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今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性
配信日時:2025/06/05 08:05
配信元:FISCO
*08:05JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性
4日のドル・円は、東京市場では143円67銭から144円38銭まで上昇。欧米市場では144円32銭から142円61銭まで下落し、142円89銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に142円台で推移か。米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性がある。
米ADPリサーチ・インスティテュートが6月4日発表した5月全米雇用報告によると、民間雇用者数は前月比+3.7万人にとどまった。また、米供給管理協会(ISM)がこの日発表した5月非製造業景況指数は49.9と、4月の51.6から低下した。指数が節目の50を下回るのは2024年6月以来。経済指標の悪化を受けて米長期金利は低下し、4日のニューヨーク外為市場ではリスク回避のドル売りが優勢となった。ただ、午後に公表された米地区連銀経済報告では、「関税や不確実性の高い状況が経済全体に波及している」、「複数の地区が、物価上昇が強くて大幅、あるいは著しいものになると予想」などの見解が提示されており、利下げ再開時期は9月以降となる可能性が高いとみられている。
<CS>
米ADPリサーチ・インスティテュートが6月4日発表した5月全米雇用報告によると、民間雇用者数は前月比+3.7万人にとどまった。また、米供給管理協会(ISM)がこの日発表した5月非製造業景況指数は49.9と、4月の51.6から低下した。指数が節目の50を下回るのは2024年6月以来。経済指標の悪化を受けて米長期金利は低下し、4日のニューヨーク外為市場ではリスク回避のドル売りが優勢となった。ただ、午後に公表された米地区連銀経済報告では、「関税や不確実性の高い状況が経済全体に波及している」、「複数の地区が、物価上昇が強くて大幅、あるいは著しいものになると予想」などの見解が提示されており、利下げ再開時期は9月以降となる可能性が高いとみられている。
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