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NYの視点:米6月民間部門の雇用は減速、労働参加率も低下、労働状況の悪化の兆候も
配信日時:2025/07/04 07:41
配信元:FISCO
*07:41JST NYの視点:米6月民間部門の雇用は減速、労働参加率も低下、労働状況の悪化の兆候も
米労働省が発表した6月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+14.7万人となった。伸びは、5月+14.4万人から鈍化予想に反し拡大した。5月分も+13.9万人から上方修正された。過去2カ月間で1.6万人の上方修正となった。失業率は4.1%と、5月4.2%から上昇予想に反し低下し、2月来で最低となった。不完全雇用率(U6)は7.7%と、7.8%から低下した。
一方で、民間部門雇用者数は前月比+7.4万人と、5月+13.7万人から予想以上に伸びが鈍化し、減少となった昨年10月来で最低となった。労働参加率は62.3%と、予想外に62.4%から低下し22年12月来で最低。労働参加者数の減少が失業率を押し下げた可能性がある。平均時給も予想以上に伸びが鈍化、昨年7月来で最低の伸びにとどまった。週平均労働時間は34.2と、予想外に34.3から低下した。
全体の雇用の増加は主に、地方公務員の雇用や季節的な要因で教育関連の雇用が増えたことが要因と見られる。民間部門の雇用は冴えず、労働市場は統計が示すほど強くない。
<CS>
一方で、民間部門雇用者数は前月比+7.4万人と、5月+13.7万人から予想以上に伸びが鈍化し、減少となった昨年10月来で最低となった。労働参加率は62.3%と、予想外に62.4%から低下し22年12月来で最低。労働参加者数の減少が失業率を押し下げた可能性がある。平均時給も予想以上に伸びが鈍化、昨年7月来で最低の伸びにとどまった。週平均労働時間は34.2と、予想外に34.3から低下した。
全体の雇用の増加は主に、地方公務員の雇用や季節的な要因で教育関連の雇用が増えたことが要因と見られる。民間部門の雇用は冴えず、労働市場は統計が示すほど強くない。
<CS>
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