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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、経済指標の改善が支援材料
配信日時:2025/08/06 09:50
配信元:FISCO
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、経済指標の改善が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 133151.30 +0.14%
5日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比180.10ポイント高(+0.14%)の133151.30で引けた。日中の取引レンジは132,681.92-134,232.83となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。経済指標の改善が支援材料。また、中国当局が景気対策を強化していることも好感された。一方、指数の上値は重い。米景気見通しの悪化が警戒された。また、原油価格の下落などもマイナス材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2786.37 +0.45%
5日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.52ポイント高(+0.45%)の2786.37となった。日中の取引レンジは2,764.77-2,792.51となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。中国当局が景気対策を追加するとの観測が好感された。また、通貨ルーブル安の進行も輸出銘柄の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料となった。また、米ロ関係の悪化なども引き続き懸念された。
【インド】SENSEX指数 80710.25 -0.38%
5日のインドSENSEX指数は小反落。前日比308.47ポイント安(-0.38%)の80710.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同73.20ポイント安(-0.30%)の24649.55で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。米国の関税圧力がインド株の圧迫材料。トランプ米政権は4日、インドに課す予定となる25%の輸入課税を実行に移すと示唆した。ロシアから原油を輸入して国内で加工し、海外への輸出で膨大な利益を獲得していると批判した。また、成長率の鈍化観測も嫌気された。トランプ米政権の高関税政策に加え、経済活動指数の低下や銀行の貸し出し率の伸び鈍化などが指摘された。
【中国】上海総合指数 3617.60 +0.96%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比34.29ポイント高(+0.96%)の3617.60ポイントと続伸している。約3年7カ月ぶりの高値水準を切り上げた。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国景況感悪化を背景に、当局が追加の景気支援に動くとの見方が強まる状況だ。また、中国の長期国債利回りが低水準で推移する中、配当利回りの高さも注目されている。当局は昨年末、中央企業(中央政府直属の国有企業)傘下企業の価値向上に向け、現金配当引き上げなど、時価総額管理の強化を要求。銀行を始め、大型企業の配当性向は高まっている。
<CS>
5日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比180.10ポイント高(+0.14%)の133151.30で引けた。日中の取引レンジは132,681.92-134,232.83となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。経済指標の改善が支援材料。また、中国当局が景気対策を強化していることも好感された。一方、指数の上値は重い。米景気見通しの悪化が警戒された。また、原油価格の下落などもマイナス材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2786.37 +0.45%
5日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.52ポイント高(+0.45%)の2786.37となった。日中の取引レンジは2,764.77-2,792.51となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。中国当局が景気対策を追加するとの観測が好感された。また、通貨ルーブル安の進行も輸出銘柄の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料となった。また、米ロ関係の悪化なども引き続き懸念された。
【インド】SENSEX指数 80710.25 -0.38%
5日のインドSENSEX指数は小反落。前日比308.47ポイント安(-0.38%)の80710.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同73.20ポイント安(-0.30%)の24649.55で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。米国の関税圧力がインド株の圧迫材料。トランプ米政権は4日、インドに課す予定となる25%の輸入課税を実行に移すと示唆した。ロシアから原油を輸入して国内で加工し、海外への輸出で膨大な利益を獲得していると批判した。また、成長率の鈍化観測も嫌気された。トランプ米政権の高関税政策に加え、経済活動指数の低下や銀行の貸し出し率の伸び鈍化などが指摘された。
【中国】上海総合指数 3617.60 +0.96%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比34.29ポイント高(+0.96%)の3617.60ポイントと続伸している。約3年7カ月ぶりの高値水準を切り上げた。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国景況感悪化を背景に、当局が追加の景気支援に動くとの見方が強まる状況だ。また、中国の長期国債利回りが低水準で推移する中、配当利回りの高さも注目されている。当局は昨年末、中央企業(中央政府直属の国有企業)傘下企業の価値向上に向け、現金配当引き上げなど、時価総額管理の強化を要求。銀行を始め、大型企業の配当性向は高まっている。
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