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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は14営業日続落、世界的な株安連鎖などで
配信日時:2025/04/08 10:15
配信元:FISCO
*10:15JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は14営業日続落、世界的な株安連鎖などで
【ブラジル】ボベスパ指数 125588.09 -1.31%
7日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.31%(1667.91ポイント)安の125588.09で引けた。日中の取引レンジは123,876.24-128,410.57となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米国の高関税政策が引き起こす内外の景気不安の高まりが圧迫材料。また、世界的な株安連鎖でブラジル株にも売りが広がった。ほかに、原油価格と通貨レアルの同時安がブラジル株の売り圧力を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2729.89 -1.87%
7日のロシア株式市場は14営業日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.87%(52.08ポイント)安の2729.89となった。日中の取引レンジは2,646.70-2,791.28となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。世界的な株安連鎖が警戒され、ロシア株にも売りが広がった。また、原油安の進行や米国の高関税政策が引き起こす世界の景気不安なども引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 73137.90 -2.95%
7日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比2226.79ポイント安(-2.95%)の73137.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同742.85ポイント安(-3.24%)の22161.60で取引を終えた。
海外株の下落を受け、インド株も売りが広がった。また、米トランプ政権の高関税政策の適用で世界景気の先行き不安も高まった。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせに。FIIはこの日までは6日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3096.58 -7.34%
連休明け7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比245.43ポイント安(-7.34%)の3096.58ポイントと大幅続落した。昨年9月27日以来、約6カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家心理が悪化する流れ。米中の関税応酬が経済を下押すと危惧されている。中国財政部は4日、米国からの全輸入品に対して追加関税34%を課すと発表した。現地時間の4月10日12時1分から実施する。米トランプ政権が2日に発表した「相互関税」政策で、中国製品に追加関税34%(既存の20%も合算すると実質54%)を課したことに対する報復措置となる。米中対立の激化も不安視された。外電が7日、中国の政府関係者は週末、「トランプ関税」に対応するため、消費刺激策を前倒しするかどうかを協議したもよう――などと関係者の話として報じたが、これを好感する動きは限定されている。
<AK>
7日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.31%(1667.91ポイント)安の125588.09で引けた。日中の取引レンジは123,876.24-128,410.57となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米国の高関税政策が引き起こす内外の景気不安の高まりが圧迫材料。また、世界的な株安連鎖でブラジル株にも売りが広がった。ほかに、原油価格と通貨レアルの同時安がブラジル株の売り圧力を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2729.89 -1.87%
7日のロシア株式市場は14営業日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.87%(52.08ポイント)安の2729.89となった。日中の取引レンジは2,646.70-2,791.28となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。世界的な株安連鎖が警戒され、ロシア株にも売りが広がった。また、原油安の進行や米国の高関税政策が引き起こす世界の景気不安なども引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 73137.90 -2.95%
7日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比2226.79ポイント安(-2.95%)の73137.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同742.85ポイント安(-3.24%)の22161.60で取引を終えた。
海外株の下落を受け、インド株も売りが広がった。また、米トランプ政権の高関税政策の適用で世界景気の先行き不安も高まった。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせに。FIIはこの日までは6日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3096.58 -7.34%
連休明け7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比245.43ポイント安(-7.34%)の3096.58ポイントと大幅続落した。昨年9月27日以来、約6カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家心理が悪化する流れ。米中の関税応酬が経済を下押すと危惧されている。中国財政部は4日、米国からの全輸入品に対して追加関税34%を課すと発表した。現地時間の4月10日12時1分から実施する。米トランプ政権が2日に発表した「相互関税」政策で、中国製品に追加関税34%(既存の20%も合算すると実質54%)を課したことに対する報復措置となる。米中対立の激化も不安視された。外電が7日、中国の政府関係者は週末、「トランプ関税」に対応するため、消費刺激策を前倒しするかどうかを協議したもよう――などと関係者の話として報じたが、これを好感する動きは限定されている。
<AK>
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