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概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は続落、成長鈍化を嫌気
配信日時:2025/09/03 10:27
配信元:FISCO
*10:27JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は続落、成長鈍化を嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 140335.16 -0.67%
2日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比947.85ポイント安(-0.67%)の140335.16で引けた。日中の取引レンジは139,625.25-141,279.12となった。
横ばいで寄り付いた後は売りに押され、引けまでマイナス圏で一進一退の展開を示した。成長鈍化が嫌気された。4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は前期の1.3%(改定値)から0.4%に減速。また、米金利高や米株安などもブラジル株の売り圧力を強めた。ほかに、通貨レアル安の進行が指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2845.39 -1.44%
2日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.58ポイント安(-1.44%)の2845.39となった。日中の取引レンジは2842.8-2883.35となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。ロシアによるウクライナの軍事侵攻は継続していることが、リスク回避の売りを加速させた。また、8月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)などが翌3日に発表されるため、見極めるムードも強まった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 80157.88 -0.26%
2日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比206.61ポイント安(-0.26%)の80157.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.45ポイント安(-0.18%)の24579.60で取引を終えた。
前半はプラス圏で推移したが、後半はマイナス圏に転落した。8月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)などが翌日に発表されるため、神経質な値動きを示した。また、ウクライナ情勢の緊張状態が続いていることが引き続き警戒された。
【中国】上海総合指数は3858.13 -0.45%
2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.40ポイント安(-0.45%)の3858.13ポイントと4日ぶりに反落した。
朝方は約十年ぶりの高値を上回る場面もみられたが、上海総合指数は値を保てず、利益確定の売りに押されて反落した。ハイテック関連を中心に上昇基調からの反落が目立ち、市場心理に慎重ムードが広がった。全体として短期の持ち高調整が強まり、上値は重く下値模索へ傾いた。
<AK>
2日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比947.85ポイント安(-0.67%)の140335.16で引けた。日中の取引レンジは139,625.25-141,279.12となった。
横ばいで寄り付いた後は売りに押され、引けまでマイナス圏で一進一退の展開を示した。成長鈍化が嫌気された。4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は前期の1.3%(改定値)から0.4%に減速。また、米金利高や米株安などもブラジル株の売り圧力を強めた。ほかに、通貨レアル安の進行が指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2845.39 -1.44%
2日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.58ポイント安(-1.44%)の2845.39となった。日中の取引レンジは2842.8-2883.35となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。ロシアによるウクライナの軍事侵攻は継続していることが、リスク回避の売りを加速させた。また、8月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)などが翌3日に発表されるため、見極めるムードも強まった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 80157.88 -0.26%
2日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比206.61ポイント安(-0.26%)の80157.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.45ポイント安(-0.18%)の24579.60で取引を終えた。
前半はプラス圏で推移したが、後半はマイナス圏に転落した。8月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)などが翌日に発表されるため、神経質な値動きを示した。また、ウクライナ情勢の緊張状態が続いていることが引き続き警戒された。
【中国】上海総合指数は3858.13 -0.45%
2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.40ポイント安(-0.45%)の3858.13ポイントと4日ぶりに反落した。
朝方は約十年ぶりの高値を上回る場面もみられたが、上海総合指数は値を保てず、利益確定の売りに押されて反落した。ハイテック関連を中心に上昇基調からの反落が目立ち、市場心理に慎重ムードが広がった。全体として短期の持ち高調整が強まり、上値は重く下値模索へ傾いた。
<AK>
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