレンドが出やすいとみておきたい。
11月第1週(11月4日-7日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週連続の売り越しであり、売り越し額は5877億円(10月第5週は1893億円の売り越し)だった。なお、現物は3559億円の売り越し(同3459億円の買い越し)と6週ぶりの売り越し。先物は2317億円の売り越し(同5353億円の売り越し)と4週連続の売り越しだった。個人は現物と先物の合算で6260億円の買い越しと3週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で8億円の売り越しとなり、2週ぶりの売り越しだった。
主要スケジュールでは、11月17日に7-9月期GDP、米国11月ニューヨーク連銀製造業景気指数、18日に10月訪日外客数、米国10月輸出入物価指数、米国10月鉱工業生産、19日に9月機械受注、10月貿易収支、米国10月住宅着工件数、FOMC議事録(10月28日・29日開催分)、20日に米国10月コンファレンスボード景気先行指数、21日に10月全国消費者物価指数、米国11月製造業PMIなどが予定されている。米政府機関の一部閉鎖は解除されたが、発表を延期していた指標については随時発表されることになろう。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
11月限 日経225 50323.66 TOPIX 3339.97
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月14日 51230 51270 50010 50330 -970
25/12 11月13日 51140 51430 50980 51300 +180
25/12 11月12日 51020 51180 50580 51120 -40
25/12 11月11日 51050 51550 50610 51160 +110
25/12 11月10日 50440 51060 49530 51050 +740
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月14日 3382.0 3382.5 3323.5 3353.5 -33.0
25/12 11月13日 3366.0 3392.5 3362.5 3386.5 +20.5
25/12 11月12日 3325.0 3366.5 3318.5 3366.0 +35.0
25/12 11月11日 3326.0 3346.0 3312.0 3331.0 +6.5
25/12 11月10日 3302.5 3330.5 3268.5 3324.5 +30.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
11月14日(12月限) 50430 +10
11月13日(12月限) 50095 -1205
11月12日(12月限) 51255 +135
11月11日(12月限) 51120 -40
11月10日(12月限) 51275 +225
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
11月07日 712億円 +691億円 1兆8664億円 -2818億円
10月31日 20億円 +8億円 2兆1483億円 -3066億円
10月24日 12億円 -499億円 2兆4549億円 +2932億円
10月17日 511億円 +489億円 2兆1617億円 -4271億円
10月10日 22億円 -2058億円 2兆5888億円 +3076億円
10月03日 2080億円 +538億円 2兆2812億円 -3067億円
09月26日 1542億円 +599億円 2兆5880億円 +1936億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
11月12日 2571万株 +908万株 8億5252万株 +7312万株
11月11日 1662万株 +32万株 7億7940万株 +453万株
11月10日 1630万株 +32万株 7億7487万株 +479万株
11月07日 1598万株 +1526万株 7億7008万株 -2206万株
11月06日 71万株 -618万株 7億9214万株 -1254万株
11月05日 690万株 +618万株 8億0469万株 -7343万株
11月04日 72万株 ±0万株 8億7812万株 -292万株
10月31日 72万株 ±0万株 8億8105万株 +2831万株
10月30日 72万株 +16万株 8億5273万株 -1223万株
10月29日 55万株 ±0万株 8億6497万株 -2788万株
10月28日 55万株 ±0万株 8億9286万株 -8064万株
10月27日 55万株 ±0万株 9億7350万株 -5999万株
10月24日 55万株 ±0万株 10億3350万株 -1008万株
10月23日 55万株 -14万株 10億4358万株 -770万株
10月22日 69万株 +14万株 10億5129万株 +3904万株
10月21日 55万株 -805万株 10億1224万株 +4138万株
10月20日 861万株 -347万株 9億7085万株 +2248万株
株探ニュース
2025/11/16 17:00
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―ソフトバンクGの決算がトリガーになる可能性
今週の日経225先物は、11日発表のソフトバンクグループ<9984>[東証P]の決算が相場の方向転換につながる可能性があり、投資家の注目を集めそうだ。先週の日経225先物は11月4日につけた5万2700円をピークに調整し、5日には5万円の大台を一時割り込み4万9110円まで売られた。5万円割れでは押し目待ち狙いのロングも入り、その後は概ね5万円~5万1000円辺りのレンジで推移。終値での5万円台はキープしつつも、週末7日には4万9680円まで下げる局面もあった。
調整を強めた要因として、ソフトバンクグループとアドバンテスト<6857>[東証P]といった指数インパクトの大きい値がさの半導体・人工知能(AI)関連株の下げのインパクトの大きさがある。7日の日経平均株価は607円安だったが、この2銘柄で630円超押し下げた形である。もっとも、10月第5週(10月27日- 31日)をみると、24日にアドバンテストがストップ高で日経平均株価を1社で1000円超押し上げていた。この2社の動向を睨みながら、先物市場ではヘッジ対応などを含めて連動性が高まりやすく、結果、先週は下へのバイアスが強まりやすかった。
決算発表が本格化するなかで、米国市場でAIデータ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズが急落したことがトリガーになったとの見方もある。同社が3日に発表した四半期決算は市場予想を上回ったものの、著名投資家が率いるファンドによるプットポジションの保有が明らかとなり、同社株は4日に8%近く下落した。半導体・AI関連株に対する割高感が意識されて、東京市場でもこれまで相場を牽引してきた関連銘柄に持ち高調整の売りが強まった。
指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げが見込まれるなかで、日経225先物ではショートが仕掛けやすくなった。上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σによるレンジで推移してきたこともあって、+1σを割り込んだこともショートを入れやすくさせたのだろう。中心値である25日移動平均線と+1σとのレンジに移行するなかで、5万円割れも想定される形だったとみられる。
日経225先物は先週の調整によって上向きで推移する25日線に接近する場面もみられ、いったんは調整一巡からリバウンドが試される水準ではある。ただし、このリバウンドも前述のソフトバンクグループの決算反応次第であろう。同社の決算がポジティブ視される形でリバウンドを強めてくると、先週に調整がみられた他の半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせ、先物市場でもロングが入りやすい。一方で、ネガティブな反応となれば、25日線割れから-1σ(4万7680円)水準が射程に入ることも考えられる。
ボリンジャーバンドは先週の調整の影響によって下向きに転じており、+1σは5万0910円、+2σが5万2530円に下がってきた。バンドが収斂をみせてくることで、下へのバイアスが強まる展開が意識されてくることも考えられよう。これまで長期的に支持線として機能していた25日線を割り込んでくると、戻り待ち狙いのショートが入りやすい需給状況になりそうだ。これらのトリガーになり得るのが、ソフトバンクグループの決算となろう。
7日の米国市場でNYダウは上昇したが、米連邦政府の一部閉鎖の解除に向けた動きが進展するとの思惑から、主力株の一角に買い戻しが入ったようである。ただし、半導体・AI関連株への持ち高調整は続いており、ナスダックは下落。東京市場では週初は前週の下落に対する自律反発狙いの動きがありそうだが、戻り待ち狙いのショートスタンスに向かわせそうだ。
まずは、5万円固めを意識した押し目狙いのロング対応とし、5万0500円を挟んだオプション権利行使価格の5万円から5万1000円のレンジを想定。その後のソフトバンクグループの決算を受けた株価の反応次第では、下は4万8000円から5万円、上は+1σ突破を意識した5万円から5万2000円のレンジとみておきたい。ソフトバンクグループの反応が限定的であれば、米国市場次第の面はあるものの、25日線が支持線として意識されて、やや押し目待ち狙いのロングが入りやすくなろう。
7日の米VIX指数は19.08(6日は19.50)に低下した。週間(10月31日は17.44)では上昇している。先週は半導体・AI関連株への持ち高調整が強まったほか、大手金融機関のCEO(最高経営責任者)が株価調整について触れたこともあり、VIX指数は上昇傾向をみせた。7日に一時22.72まで急伸する局面もみられたが、終値では20.00を下回っている。足もとでリバウンド基調を強めているが、センチメントを測るうえで20.00を上回って終えるようだと、市場心理をやや神経質にさせそうである。ただし、20.00近辺で上値を抑えられる状況では、過度な警戒感は強まらず、リスク選好に傾きやすい状況である。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.27倍(6日は15.34倍)に低下した。週間(31日は15.73倍)でも下落している。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げのインパクトが大きく、結果的にNTロングを巻き戻す動きに向かった。一時15.16倍まで下げてきており、25日線(15.12倍)が射程に入ってきたことで、いったんリバランスが意識されそうだが、一方で25日線を明確に下回ってくると、NTロングの巻き戻しが強まる可能性があろう。ただし、ソフトバンクグループの動向を受けて短期の仕掛け的な動きが日経225先物に入りやすく、その後のリバランスは意識しておきたい。
10月第5週(10月27日-31日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりの売り越しであり、売り越し額は1893億円(10月第4週は6335億円の買い越し)だった。なお、現物は3459億円の買い越し(同6436億円の買い越し)と5週連続の買い越し。先物は5353億円の売り越し(同101億円の売り越し)と3週連続の売り越しだった。個人は現物と先物の合算で1219億円の売り越しと2週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で2645億円の買い越しとなり、2週ぶりの買い越しだった。
主要スケジュールでは、11月10日に日銀金融政策決定会合の主な意見(10月29日・30日開催分)、9月景気動向指数、11日に10月景気ウォッチャー調査、13日に10月国内企業物価、米国10月消費者物価指数、14日にオプションSQ、中国10月鉱工業生産、中国10月小売売上高、米国10月小売売上高、米国10月生産者物価指数などが予定されている。ただし、米国では政府機関の一部閉鎖が長期化しているため、経済指標の一部は公表が遅れる可能性がある。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月07日 50750 51040 49680 50310 -550
25/12 11月06日 50450 51380 50300 50860 +330
25/12 11月05日 51540 51600 49110 50530 -980
25/12 11月04日 52600 52700 51510 51510 -960
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 11月07日 3307.0 3324.5 3270.5 3294.0 -19.5
25/12 11月06日 3274.5 3326.5 3268.0 3313.5 +35.5
25/12 11月05日 3312.0 3314.5 3202.0 3278.0 -32.0
25/12 11月04日 3345.0 3356.0 3308.5 3310.0 -24.0
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
11月07日(12月限) 50410 +100
11月06日(12月限) 50220 -640
11月05日(12月限) 51205 +675
11月04日(12月限) 51200 -310
11月03日(12月限) 52565 +95
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
10月31日 20億円 +8億円 2兆1483億円 -3066億円
10月24日 12億円 -499億円 2兆4549億円 +2932億円
10月17日 511億円 +489億円 2兆1617億円 -4271億円
10月10日 22億円 -2058億円 2兆5888億円 +3076億円
10月03日 2080億円 +538億円 2兆2812億円 -3067億円
09月26日 1542億円 +599億円 2兆5880億円 +1936億円
09月19日 942億円 +211億円 2兆3944億円 +2765億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
11月05日 690万株 +618万株 8億0469万株 -7343万株
11月04日 72万株 ±0万株 8億7812万株 -292万株
10月31日 72万株 ±0万株 8億8105万株 +2831万株
10月30日 72万株 +16万株 8億5273万株 -1223万株
10月29日 55万株 ±0万株 8億6497万株 -2788万株
10月28日 55万株 ±0万株 8億9286万株 -8064万株
10月27日 55万株 ±0万株 9億7350万株 -5999万株
10月24日 55万株 ±0万株 10億3350万株 -1008万株
10月23日 55万株 -14万株 10億4358万株 -770万株
10月22日 69万株 +14万株 10億5129万株 +3904万株
10月21日 55万株 -805万株 10億1224万株 +4138万株
10月20日 861万株 -347万株 9億7085万株 +2248万株
10月17日 1208万株 +475万株 9億4837万株 -3524万株
10月16日 732万株 +65万株 9億8361万株 -3500万株
10月15日 667万株 +445万株 10億1861万株 -1035万株
10月14日 222万株 +144万株 10億2896万株 -5286万株
株探ニュース
2025/11/09 17:00
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―いったん利食いに伴うロング解消がコンセンサス
今週の日経225先物は、前週に日米欧の金融政策決定会合や日米・日中首脳会談などの重要イベントを消化したことで、本格化する決算発表を背景に個別企業の業績動向の影響を受けそうだ。また、先週はアドバンテスト <6857> [東証P]を筆頭に、半導体や人工知能(AI)関連株への物色が強まり、日経平均型優位の需給状況の中で日経225先物は1週間で3150円高と大幅に上昇した反動も意識されやすい。
先週は週明けの10月27日に1270円高と大幅に続伸し、5万0500円台に乗せて終えた。28日にはいったん利益確定に伴うロング解消が入り反落したものの、5万円台での底堅さがみられ、29日には5万1500円台、31日には4ケタの上昇で5万2530円まで買われる場面もあった。
日経225先物は、上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σによるレンジ内でのトレンドを継続しており、先週は+2σに沿って上昇基調が強まった。31日には+2σ(5万2450円)を上回って終えており、いったんは調整が意識されやすいだろう。ナイトセッションで+2σは5万2870円まで切り上がり、方向性としては上向きのトレンドが続くものの、決算による影響次第では調整が強まる展開も想定しておきたい。
31日の米国市場では、好決算を発表したアマゾン・ドット・コムが10%近く急伸したことが相場を牽引し、主要な株価指数が上昇した。ただ、アマゾン・ドット・コムの上昇については時間外取引での強い動きで織り込まれている。また、31日の取引終了後に決算を発表した東京エレクトロン <8035> [東証P]は通期予想を上方修正したが、コンセンサスの範囲内である。レーザーテック <6920> [東証P]の第1四半期(7-9月)業績は予想を上回る進捗だったが、通期計画を据え置いているため、市場の反応が限られる可能性もある。
半導体やAI関連株への物色の流れが一気に反転する可能性は考えにくいが、前週の大幅上昇に対する利食いの流れが強まるようだと、先物市場でも利益確定に伴うロングの解消が入りやすくなりそうだ。日経225先物はナイトセッションで5万2670円まで買われた後に軟化し、5万2090円まで売られる場面もあった。その後、終盤にかけて切り返しているが、祝日取引では5万2300円~5万2500円辺りでの推移をみせている。
週足では+2σ(5万1430円)を上抜けて+3σ(5万4460円)とのレンジに入った。ただ、今週は+2σが5万2890円辺りに切り上がっており、祝日取引で同バンドを下回って推移している。まずはロング解消の動きを想定しつつ、5万2000円処での底堅さを見極めることになりそうだ。直近の大幅上昇によって買い遅れているファンドなどが先物でヘッジする動きもあったとみられ、目先的にロングを外してくる動きがありそうだ。
もっともパッシブファンドなどで、半導体やAI関連株の比率を高めるため、バリュー株のポジションを圧縮して買い手当てする動きもあったのだろう。NT倍率の上昇をみてもこの動きは顕著に表れており、一気に逆流するとは考えにくい。そのため、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせることになろう。
日経225先物は5万2000円処での底堅さを見極めつつ、+2σでの攻防を想定。同バンドを突破し5万3000円を捉えてくる局面では、5万4000円水準へのバイアスが強まる可能性は意識しておきたい。一方で、5万2000円を割り込んでくると、前週の上昇に対する調整により、+1σ水準まで下げてくることも考えられ、下へのバイアスが強まることになろう。
そのため、オプション権利行使価格の5万1875円から5万2875円のレンジを想定。上へのブレイクでは5万4000円、下にブレイクとなれば5万1000円辺りへバイアスが強まるとみておきたい。
31日の米VIX指数は17.44(30日は16.91)に上昇した。週間(24日は16.37)でも上げている。27日に一時15.62まで下げる場面もみられ、75日移動平均線(16.47)を明確に割り込んだ。これにより10月半ばの急伸分を帳消しにし、その後は同線を挟んだ攻防のなかで、25日線(17.93)とのレンジ内での推移が続いた。ボトム水準からのリバウンドであり、リスク選好に向かわせやすい状況は続いている。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.73倍(30日は15.54倍)に上昇した。週間(24日は15.06倍)でも上昇だった、29日にはアドバンテストがストップ高で日経平均株価を1077円押し上げるなど、日経平均型に極端に振れる形だった。先週は+1σ(15.03倍)水準から始まり、その後の急伸で週末には+2σ(15.70倍)を上回ってきた。2021年2月高値の15.68倍を突破してきたため、+2σを割り込んでくる局面では、いったんはNTロングの巻き戻しが入りやすくなりそうだ。ただし、半導体やAI関連への資金流入が明確に変化をみせてくるまでは、押し目でNTロングを組成する動きに向かわせよう。
10月第4週(10月20日-24日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりの買い越しであり、買い越し額は6335億円(10月第3週は2581億円の売り越し)だった。なお、現物は6436億円の買い越し(同1532億円の買い越し)と4週連続の買い越し。先物は101億円の売り越し(同4114億円の売り越し)と2週連続の売り越しだった。個人は現物と先物の合算で5178億円の売り越しと2週ぶりの売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で1080億円の売り越しとなり、2週ぶりの売り越しだった。
主要スケジュールでは、11月3日に米国10月ISM製造業景気指数、4日に米国9月貿易収支、5日に日銀金融政策決定会合議事要旨、米国10月ADP雇用統計、米国10月ISM非製造業景気指数、6日にイングランド銀行(BOE)政策金利、7日に9月全世帯家計調査、中国10月貿易収支、米国10月雇用統などが予定されている。ただし、米国では政府機関の一部閉鎖が長期化しているため、経済指標の一部は公表が遅れる可能性がある。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月31日 51550 52530 51300 52470 +1010
25/12 10月30日 51370 51710 50810 51460 +130
25/12 10月29日 50380 51530 50290 51330 +870
25/12 10月28日 50630 50680 50160 50460 -130
25/12 10月27日 49210 50630 49190 50590 +1270
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月31日 3313.5 3352.0 3311.5 3334.0 +24.0
25/12 10月30日 3279.5 3316.0 3268.5 3310.0 +32.5
25/12 10月29日 3290.5 3313.5 3275.5 3277.5 -17.5
25/12 10月28日 3333.0 3333.0 3286.0 3295.0 -36.5
25/12 10月27日 3268.0 3333.0 3266.0 3331.5 +58.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
10月31日(12月限) 52295 -175
10月30日(12月限) 51330 -130
10月29日(12月限) 51100 -230
10月28日(12月限) 50695 +235
10月27日(12月限) 50485 -105
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
10月24日 12億円 -499億円 2兆4549億円 +2932億円
10月17日 511億円 +489億円 2兆1617億円 -4271億円
10月10日 22億円 -2058億円 2兆5888億円 +3076億円
10月03日 2080億円 +538億円 2兆2812億円 -3067億円
09月26日 1542億円 +599億円 2兆5880億円 +1936億円
09月19日 942億円 +211億円 2兆3944億円 +2765億円
09月12日 731億円 -3021億円 2兆1178億円 -239億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
10月29日 55万株 ±0万株 8億6497万株 -2788万株
10月28日 55万株 ±0万株 8億9286万株 -8064万株
10月27日 55万株 ±0万株 9億7350万株 -5999万株
10月24日 55万株 ±0万株 10億3350万株 -1008万株
10月23日 55万株 -14万株 10億4358万株 -770万株
10月22日 69万株 +14万株 10億5129万株 +3904万株
10月21日 55万株 -805万株 10億1224万株 +4138万株
10月20日 861万株 -347万株 9億7085万株 +2248万株
10月17日 1208万株 +475万株 9億4837万株 -3524万株
10月16日 732万株 +65万株 9億8361万株 -3500万株
10月15日 667万株 +445万株 10億1861万株 -1035万株
10月14日 222万株 +144万株 10億2896万株 -5286万株
10月10日 78万株 -173万株 10億8183万株 +3931万株
10月09日 251万株 -228万株 10億4251万株 +2621万株
10月08日 479万株 -2314万株 10億1630万株 +742万株
10月07日 2793万株 -587万株 10億0888万株 -543万株
10月06日 3380万株 -1638万株 10億1431万株 +399万株
株探ニュース
2025/11/03 17:00
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―5万円乗せもピーク感はない
今週の日経225先物は、米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合、欧州中央銀行(ECB)理事会といった中銀イベントのほか、28日に日米首脳会談、30日には米中首脳会談が予定されており、これらを手掛かりとした相場展開となろう。
FOMCについては、24日に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)はコアCPIが前月比0.2%と市場予想の0.3%を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決めるとの見方が強まっている。高市政権の発足後初の日銀会合では、政策金利の維持を決めるとの見方がコンセンサスである。
トランプ米政権はロシアの石油産業に対し制裁を発動しており、日米首脳会談でも日本のロシア産LNGの輸入停止が議題に挙がる可能性があろう。貿易を巡る緊張の高まりなどが金融・物価安定へのリスクを高める恐れがあるなかで、日銀の利上げはなさそうだ。
トランプ大統領と中国の習近平国家主席の会談では、米中間の貿易・経済関係が議論されると伝えられており、一定の合意がみられるかが注目される。ただし、中国によるレアアースの輸出規制についての協議が合意につながらない場合、米国製ソフトウエアの対中輸出規制に対する警戒感が再燃する可能性は警戒しておきたい。
日米首脳会談について高市首相は「日米同盟が私の政権の外交・安全保障の最重要事項だ」と述べており、トランプ大統領との良好な関係構築が、株式市場でポジティブ視されることが期待される。
一方、国内も企業決算の発表シーズンに突入する。今週はアドバンテスト<6857>[東証P](28日)、ディスコ<6146>[東証P](29日)、東京エレクトロン<8035>[東証P](31日)など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の発表が予定されている。とりわけ、28日発表のアドバンテストの決算が予想を上回る内容になると、投資家心理を明るくさせよう。
先週の日経225先物は、首相指名選挙での高市首相の選出が確実視されて、21日の午前中に先回り的な動きにより5万円の大台に乗せた。その後、高市首相の誕生でいったん高市トレードを巻き戻す動きとなり、米中貿易摩擦への警戒もあって23日には4万8440円まで売られる場面もみられた。ただし、トランプ大統領・習主席の会談開催の正式発表、高市首相の所信表明演説を経て、24日には一時4万9480円まで切り返した。
日経225先物はこれまで上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σによるレンジ内でのトレンドを形成しており、5万円をつける局面で+2σを捉え、その後の調整局面では+1σが支持線として機能している。ナイトセッションで+1σが4万8830円、+2σは5万0560円まで切り上がってきた。そのため、オプション権利行使価格の4万9500円を中心とした上下の権利行使価格となる、4万9000円から5万円のレンジをまずは意識しておきたい。
4万9500円辺りを固めてくると、4万9500円から5万0500円とのレンジに移行することになりそうだ。+2σが5万0500円を上回ってきているため、5万円突破でも過熱感は警戒されにくく、ピーク感も強まりづらいとみられる。週足の+2σは5万0280円辺りまで上昇しているため、目先的にはオプション権利行使価格の5万0250円辺りが意識されよう。
また、パラボリックでは14日に4万5180円まで急落した局面で陰転シグナルを発生させたが、20日に4万9330円まで買われた場面で陽転シグナルを発生させている。現在のSAR値は4万6130円辺りに位置しているため、陰転シグナル発生のリスクは低い。
高市首相は所信表明演説で、「AI(人工知能)・半導体、造船、量子、バイオ、航空・宇宙、サイバーセキュリティなどの戦略分野に対して、大胆な投資促進、国際展開支援、人材育成、スタートアップ振興、研究開発、産学連携、国際標準化といった多角的な観点からの総合支援策を講ずることで、官民の積極投資を引き出す」と表明した。高市政権の発足によって、Z世代など若年層の政治に対する関心の高まりがSNSをみてもうかがえる。預金より投資を通じた資産形成に積極的な世代の資金流入期待が、「サナエノミクス2.0」相場の先高観にもつながっているのだろう。
日経225先物は5万円乗せからの調整で一時4万8500円を割り込む場面はあったものの、週末にはこの下落分を埋めるなど早い段階で切り返している。買い遅れている海外ファンドも少なくないとみられ、押し目待ち狙いのロング対応でのスタンスは継続しておきたいところだろう。
24日の米VIX指数は16.37(23日は17.30)に低下した。週間(17日は20.78)でも下げている。17日に一時28.99まで急伸する場面もみられたが、先週はこれを修正する流れが続いた。週末には一時16.02まで低下し、10日の急伸(16.23→22.44)前の水準まで下げ、75日移動平均線(16.49)を割り込んでいる。米中首脳会談を控えて楽観視はできないが、リスク選好に向かわせやすいだろう。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.06倍(23日は14.96倍)に上昇した。週間(17日は15.01倍)でも上昇だった、高市政権発足への期待から高市トレードが活発化するなかで、21日には15.25倍まで上昇。その後の巻き戻しに対して、バリュー株への資金シフトがみられたことで、23日には一時14.92倍まで低下した。これにより+1σ(15.01倍)を割り込んできたが、24日の上昇で再び同バンドを上回っている。このまま+1σを支持線に変えてくると、NTロングに振れやすい需給状況が意識されてきそうだ。
10月第3週(10月14日-17日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりの売り越しであり、売り越し額は2581億円(10月第2週は1兆1878億円の買い越し)だった。なお、現物は1532億円の買い越し(同1兆0586億円の買い越し)と3週連続の買い越し。先物は4114億円の売り越し(同1291億円の買い越し)と2週ぶりの売り越しだった。個人は現物と先物の合算で3464億円の買い越しと2週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で2160億円の買い越しとなり、2週ぶりの買い越しだった。
主要スケジュールでは、27日にトランプ米大統領来日(~29日)、中国1-9月工業企業利益、米国9月耐久財受注、28日に日米首脳会談、米国10月コンファレンスボード消費者信頼感指数、29日にFOMC(米連邦公開市場委員会)終了後に政策金利、パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長記者会見、30日に日銀金融政策決定会合終了後に政策金利、植田和男日銀総裁記者会見、米中首脳会談(韓国)、米国7-9月期GDP、ECB(欧州中央銀行)政策金利、ラガルドECB総裁記者会見、31日に9月完全失業率、9月鉱工業生産、中国10月製造業PMI、米国9月個人所得、米国9月個人消費支出、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議(韓国、~11月1日)などが予定されている。
株探ニュース
2025/10/26 17:00
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株価指数先物 【週間展望】―高市首相誕生で「高市トレード」再始動へ
今週の日経225先物は、高市首相の誕生が確実視されるなかで、ロング優勢の展開が見込まれる。先週は公明党の連立政権離脱が嫌気され、13日の祝日取引では4万5180円まで急落したが、自民党・日本維新の会による連立政権樹立への期待を背景に、週後半は高市トレードが再燃し、17日には一時4万8540円(ナイトセッション)まで買われた。
さらに、公明党との連携を発表した国民民主党が、ここにきて高市自民党総裁と政策で一致できる部分では連携するとの見解を示したことで、21日召集の臨時国会での首相指名選挙において、高市氏の第104代首相への選出が確実な情勢となった。政策期待の高まりにより高市トレードの再燃が見込まれ、ロングへと向かわせよう。
17日の日経225先物はショート優勢となり、終盤にかけて4万7510円まで下落する場面がみられた(終値は前日比880円安の4万7550円)。首相指名選挙を巡る不透明感から持ち高調整の動きが入った可能性はあるが、米国での信用リスクの高まりが大きく影響したとみられる。16日の米国市場では地銀のウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションやザイオンズ・バンコープが、不正の疑いのある融資問題が懸念されて急落、銀行株全体に売りが広がっていた。
ただし、17日の米国市場ではフィフス・サード・バンコープやトゥルイスト・ファイナンシャルなどが市場予想を上回る決算を発表。ウエスタン・アライアンスやザイオンズの問題は地銀業界の一部で起こった局地的なものとして、信用リスクへの過度な警戒感は後退している。そのため、17日の東京市場で弱さが目立っていた銀行や保険、証券などの金融セクターを買い戻す動きが意識されやすい。
中国が厳格なレアアース輸出規制を発表したことに対抗し、トランプ米大統領が前週、11月から中国に100%の追加関税を課すことを明らかにするなど、米中貿易摩擦の再燃が警戒されている。ただし、トランプ大統領は中国との通商交渉に関して楽観的な見方を示しているほか、習近平国家主席との会談は予定通り行われる予定であるとも述べている。米中首脳会談は、10月末に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて行われる見通しであり、それまでは小康状態が続きそうだ。
そのため、東京市場では高市政権の経済対策に対する期待がメインの材料となるだろう。日経225先物は17日の下げでボリンジャーバンドの+1σ(4万7490円)水準まで下げてきた。ナイトセッションでは一時4万7120円まで売られ、切り上がりをみせている+1σ(4万7670円)を割り込む場面もみられた。ただし、早い段階でプラス圏を回復し、米国市場の取引開始後には4万8290円まで上げ幅を広げ、ナイトセッションの高値で終えている。再び+1σと+2σ(4万9180円)によるレンジでの推移が意識されるとともに、10日につけた高値の4万8940円が射程に入ろう。
そのため、+1σを中心に25日移動平均線(4万6150円)と+2σとのレンジを想定しつつも、基本的には+1σと+2σのゾーンでの推移とみておきたい。+2σを捉えてくる局面では戻り待ち狙いのショートが入りやすいが、+3σ(5万0700円)とのレンジに移行する可能性も考えられるため、5万円の大台乗せが射程に入るなかでは、短期的なショートにとどめておきたい。
そのほか、今月下旬にはトランプ大統領が来日し、日米首脳会談を行う予定である。首脳会談では、日本の防衛費負担や対米投資の履行が議題に上る可能性があると伝えられており、高市氏の手腕が試されることになろう。両首脳の信頼関係構築や日米同盟強化などへの期待感が高まりやすいとみられ、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。
17日の米VIX指数は20.78(16日は21.66)に低下した。一時28.99まで切り上がり、4月下旬以来の水準まで急伸した。ただし、その後の下げによって、週間では低下(10日は21.66)となった。米中貿易摩擦に対する警戒や米政府機関の一時停止に伴う米国経済への影響、そして信用リスクの高まりが背景にある。200日移動平均線(19.35)が支持線として意識されており、リスク回避姿勢がくすぶりそうである。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.01倍(16日は15.08倍)に低下した。週間(10日は15.00倍)と小幅に上昇している。週前半は高市トレードを巻き戻す動きのなか、15日には14.84倍まで低下する場面もみられた。ただし、その後はオランダのASMLホールディングや台湾積体電路製造(TSMC)の予想を上回る決算、高市トレードの再燃が意識されて、16日には一時15.10倍まで上昇。+1σ(14.87倍)と+2σ(15.19倍)によるレンジを継続しており、+2σを意識したNTロングに振れやすいだろう。
10月第2週(10月6日-10日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では3週ぶりの買い越しであり、買い越し額は1兆1878億円(10月第1週は534億円の売り越し)だった。なお、現物は1兆0586億円の買い越し(同1兆2398億円の買い越し)と2週連続の買い越し。先物は1291億円の買い越し(同1兆2933億円の売り越し)と3週ぶりの買い越しだった。個人は現物と先物の合算で3184億円の売り越しと4週ぶりの売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で5574億円の売り越しとなり、3週ぶりの売り越しだった。
主要スケジュールでは、20日に中国7-9月期GDP、中国9月鉱工業生産、中国9月小売売上高、米国9月コンファレンスボード景気先行指数、中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会、~23日)、21日に臨時国会召集(首相指名選挙)、22日に9月貿易収支、24日に9月全国消費者物価指数、米国9月消費者物価指数、米国9月新築住宅販売件数などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月17日 48480 48540 47510 47550 -880
25/12 10月16日 47860 48440 47610 48430 +620
25/12 10月15日 46670 47830 46490 47810 +1020
25/12 10月14日 47450 47920 45180 46790 -830
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月17日 3213.0 3217.0 3167.5 3167.5 -42.0
25/12 10月16日 3193.5 3219.5 3183.5 3209.5 +18.5
25/12 10月15日 3127.0 3191.5 3125.0 3191.0 +58.0
25/12 10月14日 3165.5 3189.0 3059.0 3133.0 -41.0
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
10月17日(12月限) 48245 +695
10月16日(12月限) 48025 -405
10月15日(12月限) 48000 +190
10月14日(12月限) 46990 +200
10月13日(12月限) 47015 -605
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
10月10日 22億円 -2058億円 2兆5888億円 +3076億円
10月03日 2080億円 +538億円 2兆2812億円 -3067億円
09月26日 1542億円 +599億円 2兆5880億円 +1936億円
09月19日 942億円 +211億円 2兆3944億円 +2765億円
09月12日 731億円 -3021億円 2兆1178億円 -239億円
09月05日 3753億円 +3230億円 2兆1417億円 -96億円
08月29日 523億円 +228億円 2兆1513億円 +238億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
10月15日 667万株 +445万株 10億1861万株 -1035万株
10月14日 222万株 +144万株 10億2896万株 -5286万株
10月10日 78万株 -173万株 10億8183万株 +3931万株
10月09日 251万株 -228万株 10億4251万株 +2621万株
10月08日 479万株 -2314万株 10億1630万株 +742万株
10月07日 2793万株 -587万株 10億0888万株 -543万株
10月06日 3380万株 -1638万株 10億1431万株 +399万株
10月03日 5019万株 +120万株 10億1031万株 +2882万株
10月02日 4898万株 +286万株 9億8149万株 -4179万株
10月01日 4612万株 -285万株 10億2329万株 -4580万株
09月30日 4897万株 +1192万株 10億6909万株 -2778万株
09月29日 3705万株 +0.9万株 10億9688万株 -468万株
09月26日 3704万株 +1867万株 11億0156万株 +6476万株
09月25日 1837万株 +413万株 10億3680万株 +2951万株
09月24日 1423万株 -884万株 10億0729万株 -1703万株
09月22日 2308万株 +29万株 10億2433万株 +1472万株
株探ニュース
2025/10/19 17:00
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株価指数先物 【週間展望】―「高市トレード」はいったんニュートラルも、押し目狙いのロング対応
今週の日経225先物は波乱の展開から始まることになる。先週は10月4日の自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選出されたことを受け、「高市トレード」が再始動。週明け6日は前営業日比2250円高の4万8190円と急伸。その後も利食いを挟みながらも高値圏での推移が続き、9日に終値で4万8000円台に乗せると、週末10日には4万8940円まで買われる場面もみられた。
ただ、10日午後に自民党の高市総裁と公明党の斉藤鉄夫代表との会談を控えていることが投資家心理を神経質にさせた。終了間際には為替市場が急速に円高に振れるなかで、公明党が連立政権から離脱する方針を表明したことが伝わり、高市トレードの巻き戻しを狙ったショートが入り、4万7620円と下落して終えた。
さらに10日取引終了後のナイトセッションでは、4万7400円~4万7750円辺りでの推移をみせていたが、米国市場の取引開始後に下へのバイアスが強まり、終盤にかけて4万5180円まで急落。高市トレードの巻き戻しに加えて、中国商務省が一部のレアアース(希土類)やその採掘などに必要な技術の輸出規制を強化すると発表し、これに対抗してトランプ米大統領が中国製品に高水準の追加関税を課すと表明するなど、米中関係悪化への警戒が広がった。
日経225先物は4万5180円まで売られたが、これにより25日移動平均線(4万5390円)を割り込む場面もみられた。先週の上昇分を一気に解消したことで、3連休明けはギャップダウンでの始まりが見込まれる。ヘッジ対応のショートが強まることで、イレギュラー的に下げてくる可能性もありそうだ。ただし、祝日取引では4万6600円辺りまで下げ幅を縮めており、ボリンジャーバンドの+1σ(4万6960円)に接近している。
+1σ水準で下げ渋りをみせれば、売り一巡後は押し目待ち狙いのロングが入りやすくなるだろう。高市トレードのポジションは、いったんニュートラルになると考えられるため、週初の売り一巡後は押し目待ち狙いのロング対応としておきたい。
国内政治では、公明党の連立離脱によって、首相指名選挙の行方が急速に不透明感を増している。高市首相誕生か政権交代かを巡り、さまざまな情勢分析の報道なども増えそうであり、積極的にポジションを傾ける動きには向かいにくいだろう。
日経225先物は再び25日線水準まで下げてくる可能性はあるが、+1σ水準で底堅さがみられる局面では、+2σ(4万8520円)とのレンジに移行する可能性がありそうだ。米国では米中貿易摩擦が重荷となるほか、政府機関の一部閉鎖が続いており、景気への悪影響が警戒される。米国の主要な株価指数は最高値圏で推移していることもあって、利食いが入りやすい。一方、国内では新政権の政策期待は根強く、相対的に日本株に資金がシフトしやすいと考えられる。
そのため、オプション権利行使価格の4万7000円を中心とした上下の権利行使価格となる、4万5500円から4万8500円と広めのレンジを想定する。
10日の米VIX指数は21.66(9日は16.43)に上昇し、一時22.44まで切り上がり、6月下旬以来の水準まで急伸した。週間(3日は16.65)でも大幅な上昇となった。先週は25日・75日線を支持線としつつも、16.50~17.70辺りでのレンジが続いていた。10日の急伸によって52週線(18.80)と26週線(18.31)を一気に上抜ける形状となったため、リスク回避姿勢が強まりやすい。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.00倍(9日は14.96倍)に上昇した。週間(3日は14.64倍)でも上昇している。「高市トレード」の活発化に加え、米国でエヌビディアなど半導体関連が買われたことを受けて、指数インパクトの大きい値がさハイテク株に資金が集中する場面が目立った。2021年6月以来の15.00倍を回復し、次のターゲットは同年2月下旬につけた15.68倍が意識される。
ただし、今週は波乱の展開が見込まれ、NTロングを巻き戻す動きが強まりやすい。イレギュラー的な動きを考慮すると、25日線(14.36倍)辺りまでの低下を意識しておきたいところであろう。もっとも、週初の低下以降は、改めてNTロングを組成する動きも考えられ、25日線辺りで下げ止まるかを見極めたい。
10月第1週(9月29日-10月3日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週連続の売り越しであり、売り越し額は534億円(9月第4週は1兆2608億円の売り越し)だった。なお、現物は1兆2398億円の買い越し(同5591億円の売り越し)と4週ぶりの買い越し。先物は1兆2933億円の売り越し(同7016億円の売り越し)と2週連続の売り越しだった。中間期末の配当再投資に伴うリバランスであろう。個人は現物と先物の合算で3974億円の買い越しと3週連続の買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で9861億円の買い越しとなり、2週連続の買い越しだった。
主要スケジュールでは、13日に中国9月貿易収支、14日にパウエルFRB議長講演、IMF世界経済見通し、15日に中国9月消費者物価指数、中国9月生産者物価指数、米国9月消費者物価指数、G20財務相・中央銀行総裁会議(~16日)、16日に8月機械受注、米国9月小売売上高、米国9月生産者物価指数、17日に米国9月住宅着工件数、米国9月鉱工業生産などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月10日 48760 48940 47530 47620 -1180
25/12 10月09日 48010 48810 47880 48800 +1040
25/12 10月08日 48020 48240 47760 47760 -180
25/12 10月07日 48130 48720 47940 47940 -250
25/12 10月06日 45990 48220 45900 48190 +2250
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月10日 3260.0 3267.0 3167.5 3174.0 -88.0
25/12 10月09日 3248.0 3265.0 3241.5 3262.0 +24.5
25/12 10月08日 3230.5 3269.5 3222.5 3237.5 +8.5
25/12 10月07日 3232.0 3267.5 3228.0 3229.0 -8.0
25/12 10月06日 3140.0 3260.0 3137.5 3237.0 +99.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
10月10日(12月限) 45965 -1655
10月09日(12月限) 48660 -140
10月08日(12月限) 48125 +365
10月07日(12月限) 48010 +70
10月06日(12月限) 48585 +395
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
10月03日 2080億円 +538億円 2兆2812億円 -3067億円
09月26日 1542億円 +599億円 2兆5880億円 +1936億円
09月19日 942億円 +211億円 2兆3944億円 +2765億円
09月12日 731億円 -3021億円 2兆1178億円 -239億円
09月05日 3753億円 +3230億円 2兆1417億円 -96億円
08月29日 523億円 +228億円 2兆1513億円 +238億円
08月22日 294億円 -596億円 2兆1275億円 -2億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
10月08日 479万株 -2314万株 10億1630万株 +742万株
10月07日 2793万株 -587万株 10億0888万株 -543万株
10月06日 3380万株 -1638万株 10億1431万株 +399万株
10月03日 5019万株 +120万株 10億1031万株 +2882万株
10月02日 4898万株 +286万株 9億8149万株 -4179万株
10月01日 4612万株 -285万株 10億2329万株 -4580万株
09月30日 4897万株 +1192万株 10億6909万株 -2778万株
09月29日 3705万株 +0.9万株 10億9688万株 -468万株
09月26日 3704万株 +1867万株 11億0156万株 +6476万株
09月25日 1837万株 +413万株 10億3680万株 +2951万株
09月24日 1423万株 -884万株 10億0729万株 -1703万株
09月22日 2308万株 +29万株 10億2433万株 +1472万株
09月19日 2279万株 -108万株 10億0960万株 +3692万株
09月18日 2387万株 -256万株 9億7268万株 +2146万株
09月17日 2643万株 +70万株 9億5122万株 +2609万株
09月16日 2573万株 +796万株 9億2513万株 +3941万株
株探ニュース
2025/10/13 17:00
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株価指数先物 【週間展望】―「高市トレード」で4万7000円が意識されてくる
今週の日経225先物は「高市トレード」への思惑が高まるなかで、ロング優勢の展開が期待されそうだ。10月4日の自民党総裁選で、新総裁に高市早苗前経済安全保障相が選出された。自民党初の女性総裁に就任し、15日で調整している臨時国会の初日の首相指名選挙で、日本初の女性首相に選ばれる公算が大きい。週初はこれをポジティブに受け止めたロングが入りやすいだろう。
先週の日経225先物は、週前半はショート優勢の動きをみせ、2日には4万4370円まで下げる場面もみられた。下期入りに伴う機関投資家による益出しの影響が指摘されていたほか、米政府機関の一部閉鎖がもたらす混乱を警戒したショートが優勢だった。
ただし、米政府機関閉鎖による米国市場の影響は限定的だったほか、エヌビディアなど半導体や人工知能(AI)関連株を中心に買いが強まったことが支援材料となり、週後半はアドバンテスト <6857> [東証P]やソフトバンクグループ <9984> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株に買いが集中し、週末3日は一時4万5960円まで買われた。
日経225先物は3日の大幅高によってボリンジャーバンドの+1σ(4万5290円)を明確に上抜け、+2σ(4万6530円)とのレンジに入っている。3日の取引終了後のナイトセッションでは、開始後ほどなくして4万6000円に乗せており、中盤にかけて4万6220円まで上げ幅を広げる場面もみられた。終盤に上げ幅を縮めたものの4万6000円を上回って終えている。
ナイトセッションで+1σは4万5640円、+2σが4万6720円まで上昇してきているが、+2σを射程に入れたロングの動きが強まりそうである。また、週足でみると、先週は+1σまでの調整からのリバウンドにより、+2σに接近してきた。今週は+1σ(4万5060円)、+2σ(4万7030円)辺りに上昇してくるため、4万7000円が意識されてくる可能性があろう。
日足で+2σを捉えてくる局面があると、ショートカバーが強まりやすく、オーバーショート気味の上昇となって+3σ(4万7990円)が射程に入ってくる可能性も想定しておく必要はありそうだ。今週は6日に日銀支店長会議が開かれ、日銀地域経済報告(さくらリポート)が公表される。8日には植田和男日銀総裁の講演が予定されているが、自民党総裁に高市早苗氏が選ばれたことで、利上げのタイミングは後ずれするとの見方が強まりそうだ。
ただし、現時点では大きな影響はみられていないが、米政府機関の一部閉鎖により9月の米雇用統計の公表が後ずれしていることは影響するだろう。閉鎖が長期化することによって、想定以上に米経済活動を押し下げる可能性がある。なお、米国では8日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公開されるほか、9日にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言機会がある。
また、翌週の13日は日本が「スポーツの日」の祝日で3連休となる。そのため、週後半にかけては、週前半の上昇に対する持ち高調整、ロング解消の動きも意識しておきたい。もっとも、先高期待が強まる局面では、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の影響を受けやすくなるため、半導体やAI関連株への物色が継続するようであれば、ショートからのエントリーは避けたい。
そのため、オプション権利行使価格の4万5500円から4万7000円のレンジを想定。4万6000円処で底堅さがみられる局面では日足の+2σ突破から、+3σとのレンジに移行する可能性がありそうだ。
3日の米VIX指数は、16.65(2日は16.63)に上昇した。週間(9月26日は15.29)でも上昇となった。先週は米ADP雇用統計などを受けてFRBによる追加利下げ期待が高まったほか、半導体株主導の上昇で主要な株価指数が史上最高値を更新した。ただし、米政府機関の一部閉鎖による影響からか、VIX指数は5日続伸。先週末までの上昇で25日・75日移動平均線を上回ってきている。ボトム圏での推移ではあるが、市場心理をやや神経質にさせそうである。
先週末のNT倍率は先物中心限月で14.64倍(2日は14.56倍)に上昇した。週間(26日は14.28倍)で大きく上昇している。指数インパクトの大きい値がさハイテク株に資金が集中し、相対的に日経平均型優位の展開になった。昨年10月半ば以来の水準に上昇し、昨年3月高値の14.84倍が射程に入ってきている。週半ばまでは+1σに沿ったトレンドを形成していたが、週後半の上昇で+2σ(14.69倍)に接近してきた。6日の米国市場ではハイテク株の一角が利食いに押されていたこともあり、NTロングを巻き戻す動きに向かうかを見極めたい。
9月第4週(9月22日-26日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりの売り越しであり、売り越し額は1兆2608億円(9月第3週は2611億円の買い越し)だった。なお、現物は5591億円の売り越し(同2943億円の売り越し)と3週連続の売り越し。先物は7016億円の売り越し(同5555億円の買い越し)と3週ぶりの売り越しだった。個人は現物と先物の合算で1502億円の買い越しと2週連続の買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で927億円の買い越しとなり、13週ぶりの買い越しだった。
主要スケジュールでは、6日に10月日銀地域経済報告・さくらリポート、7日に8月全世帯家計調査、8月景気動向指数、米国8月貿易収支、8日に植田和男日銀総裁の都内イベント講演、9月景気ウォッチャー調査、FOMC議事録(9月16日・17日開催分)、9日にパウエルFRB議長発言、米国8月卸売売上高、10日にオプションSQ、9月国内企業物価、米国10月ミシガン大学消費者信頼感指数などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月03日 45030 45960 44930 45940 +870
25/12 10月02日 44410 45200 44370 45070 +530
25/12 10月01日 44830 44940 44420 44540 -390
25/12 09月30日 45080 45280 44780 44930 -200
25/12 09月29日 45130 45250 44920 45130 +80
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/12 10月03日 3091.5 3139.0 3082.5 3137.5 +43.0
25/12 10月02日 3085.0 3110.5 3074.5 3094.5 +4.5
25/12 10月01日 3128.5 3132.0 3084.5 3090.0 -47.0
25/12 09月30日 3137.0 3152.0 3118.0 3137.0 -3.0
25/12 09月29日 3159.5 3167.5 3132.5 3140.0 -13.0
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
10月03日(12月限) 46025 +85
10月02日(12月限) 45095 +25
10月01日(12月限) 44825 +285
09月30日(12月限) 44855 -75
09月29日(12月限) 45170 +40
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
09月26日 1542億円 +599億円 2兆5880億円 +1936億円
09月19日 942億円 +211億円 2兆3944億円 +2765億円
09月12日 731億円 -3021億円 2兆1178億円 -239億円
09月05日 3753億円 +3230億円 2兆1417億円 -96億円
08月29日 523億円 +228億円 2兆1513億円 +238億円
08月22日 294億円 -596億円 2兆1275億円 -2億円
08月15日 891億円 -293億円 2兆1277億円 +3618億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
10月01日 4612万株 -285万株 10億2329万株 -4580万株
09月30日 4897万株 +1192万株 10億6909万株 -2778万株
09月29日 3705万株 +0.9万株 10億9688万株 -468万株
09月26日 3704万株 +1867万株 11億0156万株 +6476万株
09月25日 1837万株 +413万株 10億3680万株 +2951万株
09月24日 1423万株 -884万株 10億0729万株 -1703万株
09月22日 2308万株 +29万株 10億2433万株 +1472万株
09月19日 2279万株 -108万株 10億0960万株 +3692万株
09月18日 2387万株 -256万株 9億7268万株 +2146万株
09月17日 2643万株 +70万株 9億5122万株 +2609万株
09月16日 2573万株 +796万株 9億2513万株 +3941万株
09月12日 1776万株 -8910万株 8億8571万株 +676万株
09月11日 1億0687万株 +508万株 8億7895万株 +6466万株
09月10日 1億0178万株 -1369万株 8億1428万株 -943万株
09月09日 1億1548万株 +248万株 8億2371万株 -3586万株
09月08日 1億1299万株 +1533万株 8億5958万株 -3072万株
株探ニュース
2025/10/05 17:00
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