注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、IT大手のレイオフ実施が圧迫材料
配信日時:2025/07/29 10:43
配信元:FISCO
*10:43JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、IT大手のレイオフ実施が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 132129.27 -1.04%
28日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1394.92ポイント安(-1.04%)の132129.27で引けた。日中の取引レンジは131,550.39-133,901.70となった。
買いが先行した後は売りに押され、その後も下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、インフレ率の鈍化観測が利下げ期待を高めた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2730.98 -1.49%
28日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.41ポイント安(-1.49%)の2730.98となった。日中の取引レンジは2,726.61-2,783.82となった。
前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。外資の流出観測が強まっていることがロシア株の圧迫材料。また、弱い経済指標も引き続き指数の足かせとなった。ほかに、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードが強まった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 80891.02 -0.70%
28日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比572.07ポイント安(-0.70%)の80891.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同156.10ポイント安(-0.63%)の24680.90で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。IT大手のレイオフ実施が圧迫材料。また、民間投資が公共投資に追いついていないとの指摘も、景気伸びの鈍化観測を高めた。
【中国】上海総合指数 3597.94 +0.12%
週明け28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.28ポイント高(+0.12%)の3597.94ポイントと反発している。
米中通商交渉の進展期待が相場を支える流れ。米国と貿易相手国の関税交渉を巡り、日本に続き欧州連合(EU)も合意に達する中、米中の交渉も順調に進展するとの見方が一段と高まっている。香港メディアは27日、米中両国が28日からスウェーデン・ストックホルムで始まる閣僚級の貿易協議で、8月12日に期限を迎える関税の一時停止措置をさらに90日間延長する見通しだと報じた。
<AK>
28日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1394.92ポイント安(-1.04%)の132129.27で引けた。日中の取引レンジは131,550.39-133,901.70となった。
買いが先行した後は売りに押され、その後も下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、インフレ率の鈍化観測が利下げ期待を高めた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2730.98 -1.49%
28日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.41ポイント安(-1.49%)の2730.98となった。日中の取引レンジは2,726.61-2,783.82となった。
前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。外資の流出観測が強まっていることがロシア株の圧迫材料。また、弱い経済指標も引き続き指数の足かせとなった。ほかに、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードが強まった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 80891.02 -0.70%
28日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比572.07ポイント安(-0.70%)の80891.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同156.10ポイント安(-0.63%)の24680.90で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。IT大手のレイオフ実施が圧迫材料。また、民間投資が公共投資に追いついていないとの指摘も、景気伸びの鈍化観測を高めた。
【中国】上海総合指数 3597.94 +0.12%
週明け28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.28ポイント高(+0.12%)の3597.94ポイントと反発している。
米中通商交渉の進展期待が相場を支える流れ。米国と貿易相手国の関税交渉を巡り、日本に続き欧州連合(EU)も合意に達する中、米中の交渉も順調に進展するとの見方が一段と高まっている。香港メディアは27日、米中両国が28日からスウェーデン・ストックホルムで始まる閣僚級の貿易協議で、8月12日に期限を迎える関税の一時停止措置をさらに90日間延長する見通しだと報じた。
<AK>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況