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概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は3日ぶり反落、米利下げ期待の後退などを警戒
配信日時:2025/09/26 10:17
配信元:FISCO
*10:17JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は3日ぶり反落、米利下げ期待の後退などを警戒
【ブラジル】ボベスパ指数145306.23 -0.81%
25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1185.52ポイント安(-0.81%)の145306.23で引けた。日中の取引レンジは145,186.77-146,519.13となった。
終始マイナス圏で推移し、後半下げ幅を一段と拡大させた。米利下げ期待の後退が警戒され、売りは優勢。また、米長期金利の上昇や通貨レアル安の進行も圧迫材料となった。一方、インフレ率の落ち着きなどが国内の利下げ期待を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2708.68 -0.55%
25日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.90ポイント安(-0.55%)の2708.68となった。日中の取引レンジは2,699.42-2,738.58となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の後退がロシア市場など新興国株の圧迫材料。また、米長期金利の上昇やウクライナ情勢の不透明感なども嫌気された。このほか、原油安や弱い経済指標が指数の足かせに。8月の鉱工業生産の増加率は前月の0.7%から0.5%に低下した。
【インド】SENSEX指数 81159.68 -0.68%
25日のインド株式市場は5日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比555.95ポイント安(-0.68%)の81159.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同166.05ポイント安(-0.66%)の24890.85で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。外国人の売り越しが圧迫材料。外国人投資家はこの日まで4日連続の売り越しとなった。また、米金利高もインドなど新興国市場の売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。利下げ期待の高まり支援材料となった。
【中国】上海総合指数は3853.30 -0.01%
25日の中国本土市場は小反落。主要指標の上海総合指数が前日比0.34ポイント安(-0.01%)の3853.30ポイントで引けた。
市場では、来週から始まる大型連休を前に銀行株や酒造株など時価総額が大きい銘柄を中心に持ち高調整の売りが広がった。また、まとまった買い材料不足の中で上値追いは鈍かった点が挙げられる。一方、指数の下値は限定的。中国当局による追加的な景気対策の期待やハイテク分野の成長観測が指数をサポートした。
<AK>
25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1185.52ポイント安(-0.81%)の145306.23で引けた。日中の取引レンジは145,186.77-146,519.13となった。
終始マイナス圏で推移し、後半下げ幅を一段と拡大させた。米利下げ期待の後退が警戒され、売りは優勢。また、米長期金利の上昇や通貨レアル安の進行も圧迫材料となった。一方、インフレ率の落ち着きなどが国内の利下げ期待を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2708.68 -0.55%
25日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.90ポイント安(-0.55%)の2708.68となった。日中の取引レンジは2,699.42-2,738.58となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の後退がロシア市場など新興国株の圧迫材料。また、米長期金利の上昇やウクライナ情勢の不透明感なども嫌気された。このほか、原油安や弱い経済指標が指数の足かせに。8月の鉱工業生産の増加率は前月の0.7%から0.5%に低下した。
【インド】SENSEX指数 81159.68 -0.68%
25日のインド株式市場は5日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比555.95ポイント安(-0.68%)の81159.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同166.05ポイント安(-0.66%)の24890.85で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。外国人の売り越しが圧迫材料。外国人投資家はこの日まで4日連続の売り越しとなった。また、米金利高もインドなど新興国市場の売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。利下げ期待の高まり支援材料となった。
【中国】上海総合指数は3853.30 -0.01%
25日の中国本土市場は小反落。主要指標の上海総合指数が前日比0.34ポイント安(-0.01%)の3853.30ポイントで引けた。
市場では、来週から始まる大型連休を前に銀行株や酒造株など時価総額が大きい銘柄を中心に持ち高調整の売りが広がった。また、まとまった買い材料不足の中で上値追いは鈍かった点が挙げられる。一方、指数の下値は限定的。中国当局による追加的な景気対策の期待やハイテク分野の成長観測が指数をサポートした。
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