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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日ぶりに反発、早期の米利下げ観測が高まっている
配信日時:2025/08/08 09:25
配信元:FISCO
*09:25JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日ぶりに反発、早期の米利下げ観測が高まっている
【ブラジル】ボベスパ指数 134537.63 +1.04%
7日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1386.33ポイント高(+1.04%)の134537.63で引けた。日中の取引レンジは133,169.04-135,240.61となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。堅調な貿易データが好感され、買いは継続。7月の貿易黒字は70億7500万米ドルに上り、前月の改定値57億900万米ドルと予想の58億米ドルを大幅に上回った。また、早期の米利下げ期待も引き続き支援材料。一方、原油価格の下落や米国がブラジルに対して高関税を課す方針などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2876.43 +4.04%
7日のロシア株式市場は大幅反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比111.81ポイント高(+4.04%)の2876.43となった。日中の取引レンジは2,824.78-2,915.43となった。
高く寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米ロ首脳が近日中での会談が合意したことが好感され、買いは広がった。また、早期の米利下げ期待の高まりなども引き続き支援材料となった。一方、原油安やインドに向けた原油輸出が大幅に減少するとの観測が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 80623.26 +0.10%
7日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比79.27ポイント高(+0.10%)の80623.26、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.95ポイント高(+0.09%)の24596.15で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、早期の米利下げ観測が高まっていることも、外資の流出懸念を後退させた。ほかに、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も引き続き支援材料となった。
【中国】上海総合指数 3639.67 +0.16%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.67ポイント高(+0.16%)の3639.67ポイントと小幅ながら4日続伸している。約3年7カ月ぶりの高値水準を連日で切り上げた。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。米利下げ観測が高まっているほか、中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支えている。中国経済見通しを巡っては、HSBCが追加の支援策が打ち出される可能性が高いと分析したうえで、2025年の中国GDP成長率予想を従来の4.5%から4.9%に上方修正した。指標改善もプラス。取引時間中に公表された7月の中国貿易統計では、米ドル建て輸出と輸入が予想を上回り、伸びは6月から拡大した。ただ、上値は限定的。米高関税政策の不透明感がくすぶっているほか、このところの上昇基調で売り圧力も高まっている。指数は安く推移する場面もみられた。
<CS>
7日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1386.33ポイント高(+1.04%)の134537.63で引けた。日中の取引レンジは133,169.04-135,240.61となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。堅調な貿易データが好感され、買いは継続。7月の貿易黒字は70億7500万米ドルに上り、前月の改定値57億900万米ドルと予想の58億米ドルを大幅に上回った。また、早期の米利下げ期待も引き続き支援材料。一方、原油価格の下落や米国がブラジルに対して高関税を課す方針などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2876.43 +4.04%
7日のロシア株式市場は大幅反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比111.81ポイント高(+4.04%)の2876.43となった。日中の取引レンジは2,824.78-2,915.43となった。
高く寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米ロ首脳が近日中での会談が合意したことが好感され、買いは広がった。また、早期の米利下げ期待の高まりなども引き続き支援材料となった。一方、原油安やインドに向けた原油輸出が大幅に減少するとの観測が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 80623.26 +0.10%
7日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比79.27ポイント高(+0.10%)の80623.26、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.95ポイント高(+0.09%)の24596.15で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、早期の米利下げ観測が高まっていることも、外資の流出懸念を後退させた。ほかに、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も引き続き支援材料となった。
【中国】上海総合指数 3639.67 +0.16%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.67ポイント高(+0.16%)の3639.67ポイントと小幅ながら4日続伸している。約3年7カ月ぶりの高値水準を連日で切り上げた。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。米利下げ観測が高まっているほか、中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支えている。中国経済見通しを巡っては、HSBCが追加の支援策が打ち出される可能性が高いと分析したうえで、2025年の中国GDP成長率予想を従来の4.5%から4.9%に上方修正した。指標改善もプラス。取引時間中に公表された7月の中国貿易統計では、米ドル建て輸出と輸入が予想を上回り、伸びは6月から拡大した。ただ、上値は限定的。米高関税政策の不透明感がくすぶっているほか、このところの上昇基調で売り圧力も高まっている。指数は安く推移する場面もみられた。
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