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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の下落がウエートの高い資源セクターの売り手掛かり
配信日時:2025/07/28 09:23
配信元:FISCO
*09:23JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の下落がウエートの高い資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 133524.19 -0.21%
25日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比283.41ポイント安(-0.21%)の133524.19で引けた。日中の取引レンジは133,285.09-134,204.42となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米中通商交渉の進展期待が指数をサポートした。また、経済指標の改善も好感された。7月の消費者信頼感指数は前月の85.9から86.7に改善した。
【ロシア】MOEX指数 2772.39 -1.25%
25日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比35.21ポイント安(-1.25%)の2772.39となった。日中の取引レンジは2,767.44-2,827.03となった。
前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。原油価格の下落がウエートの高い資源セクターの売り手掛かり。また、弱い経済指標も引き続き懸念された。一方、利下げの実施が好感された。ロシア中央銀行は25日、政策金利を市場予想通り年20%から18%に引き下げると決定した。
【インド】SENSEX指数 81463.09 -0.88%
25日のインドSENSEX指数は続落。前日比721.08ポイント安(-0.88%)の81463.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同225.10ポイント安(-0.90%)の24837.00で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をやや拡大させた。アジア市場の下落を受け、インド株も売りが広がった。また、成長予想の下方修正なども引き続き嫌気された。
【中国】上海総合指数 3593.66 -0.33%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.07ポイント安(-0.33%)の3593.66ポイントと7日ぶりに反落している。
指数は上昇に転じる場面もあったが、次第に下げ幅を拡大。心理的節目の3600ポイントを割り込んだ。利益確定の売りに押される流れ。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、足もとでは約3年半ぶりの高値水準を切り上げていた。週末を前にした持ち高調整や目先の利益を確定する動きが強まっている。様子見ムードも漂う展開。来週は閣僚級の米中貿易協議が開催されるほか、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる。また、中国では27日に6月の工業企業利益、31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIなどが公表される予定だ。
<CS>
25日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比283.41ポイント安(-0.21%)の133524.19で引けた。日中の取引レンジは133,285.09-134,204.42となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米中通商交渉の進展期待が指数をサポートした。また、経済指標の改善も好感された。7月の消費者信頼感指数は前月の85.9から86.7に改善した。
【ロシア】MOEX指数 2772.39 -1.25%
25日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比35.21ポイント安(-1.25%)の2772.39となった。日中の取引レンジは2,767.44-2,827.03となった。
前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。原油価格の下落がウエートの高い資源セクターの売り手掛かり。また、弱い経済指標も引き続き懸念された。一方、利下げの実施が好感された。ロシア中央銀行は25日、政策金利を市場予想通り年20%から18%に引き下げると決定した。
【インド】SENSEX指数 81463.09 -0.88%
25日のインドSENSEX指数は続落。前日比721.08ポイント安(-0.88%)の81463.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同225.10ポイント安(-0.90%)の24837.00で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をやや拡大させた。アジア市場の下落を受け、インド株も売りが広がった。また、成長予想の下方修正なども引き続き嫌気された。
【中国】上海総合指数 3593.66 -0.33%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.07ポイント安(-0.33%)の3593.66ポイントと7日ぶりに反落している。
指数は上昇に転じる場面もあったが、次第に下げ幅を拡大。心理的節目の3600ポイントを割り込んだ。利益確定の売りに押される流れ。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、足もとでは約3年半ぶりの高値水準を切り上げていた。週末を前にした持ち高調整や目先の利益を確定する動きが強まっている。様子見ムードも漂う展開。来週は閣僚級の米中貿易協議が開催されるほか、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる。また、中国では27日に6月の工業企業利益、31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIなどが公表される予定だ。
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