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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、ウクライナ問題の不透明感などが足かせ
配信日時:2025/08/26 10:08
配信元:FISCO
*10:08JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、ウクライナ問題の不透明感などが足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 138025.17 +0.04%
25日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比57.02ポイント高(+0.04%)の138025.17で引けた。日中の取引レンジは137,970.63-138,890.17となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。米利下げ期待が再び高まっていることが引き続き支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。米金利高が警戒されたほか、成長予想の上方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象とした最新調査では、2025年の成長予想が前回調査の2.21%から2.18%に下方修正された。
【ロシア】MOEX指数 2887.24 -0.33%
25日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.52ポイント安(-0.33%)の2887.24となった。日中の取引レンジは2,857.97-2,890.83となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。ウクライナ問題の不透明感が指数の足かせに。また、欧米市場の下落もマイナス材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料となったほか、米利下げ期待が再び高まっていることが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 24967.75 +0.39%
25日のインド株式市場は反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比329.06ポイント高(+0.40%)の81635.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同97.65ポイント高(+0.39%)の24967.75で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待が再び高まっていることが好感された。国内では、外貨準備高の増加や物品・サービス税(GST)適用率の引き下げで消費の拡大観測などが支援材料となった。
【中国】上海総合指数 3883.56 +1.51%
週明け25日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比57.80ポイント高(+1.51%)の3883.56ポイントと4日続伸した。約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げている。
前週末までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が根強いほか、資金流入の思惑も高まっている。足もとの本土市場は商いが活況。市場関係者からは、銀行などから証券市場に資金がシフトしているとの声も聞かれた。また、米利下げ再開観測もプラス。中国も金融緩和に動きやすくなるとの見方も広がっている。
<AK>
25日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比57.02ポイント高(+0.04%)の138025.17で引けた。日中の取引レンジは137,970.63-138,890.17となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。米利下げ期待が再び高まっていることが引き続き支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。米金利高が警戒されたほか、成長予想の上方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象とした最新調査では、2025年の成長予想が前回調査の2.21%から2.18%に下方修正された。
【ロシア】MOEX指数 2887.24 -0.33%
25日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.52ポイント安(-0.33%)の2887.24となった。日中の取引レンジは2,857.97-2,890.83となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。ウクライナ問題の不透明感が指数の足かせに。また、欧米市場の下落もマイナス材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料となったほか、米利下げ期待が再び高まっていることが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 24967.75 +0.39%
25日のインド株式市場は反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比329.06ポイント高(+0.40%)の81635.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同97.65ポイント高(+0.39%)の24967.75で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待が再び高まっていることが好感された。国内では、外貨準備高の増加や物品・サービス税(GST)適用率の引き下げで消費の拡大観測などが支援材料となった。
【中国】上海総合指数 3883.56 +1.51%
週明け25日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比57.80ポイント高(+1.51%)の3883.56ポイントと4日続伸した。約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げている。
前週末までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が根強いほか、資金流入の思惑も高まっている。足もとの本土市場は商いが活況。市場関係者からは、銀行などから証券市場に資金がシフトしているとの声も聞かれた。また、米利下げ再開観測もプラス。中国も金融緩和に動きやすくなるとの見方も広がっている。
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