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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、米中対立の激化が警戒
配信日時:2025/04/16 09:46
配信元:FISCO
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、米中対立の激化が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 129245.39 -0.16%
15日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比208.52ポイント安(-0.16%)の129245.39で引けた。日中の取引レンジは128,951.12-129,927.08となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米中対立の激化が警戒され、売りは優勢。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇やインフレ率の落ち着きなどが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2805.55 -0.50%
15日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.14ポイント安(-0.50%)の2805.55となった。日中の取引レンジは2,788.26-2,836.00となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米中対立の激化が警戒され、輸出の伸び鈍化懸念が高まった。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の売り手掛かり。一方、欧州株高や原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 76734.89 +2.10%
15日のインドSENSEX指数は上昇。前日比1577.63ポイント高(+2.10%)の76734.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同500.00ポイント高(+2.19%)の23328.55で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日、10日ぶりの買い越しとなった。また、米国の高関税政策の脅威が緩和されていることも支援材料。トランプ米大統領が関税を巡り柔軟な姿勢を示した。
【中国本土】上海総合指数 3267.66 +0.15%
15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.85ポイント高(+0.15%)の3267.66ポイントと小幅ながら6日続伸した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。一部の香港メディアは先ごろ、3月の人民元建て融資の上振れについて、「当局の金融緩和を示唆する」と市場関係者の見解として報じた。銀行貸出の指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」や、預金準備率が引き下げられる可能性が高いと分析されている。そのほか、中国政府は内需を拡大させるため、追加の消費刺激策を打ち出す――との観測も広がった。
<CS>
15日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比208.52ポイント安(-0.16%)の129245.39で引けた。日中の取引レンジは128,951.12-129,927.08となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米中対立の激化が警戒され、売りは優勢。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇やインフレ率の落ち着きなどが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2805.55 -0.50%
15日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.14ポイント安(-0.50%)の2805.55となった。日中の取引レンジは2,788.26-2,836.00となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米中対立の激化が警戒され、輸出の伸び鈍化懸念が高まった。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の売り手掛かり。一方、欧州株高や原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 76734.89 +2.10%
15日のインドSENSEX指数は上昇。前日比1577.63ポイント高(+2.10%)の76734.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同500.00ポイント高(+2.19%)の23328.55で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日、10日ぶりの買い越しとなった。また、米国の高関税政策の脅威が緩和されていることも支援材料。トランプ米大統領が関税を巡り柔軟な姿勢を示した。
【中国本土】上海総合指数 3267.66 +0.15%
15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.85ポイント高(+0.15%)の3267.66ポイントと小幅ながら6日続伸した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。一部の香港メディアは先ごろ、3月の人民元建て融資の上振れについて、「当局の金融緩和を示唆する」と市場関係者の見解として報じた。銀行貸出の指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」や、預金準備率が引き下げられる可能性が高いと分析されている。そのほか、中国政府は内需を拡大させるため、追加の消費刺激策を打ち出す――との観測も広がった。
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