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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、終盤上げ幅を縮小させた
配信日時:2025/08/20 09:55
配信元:FISCO
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、終盤上げ幅を縮小させた
【ブラジル】ボベスパ指数 134432.27 -2.10%
19日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2889.38ポイント安(-2.10%)の134432.27で引けた。日中の取引レンジは133,996.87-137,321.13となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。このほか、大幅な米利下げ期待の後退が外資の流出懸念を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2951.26 -2.02%
19日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.40ポイント高(+0.49%)の2965.66となった。日中の取引レンジは2,962.37-3,006.13となった。
買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤上げ幅を縮小させた。ウクライナ問題をめぐる米・ウクライナ首脳、プーチン大統領の「3者協議」に期待が高まっていることが支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落などが指数の足かせとなった。また、米大幅な利下げ期待の後退も圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 81644.39 +0.46%
19日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比370.64ポイント高(+0.46%)の81644.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同103.70ポイント高(+0.42%)の24980.65で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。失業率の低下が好感された。7月の失業率は5.2%となり、3カ月ぶりの低水準を記録。また、政府が物品・サービス税(GST)などを引き下げる計画を示したことも、消費の拡大期待を高めた。ほかに、インドの格上げが引き続きサポート材料となった。
【中国】上海総合指数 3727.29 -0.02%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.74ポイント安(-0.02%)の3727.29ポイントと3日ぶりに小反落した。
中国の金利上昇が警戒される流れ。中国10年国債利回りはこのところ上昇基調を強め、前日は4月2日以来の高水準に達した。19日は中国人民銀行(中央銀行)が短期資金を大規模供給し、上昇は一服しているが、市場関係者によると資金調達コストは依然として高いままだ。売り圧力も意識される。上海総合指数は前日、約10年ぶりの高値水準を回復した。
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19日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2889.38ポイント安(-2.10%)の134432.27で引けた。日中の取引レンジは133,996.87-137,321.13となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。このほか、大幅な米利下げ期待の後退が外資の流出懸念を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2951.26 -2.02%
19日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.40ポイント高(+0.49%)の2965.66となった。日中の取引レンジは2,962.37-3,006.13となった。
買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤上げ幅を縮小させた。ウクライナ問題をめぐる米・ウクライナ首脳、プーチン大統領の「3者協議」に期待が高まっていることが支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落などが指数の足かせとなった。また、米大幅な利下げ期待の後退も圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 81644.39 +0.46%
19日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比370.64ポイント高(+0.46%)の81644.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同103.70ポイント高(+0.42%)の24980.65で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。失業率の低下が好感された。7月の失業率は5.2%となり、3カ月ぶりの低水準を記録。また、政府が物品・サービス税(GST)などを引き下げる計画を示したことも、消費の拡大期待を高めた。ほかに、インドの格上げが引き続きサポート材料となった。
【中国】上海総合指数 3727.29 -0.02%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.74ポイント安(-0.02%)の3727.29ポイントと3日ぶりに小反落した。
中国の金利上昇が警戒される流れ。中国10年国債利回りはこのところ上昇基調を強め、前日は4月2日以来の高水準に達した。19日は中国人民銀行(中央銀行)が短期資金を大規模供給し、上昇は一服しているが、市場関係者によると資金調達コストは依然として高いままだ。売り圧力も意識される。上海総合指数は前日、約10年ぶりの高値水準を回復した。
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