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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続落、通貨ルピー安の進行が引き続きインド株の圧迫材料
配信日時:2025/02/20 11:03
配信元:FISCO
*11:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続落、通貨ルピー安の進行が引き続きインド株の圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 127308.80 0.95%
19日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1222.91ポイント安(-0.95%)の127308.80で引けた。日中の取引レンジは127,028.24-128,528.28となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。インフレ率の加速懸念が指数の足かせに。また、成長予想の下方修正も引き続き嫌気された。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。また、米株高なども支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3270.64 +0.36%
19日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.88ポイント高(+0.36%)の3270.64となった。日中の取引レンジは3,221.53-3,287.75となった。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。ウクライナ紛争の早期終結への期待感が引き続き支援材料となった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 75939.18 -0.04%
19日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比28.21ポイント安(-0.04%)の75939.18、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.40ポイント安(-0.05%)の22932.90で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は後半売り優勢となった。外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせに。また、通貨ルピー安の進行が引き続きインド株の圧迫材料となった。このほか、都市部の失業率の高止まりや消費の伸び鈍化などが懸念材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3351.54 +0.81%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比27.05ポイント高(+0.81%)の3351.54ポイントと反発した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。当局は民営企業の支援スタンスを鮮明化している。国家発展改革委員会の鄭備・副主任は18日、民間企業が直面する課題に対処する政策がこれから実施されると述べた。また、習近平・国家主席が17日、民営企業の創業者や経営トップとの座談会を開催したことに関しては、UBSが最新リポートで、今回の会議はテック産業と民間部門が今後の経済成長をけん引する重要な役割を果たすことを示していると指摘している。足元ではアナリストが相次いで、中国株マーケットの強気論を展開する状況だ。対米ドルの人民元安などを嫌気し、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は程なくプラスに転じている。
<AK>
19日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1222.91ポイント安(-0.95%)の127308.80で引けた。日中の取引レンジは127,028.24-128,528.28となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。インフレ率の加速懸念が指数の足かせに。また、成長予想の下方修正も引き続き嫌気された。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。また、米株高なども支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3270.64 +0.36%
19日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.88ポイント高(+0.36%)の3270.64となった。日中の取引レンジは3,221.53-3,287.75となった。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。ウクライナ紛争の早期終結への期待感が引き続き支援材料となった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 75939.18 -0.04%
19日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比28.21ポイント安(-0.04%)の75939.18、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.40ポイント安(-0.05%)の22932.90で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は後半売り優勢となった。外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせに。また、通貨ルピー安の進行が引き続きインド株の圧迫材料となった。このほか、都市部の失業率の高止まりや消費の伸び鈍化などが懸念材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3351.54 +0.81%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比27.05ポイント高(+0.81%)の3351.54ポイントと反発した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。当局は民営企業の支援スタンスを鮮明化している。国家発展改革委員会の鄭備・副主任は18日、民間企業が直面する課題に対処する政策がこれから実施されると述べた。また、習近平・国家主席が17日、民営企業の創業者や経営トップとの座談会を開催したことに関しては、UBSが最新リポートで、今回の会議はテック産業と民間部門が今後の経済成長をけん引する重要な役割を果たすことを示していると指摘している。足元ではアナリストが相次いで、中国株マーケットの強気論を展開する状況だ。対米ドルの人民元安などを嫌気し、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は程なくプラスに転じている。
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