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概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は反発、米利下げ観測や米中通商交渉の進展で
配信日時:2025/09/16 10:39
配信元:FISCO
*10:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は反発、米利下げ観測や米中通商交渉の進展で
【ブラジル】ボベスパ指数143546.58 +0.90%
15日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1275.00ポイント高(+0.90%)の143546.58で引けた。日中の取引レンジは142,292.21-144,193.58となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。米利下げが確実視されていることが好感され、買いは広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)は今週17-18日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ再開を決定する見通しだ。また、原油価格の上昇や米中通商交渉の進展もサポート材料となった。一方、弱い経済指標などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2809.85 -1.05%
15日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比29.88ポイント安(-1.05%)の2809.85となった。日中の取引レンジは2,801.03-2,834.6となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。ウクライナ情勢の緊迫化を受け、売りは優勢。ロシア軍によるウクライナへの侵攻が続いており、ウクライナ各地でロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続いていると報じられている。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料。半面、原油価格の上昇や米利下げが確実視されていることが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 81785.74 -0.15%
15日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比118.96ポイント安(-0.15%)の81785.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.80ポイント安(-0.18%)の25069.20で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。利下げの先送り観測が圧迫材料。インフレ率の一段鈍化が予想されているが、それでもインド準備銀行(中央銀行)が10月に開催される金融政策会合で、利下げを実施しないと予測されている。また、中東やウクライナ問題の不透明感なども引き続き警戒された。
【中国】上海総合指数は3860.50 -0.26%
15日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前営業日比10.09ポイント安(-0.26%)の3860.50ポイントで引けた。
経済指標の下振れが警戒され、売りは優勢。取引時間中に発表された8月の鉱工業生産や小売売上高はそろって市場予想を下回ったほか、1-8月の不動産投資の伸び率も鈍化した。また、中東やウクライナなど地政学的リスクの不透明感も懸念材料となった。
<AK>
15日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1275.00ポイント高(+0.90%)の143546.58で引けた。日中の取引レンジは142,292.21-144,193.58となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。米利下げが確実視されていることが好感され、買いは広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)は今週17-18日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ再開を決定する見通しだ。また、原油価格の上昇や米中通商交渉の進展もサポート材料となった。一方、弱い経済指標などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2809.85 -1.05%
15日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比29.88ポイント安(-1.05%)の2809.85となった。日中の取引レンジは2,801.03-2,834.6となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。ウクライナ情勢の緊迫化を受け、売りは優勢。ロシア軍によるウクライナへの侵攻が続いており、ウクライナ各地でロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続いていると報じられている。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料。半面、原油価格の上昇や米利下げが確実視されていることが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 81785.74 -0.15%
15日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比118.96ポイント安(-0.15%)の81785.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.80ポイント安(-0.18%)の25069.20で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。利下げの先送り観測が圧迫材料。インフレ率の一段鈍化が予想されているが、それでもインド準備銀行(中央銀行)が10月に開催される金融政策会合で、利下げを実施しないと予測されている。また、中東やウクライナ問題の不透明感なども引き続き警戒された。
【中国】上海総合指数は3860.50 -0.26%
15日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前営業日比10.09ポイント安(-0.26%)の3860.50ポイントで引けた。
経済指標の下振れが警戒され、売りは優勢。取引時間中に発表された8月の鉱工業生産や小売売上高はそろって市場予想を下回ったほか、1-8月の不動産投資の伸び率も鈍化した。また、中東やウクライナなど地政学的リスクの不透明感も懸念材料となった。
<AK>
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