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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり
配信日時:2025/02/19 09:46
配信元:FISCO
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり
【ブラジル】ボベスパ指数 128531.71 -0.02%
18日のブラジル株式市場は4日ぶりに小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比20.42ポイント安(-0.02%)の128531.71で引けた。日中の取引レンジは128,012.49-129,293.71となった。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、成長予想の下方修正も改めて警戒された。2025年の成長予想は前回調査の2.03%から2.01%に引き下げられた。一方、指数の下値は限定的。原油価格や欧米市場の上昇が指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 3258.76 -1.50%
18日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比49.65ポイント安(-1.50%)の3258.76となった。日中の取引レンジは3,252.74-3,333.38となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤下げ幅を拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率の加速なども改めて警戒された。一方、原油価格の上昇やウクライナ紛争の早期終結への期待感などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 75967.39 -0.04%
18日のインドSENSEX指数は小反落。前日比29.47ポイント安(-0.04%)の75967.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同14.20ポイント安(-0.06%)の22945.30で取引を終えた。
終盤はプラス圏を回復する場面もあったが、引け間際に再び売りに押された。通貨ルピー安の進行がインド株の売り圧力を高めた。また、貿易赤字の拡大なども警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3324.49 -0.93%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.34ポイント安(-0.93%)の3324.49ポイントと3日ぶりに反落した。
利食い売りが先行する流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元で約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。18日の外国為替市場で、対米ドルの人民元安が進んでいることも懸念されている。もっとも、下値は限定的。各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開催(3月5日)が視野に入る中、経済対策に対する期待感も高まっている。また、習近平・国家主席は17日、有力な民営企業の代表を集めた座談会を開催し、民間企業の発展を推し進める方針に変わりはないと強調したことも引き続き支えとなった。指数は高く推移する場面もみられている。
<CS>
18日のブラジル株式市場は4日ぶりに小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比20.42ポイント安(-0.02%)の128531.71で引けた。日中の取引レンジは128,012.49-129,293.71となった。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、成長予想の下方修正も改めて警戒された。2025年の成長予想は前回調査の2.03%から2.01%に引き下げられた。一方、指数の下値は限定的。原油価格や欧米市場の上昇が指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 3258.76 -1.50%
18日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比49.65ポイント安(-1.50%)の3258.76となった。日中の取引レンジは3,252.74-3,333.38となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤下げ幅を拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率の加速なども改めて警戒された。一方、原油価格の上昇やウクライナ紛争の早期終結への期待感などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 75967.39 -0.04%
18日のインドSENSEX指数は小反落。前日比29.47ポイント安(-0.04%)の75967.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同14.20ポイント安(-0.06%)の22945.30で取引を終えた。
終盤はプラス圏を回復する場面もあったが、引け間際に再び売りに押された。通貨ルピー安の進行がインド株の売り圧力を高めた。また、貿易赤字の拡大なども警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3324.49 -0.93%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.34ポイント安(-0.93%)の3324.49ポイントと3日ぶりに反落した。
利食い売りが先行する流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元で約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。18日の外国為替市場で、対米ドルの人民元安が進んでいることも懸念されている。もっとも、下値は限定的。各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開催(3月5日)が視野に入る中、経済対策に対する期待感も高まっている。また、習近平・国家主席は17日、有力な民営企業の代表を集めた座談会を開催し、民間企業の発展を推し進める方針に変わりはないと強調したことも引き続き支えとなった。指数は高く推移する場面もみられている。
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