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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ
配信日時:2025/07/30 09:55
配信元:FISCO
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 132725.69 +0.45%
29日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比596.42ポイント高(+0.45%)の132725.69で引けた。日中の取引レンジは132,129.79-133,345.71となった。
中盤は上値を追う展開を示したが、その後は上げ幅をやや縮小させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。また、原油価格の上昇なども資源セクターの物色手掛かり。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードが強まった。また、米国がブラジルからの輸入商品に対して8月1日から50%の関税を課す方針も引き続き嫌気された。
【ロシア】MOEX指数 2758.28 +1.00%
29日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.30ポイント高(+1.00%)の2758.28となった。日中の取引レンジは2,728.97-2,764.03となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の大幅上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、米中通商交渉の進展観測などが引き続き好感された。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 81337.95 +0.55%
29日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比446.93ポイント高(+0.55%)の81337.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同142.20ポイント高(+0.57%)の24821.10で取引を終えた。
前半は不安定な値動きを示したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、インド経済が2025年度も安定的に成長するとの観測も好感された。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き指数をサポートした。
【中国】上海総合指数 3609.71 +0.33%
29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.77ポイント高(+0.33%)の3609.71ポイントと続伸している。2021年12月以来、約3年7カ月ぶりの高値水準を回復した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中央政府は満3歳までの子どもを対象とした育児手当として、1人当たり年間3600人民元(約7万4500円)を支給すると発表した。政府はそのほか、製造業やサービス業などの価格競争激化を抑制することにも注力している。大手ブローカーの強気な相場見通しもプラス。ゴールドマン・サックスは最新リポートで、MSCI中国指数の12カ月先予想を上方修正した。
<CS>
29日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比596.42ポイント高(+0.45%)の132725.69で引けた。日中の取引レンジは132,129.79-133,345.71となった。
中盤は上値を追う展開を示したが、その後は上げ幅をやや縮小させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。また、原油価格の上昇なども資源セクターの物色手掛かり。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードが強まった。また、米国がブラジルからの輸入商品に対して8月1日から50%の関税を課す方針も引き続き嫌気された。
【ロシア】MOEX指数 2758.28 +1.00%
29日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.30ポイント高(+1.00%)の2758.28となった。日中の取引レンジは2,728.97-2,764.03となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の大幅上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、米中通商交渉の進展観測などが引き続き好感された。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 81337.95 +0.55%
29日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比446.93ポイント高(+0.55%)の81337.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同142.20ポイント高(+0.57%)の24821.10で取引を終えた。
前半は不安定な値動きを示したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、インド経済が2025年度も安定的に成長するとの観測も好感された。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き指数をサポートした。
【中国】上海総合指数 3609.71 +0.33%
29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.77ポイント高(+0.33%)の3609.71ポイントと続伸している。2021年12月以来、約3年7カ月ぶりの高値水準を回復した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中央政府は満3歳までの子どもを対象とした育児手当として、1人当たり年間3600人民元(約7万4500円)を支給すると発表した。政府はそのほか、製造業やサービス業などの価格競争激化を抑制することにも注力している。大手ブローカーの強気な相場見通しもプラス。ゴールドマン・サックスは最新リポートで、MSCI中国指数の12カ月先予想を上方修正した。
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