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25日線水準では戻り待ち狙いのショートが入りやすい
配信日時:2025/02/12 08:04
配信元:MINKABU
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 39080 +320 (+0.82%)
TOPIX先物 2748.0 +18.5 (+0.67%)
シカゴ日経平均先物 39070 +310
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
11日の米国市場はNYダウ、 S&P500が上昇した一方で、ナスダックは下落。トランプ米大統領は10日、鉄鋼やアルミニウム製品の輸入に対し25%の関税を課す大統領令に署名した。トランプ政権の関税政策を巡る懸念により売りが先行し、NYダウの下落幅は一時150ドルを超える場面もあった。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が11日の米連邦議会上院での議会証言で、改めて政策金利の調整を急ぐ必要はないとの見解を示したことも重荷となった。ただし、2024年10-12月期決算が市場予想を上回ったコカ・コーラが買われたほか、アリババと提携し、中国でAIサービスを提供すると報じられたアップルなど主力株の一角に買いが入り、NYダウは上昇に転じた。
NYダウ構成銘柄では、コカ・コーラやアップルのほか、IBM、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、シェブロン(CVX)が上昇。半面、エヌビディアやアマゾン・ドット・コム、セールスフォース、マイクロソフト、シスコシステムズが売られた。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比310円高の3万9070円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは、日中比60円高の3万8820円で始まり、3万8760円と日中比変わらずの水準まで軟化する場面もみられた。ただし、11日の米国市場の取引開始後にリバウンド基調が強まり、節目の3万9000円を回復。終盤にかけて3万9080円まで上げ幅を広げ、ナイトセッションの高値で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まりそうだ。為替市場で円相場は1ドル=152円台半ばと円高・ドル安の進行が一服したことも支えになりそうだ。日経225先物はナイトセッションと祝日取引ではボリンジャーバンドの-1σ(3万8670円)を上回って推移し、75日移動平均線(3万9020円)を上回って終えた。3万9000円処での底堅さがみられるようだと、25日線(3万9170円)を試す可能性があるだろう。
もっとも、トランプ米大統領が鉄鋼やアルミニウム製品の輸入に対し、25%の関税を課す大統領令に署名したほか、今後は自動車などへの関税引き上げを検討するとも明らかにしており、トランプ政権の関税政策を巡る不透明感が拭えないなかでは、積極的なロングは限られそうである。25日線水準では戻り待ち狙いのショートが入りやすいとみておきたい。
そのため、オプション権利行使価格の3万9000円を中心とした上下の権利行使価格である、3万8750円から3万9250円のレンジを想定。25日線水準での上値の重さが意識される局面では、-1σと75日線辺りでの推移になりそうだ。
11日の米VIX指数は16.02(10日は15.81)に上昇した。一時16.42まで上昇する場面もみられたが、75日線(16.48)、25日線(16.65)が抵抗となり、前日までの調整で割り込んだ200日線(16.24)を下回って終えている。トランプ政権の関税政策が警戒されるものの、過度なリスク回避姿勢は強まらないだろう。
10日のNT倍率は先物中心限月で14.20倍(7日は14.16倍)に上昇した。200日線(14.22倍)が抵抗線として意識されている状況は変わらない。ただし、トランプ関税の影響が輸出関連株を手掛けづらくさせる半面、AI関連投資によるテック株への物色が意識されやすく、目先的には200日線突破からのNTロングでのスプレッド狙いの動きを想定しておきたい。
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株価指数先物 【週間展望】―トランプ関税を警戒も、ショートカバーが本格化へ
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トランプ関税を警戒も、ショートカバーが本格化へ
今週の日経225先物はトランプ関税の影響は警戒されるが、順調なリバウンドを継続するなかでショートカバーが入りやすい需給状況が見込まれる。5月2日に一時3万7000円を回復し、同水準に位置する75日移動平均線(3万7000円)を捉えた。祝日取引では3万7350円まで上昇する場面もみられ、同線を上抜いてきた。75日線での攻防を意識しつつも、ボリンジャーバンドの+2σ(3万7550円)と200日線(3万7660円)を射程に捉えてきた。3月26日につけた戻り高値の3万7970円が次第に意識されてくるとみられ、カバーの動きが強まりやすい。
日経平均株価は4月23日から5月2日まで7営業日続伸し、2600円あまり上昇した。その間、東証プライムの出来高が20億株を上回ったのは4月28日と30日の2日間のみであり、この両日は月末のドレッシング買いの影響であろう。それ以外はロングが指数を押し上げたというよりは、積極的な売買が手控えられるなかでショーカバーが中心だったことが窺える。
日経225先物は先週の上昇で13週線(3万6570円)を突破し、2日の取引終了後のナイトセッションで3万6670円まで売られる場面はあったものの、同線が支持線として機能していた。13週線と26週線(3万7670円)によるレンジが意識され、26週線を捉えてくるようだと52週線(3万7880円)が射程に入ってくる。2月第4週(25~28日)に26週、52週線を割り込んだ後は両線に上値を抑えられていただけに、これらを捉えてくるとショートカバーが本格化するとともに、新たなロングの動きが強まることになりそうだ。
トランプ米大統領は4日、製品の大半に145%の関税を課している対中関税について「どこかの時点で引き下げるだろう」と述べていた。一方で、自身のSNSで米国外で製作する全ての映画に100%の関税を課す方針を示しており、関税の影響がエンタメ市場にも広がりをみせてきた。5日の米国市場では、ネットフリックスやウォルト・ディズニー、パラマウント・グローバル、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーが売られ、NYダウ、S&P500指数は10営業日ぶりに下落した。トランプ大統領によるSNS投稿はアルゴリズム発動のトリガーになる可能性がある点には注意しておきたい。
6~7日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。政策金利は据え置きがコンセンサスであるが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見などを見極めたいとするムードも強く、積極的なロングは入りにくいだろう。国内では8日にトヨタ自動車<7203>[東証P]、任天堂<7974>[東証P]、コナミグループ<9766>[東証P]、9日にリクルートホールディングス<6098>[東証P]、三井不動産<8801>[東証P]などの決算発表が予定されている。今週末から来週に決算発表のピークを迎えることから、様子見姿勢が強まると、利益確定に伴うロング解消の動きが勢いを増す可能性もある。
そのため、日経225先物は75日線水準での攻防を意識しつつ、200日線とのレンジになりそうだ。オプション権利行使価格では3万6625円から3万7625円のレンジを想定する。3万7000円処での底堅さが意識される局面では、52週線を意識した3万7000円から3万8000円へとレンジが引き上げられよう。
5日の米VIX指数は23.64(2日は22.68)に上昇した。ただし、2日に一時22.34まで下げており、75日線(22.55)を下回る場面もみられていたため、いったんは反発が意識されやすいところだった。トランプ関税の影響を警戒しつつも、同線を明確に割り込んでくると、25日線(19.59)が射程に入ってくるだろう。20.00割れが意識されてくるなか、リスク選好に向かわせそうだ。
先週末のNT倍率は先物中心限月で13.69倍(1日は13.61倍)に上昇した。ボリンジャーバンドの+1σ突破から+2σ(13.70倍)水準まで切り上がってきている。週足では1月下旬以降、上値を抑えられていた13週線(13.74倍)に接近してきた。同線を上抜けてくるようだと、NTショートを巻き戻す動きが強まりそうだ。
4月第4週(4月21日-25日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週連続の買い越しであり、買い越し額は5242億円(4月第3週は3452億円の買い越し)だった。なお、現物は2881億円の買い越し(同1503億円の買い越し)と4週連続の買い越しであり、先物は2360億円の買い越し(同1948億円の買い越し)と2週連続の買い越し。個人は現物と先物の合算で4710億円の売り越しと3週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で1865億円の売り越しとなり、3週ぶりの売り越しだった。
主要スケジュールでは、6日に中国4月財新サービス業PMI、米国3月貿易収支、7日にFOMC終了後に政策金利、パウエルFRB議長記者会見、8日に日銀金融政策決定会合議事要旨(3月18・19日開催分)、イングランド銀行政策金利、米国1-3月期非農業部門労働生産性指数、9日にオプションSQ、3月全世帯家計調査、3月景気動向指数、中国4月貿易収支などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 05月02日 36600 37070 36540 36810 +260
25/06 05月01日 36120 36570 35630 36550 +520
25/06 04月30日 35880 36230 35710 36030 +120
25/06 04月28日 35700 36100 35480 35910 +130
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 05月02日 2685.0 2714.5 2679.5 2687.0 +3.0
25/06 05月01日 2672.5 2687.5 2631.5 2684.0 +19.5
25/06 04月30日 2652.0 2685.5 2649.0 2664.5 +11.0
25/06 04月28日 2630.0 2670.0 2618.5 2653.5 +17.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
05月05日(06月限) 37155 +345
05月02日(06月限) 37215 +405
05月01日(06月限) 36845 +295
04月30日(06月限) 36165 +135
04月29日(06月限) 36085 +175
04月28日(06月限) 35925 +15
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
04月25日 361億円 -275億円 1兆5432億円 +752億円
04月18日 637億円 -197億円 1兆4680億円 -3997億円
04月11日 834億円 -301億円 1兆8678億円 -1659億円
04月04日 1136億円 +139億円 2兆0337億円 -4230億円
03月28日 996億円 -550億円 2兆4567億円 +3949億円
03月21日 1547億円 +80億円 2兆0618億円 +998億円
03月14日 1466億円 -1555億円 1兆9619億円 +2885億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
04月30日 1734万株 -110万株 6億9233万株 -1016万株
04月28日 1845万株 +627万株 7億0249万株 -364万株
04月25日 1217万株 -428万株 7億0613万株 +5678万株
04月24日 1646万株 +102万株 6億4935万株 +2683万株
04月23日 1544万株 -661万株 6億2252万株 -5077万株
04月22日 2205万株 +159万株 6億7329万株 +625万株
04月21日 2046万株 -57万株 6億6703万株 -2073万株
04月18日 2103万株 -19万株 6億8777万株 -3467万株
04月17日 2123万株 -171万株 7億2245万株 -1098万株
04月16日 2295万株 -157万株 7億3343万株 -5431万株
04月15日 2452万株 +91万株 7億8774万株 -1億5278万株
04月14日 2360万株 -440万株 9億4053万株 +965万株
04月11日 2801万株 +933万株 9億3088万株 -3852万株
04月10日 1867万株 -388万株 9億6940万株 +2553万株
04月09日 2256万株 -1489万株 9億4387万株 -675万株
04月08日 3746万株 -581万株 9億5062万株 +617万株
04月07日 4327万株 -80万株 9億4444万株 -7288万株
株探ニュース
2025/05/06 17:00
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株価指数先物 【週間展望】―米関税政策を睨みつつ、ショートカバーが強まる
今週の日経225先物は、ゴールデンウィークに入り積極的にポジションを傾ける動きは限られるが、ショートカバーが強まりやすく、リバウンドを意識したスタンスとなろう。
先週21日は18日の欧米市場がグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場だった影響で海外投資家の資金流入が限られ、3営業日ぶりに反落したが、その後は4日続伸し25日には一時3万5870円まで上げ幅を広げた。今回のリバウンドで25日移動平均線(3万4910円)を明確に上抜けて、25日の取引終了後のナイトセッションでは3万6000円を突破し、3月下旬以来の水準を回復してきた。
これにより25日線とボリンジャーバンドの+1σ(3万6470円)とのレンジに移行したため、目先的には+1σの突破を狙った動きとなろう。同バンドを突破してくると75日線の3万7120円、200日線の3万7730円、+2σの3万8070円が意識されてくるとみられ、3月26日戻り高値3万7970円から4月7日安値3万0650円の下げを完全に埋めてくる可能性が高まる。
25日の米国市場では主要な株価指数が上昇した。米中対立への過度な懸念が和らぐなか、NYダウが前日までの3日間で1900ドルあまり上昇したこともあり、主力株の一角に利益確定の売りが出て下落に転じる場面もあった。ただし、エヌビディアが4%を超す上昇となったほか、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどが買われた。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料となりそうだ。
決算発表が本格化するなか、先週はファナック<6954>[東証P]の株価反応が投資家のセンチメントを明るくさせた。最終赤字拡大へ下方修正を行った日産自動車<7201>[東証P]も、構造改革への期待から株価が上昇した。また、25日の引け後に発表されたアドバンテスト<6857>[東証P]の決算は、2026年3月期の見通しが市場コンセンサスを下回ったが、同時に自社株買いを発表。PTS(私設取引)、ADR(米預託証券)では小動きながら、アク抜け感が強まるようだと、一段とセンチメントを明るくさせそうである。
30日に赤沢亮正経済財政再生相が訪米し、ベッセント米財務長官らと関税を巡る2回目の協議が予定されている。前週行われた第1回目の協議では、両国の良好な関係が確認されていた。楽観はできないが、トランプ米大統領は25日、日本と非常によい関係にあり、合意はかなり近いと述べている。関税交渉の進展期待によりショートを仕掛けづらくせるとともに、押し目待ち狙いのロングが入りやすい。国内では30日~5月1日に日銀の金融政策決定会合が開かれる。トランプ関税の影響を踏まえて利上げは見送られるとの見方が大勢であり、無難に通過することになるだろう。
日経225先物は、まずは+1σをターゲットとしたロング優勢の展開が期待される。29日の祝日を挟むうえ、週末からの4連休を控えて上値追いの動きは強まりにくいが、+1σ水準を回復したとしても戻り待ち狙いのショートは避けておきたい。レンジとしてはオプション権利行使価格の3万5500円から3万7000円辺りを想定する。
25日の米VIX指数は24.84(24日は26.47)に低下した。23日に25日線(28.82)を割り込み、その後も低下基調を継続した。4月3日から7日にかけての急伸前の水準まで下がってきた。20.00を上回っている状況であるが、目先的には75日線が位置する22.13辺りが意識されてくるため、リスク選好に向かわせよう。
先週のNT倍率は先物中心限月で13.57倍(24日は13.52倍)に上昇し、前週比で変わらずだった。23日に13.46倍に低下する場面もみられたが、週末は「中国が米国から輸入する半導体製品の一部を報復関税の対象から除外した」との報道をきっかけにハイテク株が買われ、日経平均型が優勢となるなかで切り返した。25日線が支持線として機能してくるようだと、リバランスを想定したNTロングへの転換を意識しておきたい。
4月第3週(4月14日-18日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では4週ぶりの買い越しであり、買い越し額は3452億円(4月第2週は1958億円の売り越し)だった。なお、現物は1503億円の買い越し(同1582億円の買い越し)と3週連続の買い越しであり、先物は1948億円の買い越し(同3540億円の売り越し)と4週ぶりの買い越し。個人は現物と先物の合算で3441億円の売り越しと2週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で1670億円の買い越しとなり、2週連続の買い越し。
主要スケジュールでは、29日に米国4月コンファレンスボード消費者信頼感指数、30日に3月鉱工業生産、中国4月製造業PMI、米国4月ADP雇用統計、米国1-3月期GDP、米国3月個人所得、米国3月個人消費支出、5月1日に日銀金融政策決定会合終了後に政策金利発表、日銀総裁記者会見、米国4月ISM製造業景気指数、赤澤経済再生担当大臣が米関税措置を巡る2回目の閣僚交渉(見通し)、2日に3月完全失業率、米国4月雇用統計などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月25日 34940 35870 34790 35780 +750
25/06 04月24日 35000 35510 34970 35030 +110
25/06 04月23日 34330 35400 34290 34920 +640
25/06 04月22日 34190 34370 33860 34280 +20
25/06 04月21日 34730 34820 34240 34260 -570
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月25日 2586.0 2640.5 2574.5 2636.0 +45.5
25/06 04月24日 2596.0 2629.0 2588.5 2590.5 +4.5
25/06 04月23日 2540.5 2613.0 2537.5 2586.0 +49.5
25/06 04月22日 2520.0 2539.0 2497.5 2536.5 +12.5
25/06 04月21日 2557.5 2564.5 2522.5 2524.0 -41.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
04月25日(06月限) 36000 +220
04月24日(06月限) 35570 +540
04月23日(06月限) 35355 +435
04月22日(06月限) 34845 +565
04月21日(06月限) 34155 -105
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
04月18日 637億円 -197億円 1兆4680億円 -3997億円
04月11日 834億円 -301億円 1兆8678億円 -1659億円
04月04日 1136億円 +139億円 2兆0337億円 -4230億円
03月28日 996億円 -550億円 2兆4567億円 +3949億円
03月21日 1547億円 +80億円 2兆0618億円 +998億円
03月14日 1466億円 -1555億円 1兆9619億円 +2885億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
04月23日 1544万株 -661万株 6億2252万株 -5077万株
04月22日 2205万株 +159万株 6億7329万株 +625万株
04月21日 2046万株 -57万株 6億6703万株 -2073万株
04月18日 2103万株 -19万株 6億8777万株 -3467万株
04月17日 2123万株 -171万株 7億2245万株 -1098万株
04月16日 2295万株 -157万株 7億3343万株 -5431万株
04月15日 2452万株 +91万株 7億8774万株 -1億5278万株
04月14日 2360万株 -440万株 9億4053万株 +965万株
04月11日 2801万株 +933万株 9億3088万株 -3852万株
04月10日 1867万株 -388万株 9億6940万株 +2553万株
04月09日 2256万株 -1489万株 9億4387万株 -675万株
04月08日 3746万株 -581万株 9億5062万株 +617万株
04月07日 4327万株 -80万株 9億4444万株 -7288万株
04月04日 4407万株 -237万株 10億1733万株 -330万株
04月03日 4644万株 +614万株 10億2063万株 -2867万株
04月02日 4030万株 +123万株 10億4931万株 -1990万株
04月01日 3907万株 +186万株 10億6921万株 +737万株
03月31日 3720万株 +437万株 10億6184万株 -1518万株
株探ニュース
2025/04/27 17:00
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―3万5000円、25日線が射程に入る
今週の日経225先物は、需給の改善により底堅さが意識される相場展開が見込まれる。先週(14~18日)の日経225先物は週間で1310円上昇。14日には3万2700円まで売られたが、関税を巡る協議で日米両国の良好な関係が確認され、交渉進展への期待が高まるなかで18日は3万4830円と同日の高値で終えた。
これにより、3月26日戻り高値から4月7日安値までの下落に対する半値戻し水準となる3万4310円を突破した。日経平均株価も半値戻しの3万4500円処を突破したことで需給状況は改善してきたと考えられる。先週の上昇に対する利益確定の動きが入りやすいものの、ショートは仕掛けにくくさせそうである。
日経225先物は4月7日の3万0650円をボトムとしたリバウンドにより、ボリンジャーバンドの-3σ割れから-2σ、-1σを突破し、中心値(25日移動平均線)に接近してきた。節目の3万5000円と25日線が位置する3万5320円への接近ではショートを誘う可能性はあるが、同水準を突破してくると+1σ(3万7200円)、75日線(3万7420円)が射程に入ってくるため、ショートカバーが強まりやすいだろう。
週足の日経225先物は先週の上昇で-2σ(3万3180円)から-1σ(3万5120円)に接近してきた。今週は-1σが3万4790円まで下がってくることで、同バンドを突破してくると、センチメントを明るくさせ、ショートカバーを誘うことになろう。そのため、オプション権利行使価格の3万4250円から3万5250円のレンジを想定する。節目の3万5000円に接近する局面では、押し目狙いのロングもエントリーポイントを引き上げてきそうだ。
18日の米国市場はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場だった。日経225先物は、18日取引終了後のナイトセッションは日中比180円安の3万4650円と下落しているが、商いは低水準で、薄商いのなかで持ち高調整の動きが優勢だったとみられる。週初は海外市場休場の影響から引き続き商いは膨らみづらいだろう。
17日夕に1-3月期決算を発表したネットフリックスは、4-9月期見通しともに市場予想を上回る内容だった。時間外取引では3.4%上昇したため、祝日明けの米国市場ではこれを評価した展開が見込まれる。
ただし、17日の米国では予想を下回る決算を発表したユナイテッドヘルス・グループが22%超下落し、NYダウの下落につながっていた。今週は22日にテスラ、23日にIBM、ラムリサーチ、24日にインテル、アルファベット、プロクター・アンド・ギャンブルなどが発表を予定しており、個別の決算の影響には注意したいところだろう。
もっとも、トランプ関税による不確実性が高まるなかで、決算を手掛かりとした物色に向かわせている点については、一時の混乱から市場は落ち着きをみせてきたとも考えられる。国内では23日にファナック<6954>、24日にニデック<6594>、25日に信越化学工業<4063>、アドバンテスト<6857>などの決算発表が予定されている。指数インパクトの大きい銘柄の決算では、先物主導で反応をみせてくる可能性がある。
17日の米VIX指数は29.65(16日は32.64)に低下した。7日に60.13まで急伸した後は荒い値動きが続いていたが、先週は30.00~35.00辺りでやや落ち着いた値動きだった。25日線(27.66)を上回っている状況のため楽観はできないが、関税が再発動されるとみられる7月の期限までは各国の交渉協議の進展が期待されるため、落ち着きをみせてきそうだ。25日線を割り込んでくるようだと、安心感につながろう。
先週のNT倍率は先物中心限月で13.57倍(17日は13.58倍)に低下した。14日に13.68倍に上昇する場面もみられたが、その後は上値を切り下げる一方で、下値は25日線(13.55倍)での底堅さが意識されている。同線が支持線として機能するかを見極めつつ、1月23日の高値14.54倍から4月1日の安値13.32倍までの下げに対するリバランスを想定したNTロングへの転換を意識しておきたい。
4月第2週(4月7日-11日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では3週連続の売り越しであり、売り越し額は1958億円(4月第1週は7730億円の売り越し)だった。なお、現物は1582億円の買い越し(同6011億円の買い越し)と2連続の買い越しであり、先物は3540億円の売り越し(同1兆3741億円の売り越し)と3週連続の売り越し。個人は現物と先物の合算で1569億円の売り越しと3週ぶりの売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で3880億円の買い越しとなり、2週ぶりの買い越し。
主要スケジュールでは、21日に米国3月コンファレンス・ボード景気先行指数、22日にIMF世界経済見通し、23日に米国4月製造業PMI、米国4月サービス業PMI、米国3月新築住宅販売件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、24日にG20財務相・中央銀行総裁会議(~24日)、米国3月耐久財受注、25日に4月東京都区部消費者物価指数などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月18日 34430 34830 34270 34830 +400
25/06 04月17日 33780 34430 33600 34430 +510
25/06 04月16日 34420 34630 33680 33920 -440
25/06 04月15日 34200 34500 33980 34360 +190
25/06 04月14日 33170 34350 32700 34170 +650
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月18日 2534.0 2565.5 2525.5 2565.5 +30.5
25/06 04月17日 2490.0 2536.0 2477.5 2535.0 +35.0
25/06 04月16日 2523.0 2540.5 2478.5 2500.0 -16.5
25/06 04月15日 2500.0 2529.5 2491.0 2516.5 +19.0
25/06 04月14日 2430.5 2519.5 2393.5 2497.5 +39.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
04月18日(06月限) 休場
04月17日(06月限) 34465 +35
04月16日(06月限) 33835 -85
04月15日(06月限) 34490 +130
04月14日(06月限) 34295 +125
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
04月11日 834億円 -301億円 1兆8678億円 -1659億円
04月04日 1136億円 +139億円 2兆0337億円 -4230億円
03月28日 996億円 -550億円 2兆4567億円 +3949億円
03月21日 1547億円 +80億円 2兆0618億円 +998億円
03月14日 1466億円 -1555億円 1兆9619億円 +2885億円
03月07日 3021億円 +340億円 1兆6734億円 -2386億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
04月16日 2295万株 -157万株 7億3343万株 -5431万株
04月15日 2452万株 +91万株 7億8774万株 -1億5278万株
04月14日 2360万株 -440万株 9億4053万株 +965万株
04月11日 2801万株 +933万株 9億3088万株 -3852万株
04月10日 1867万株 -388万株 9億6940万株 +2553万株
04月09日 2256万株 -1489万株 9億4387万株 -675万株
04月08日 3746万株 -581万株 9億5062万株 +617万株
04月07日 4327万株 -80万株 9億4444万株 -7288万株
04月04日 4407万株 -237万株 10億1733万株 -330万株
04月03日 4644万株 +614万株 10億2063万株 -2867万株
04月02日 4030万株 +123万株 10億4931万株 -1990万株
04月01日 3907万株 +186万株 10億6921万株 +737万株
03月31日 3720万株 +437万株 10億6184万株 -1518万株
03月28日 3283万株 -533万株 10億7703万株 +629万株
03月27日 3816万株 -1302万株 10億7073万株 +7314万株
03月26日 5119万株 -108万株 9億9758万株 +7869万株
03月25日 5227万株 +42万株 9億1889万株 +1233万株
03月24日 5184万株 +98万株 9億0656万株 +561万株
株探ニュース
2025/04/20 17:00
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株価指数先物 【週間展望】―関税協議やハイテク株高期待でロング対応
今週の日経225先物は、引き続き米政策を巡る各国の動向のほか、トランプ大統領の発言による混乱を警戒しつつも、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。中国は米国に対する報復関税を125%に引き上げたが、米側が再度関税を引き上げたとしてもこれ以上対抗しないとの見解を示しており、米中貿易摩擦に対する警戒が和らぐ可能性がある。
「相互関税」に対し報復措置をとらない大半の国は90日間関税が一時停止されたことで、この間に米国と協議を行うとみられる。日本は赤澤経済再生相が訪米し、17日にベッセント財務長官らと交渉を行う見通しである。二国間協議の進展期待によりショートは仕掛けづらく、ロングに傾きやすくなろう。
11日の米国市場では主要な株価指数が反発した。中国がこれ以上の報復関税は講じない考えを示したことが好感された。また、ボストン連銀のコリンズ総裁が、金融市場は持ちこたえており、しっかり機能していると発言。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も介入が正当化されるような兆候は見られないと指摘したことで、金融市場全般に対する過度な警戒感が和らいだ。
トランプ大統領は、スマートフォンやコンピューター機器、半導体製造装置を相互関税の対象から除外した。1月高値から半値水準まで下落しているアドバンテスト<6857>[東証P]や昨年7月高値から3分の1程度まで売られたディスコ<6146>[東証P]といった、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料になる可能性がある。
先週の日経225先物は連日4ケタの変動幅での乱高下を演じ、3万0650円~3万5140円(ナイトセッションを含む)での荒い値動きながら前週比では240円安だった。今後もトランプ大統領のSNS投稿などをきっかけにアルゴリズムが発動することで荒い値動きが目立つだろうが、冷静に押し目を狙いたい。
日経225先物は、11日取引終了後のナイトセッションでは日中比200円高の3万3720円で終えた。売り先行で始まり、ナイトセッションでも1000円超の値幅とはなったが、中盤以降はショートカバーが優勢だった。ボリンジャーバンドでは7日に3万0650円まで急落する局面で-3σを大きく割り込んだが、その後は荒い値動きながら-2σを突破し、-1σを捉える形状をみせている。バンドは下向きで推移しているものの、-2σ(3万1940円)と-1σ(3万3840円)によるレンジを意識しつつ、-1σ突破から中心値である25日移動平均線(3万5740円)を射程に入れたロング優勢の展開が見込まれよう。
週足では-3σ割れから長い下ヒゲを残す形で-2σ水準を回復。ナイトセッションでは-2σ(3万2860円)を上回っての推移になった。-1σ(3万4920円)とのレンジが意識されてくるほか、下落要因は違うものの、形状としては昨年8月の長い下ヒゲを残しての-3σ割れからの切り返しと酷似しており、目先の底打ちも期待されてこよう。そのため、オプション権利行使価格の3万2000円から3万6000円のレンジを想定。
11日の米VIX指数は37.56(10日は40.72)に低下した。7日に60.13まで急伸した後は荒い値動きながら9日には31.90まで下げる場面もあった。25日線(26.88)を上回っている状況のため楽観はできないが、ひとまず落ち着きをみせてきそうだ。
JPモルガン・チェースが発表した第1四半期決算は一株利益が市場の予想を上回り、11日の米国市場で4%高だった。今週は14日にゴールドマン・サックス・グループ、15日にバンク・オブ・アメリカ、シティグループ、17日にネットフリックス、ユナイテッドヘルス・グループなどの決算発表が予定されており、主要企業の業績動向に関心が集まることになろう。
先週のNT倍率は先物中心限月で13.63倍(10日は13.62倍)に上昇した。一時13.55まで低下して25日線(13.57倍)を下回る場面もみられた。その後は下ヒゲを残す形で同線を上回って推移した。1月23日の高値14.54倍から4月1日の安値13.32倍までの下げに対するリバランスを想定し、75日線(14.00倍)、200日線(14.15倍)辺りを目先のターゲットとしたNTロングに振れやすいとみておきたい。
4月第1週(3月31日-4月4日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週連続の売り越しであり、売り越し額は7730億円(3月第4週は1兆2821億円の売り越し)だった。なお、現物は6011億円の買い越し(同8416億円の売り越し)と2週ぶりの買い越しであり、先物は1兆3741億円の売り越し(同4404億円の売り越し)と2週連続の売り越し。個人は現物と先物の合算で7274億円の買い越しと2週連続の買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で1976億円の売り越しとなり、2週ぶりの売り越し。
主要スケジュールでは、14日に中国3月貿易収支、15日に米国4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米国3月輸出入物価指数、16日に2月機械受注、中国1-3月期GDP、中国3月鉱工業生産指数、中国3月小売売上高、米国3月小売売上高、米国3月鉱工業生産指数、パウエルFRB議長講演、17日にECB(欧州中央銀行)政策金利、米国3月住宅着工件数、ラガルドECB総裁記者会見、18日に3月全国消費者物価指数などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月11日 34250 34260 32470 33520 -1120
25/06 04月10日 32300 35140 31120 34640 +2810
25/06 04月09日 33190 33920 31280 31830 -1270
25/06 04月08日 30940 33430 30790 33100 +2140
25/06 04月07日 33550 33660 30650 30960 -2800
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月11日 2516.0 2516.0 2370.0 2458.0 -84.5
25/06 04月10日 2389.0 2590.5 2301.0 2542.5 +192.5
25/06 04月09日 2443.5 2488.0 2319.5 2350.0 -83.5
25/06 04月08日 2262.5 2455.5 2256.0 2433.5 +166.5
25/06 04月07日 2464.5 2469.0 2223.5 2267.0 -208.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
04月11日(06月限) 33650 +130
04月10日(06月限) 33400 -1240
04月09日(06月限) 34860 +3030
04月08日(06月限) 32245 -855
04月07日(06月限) 32225 +1265
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
04月04日 1136億円 +139億円 2兆0337億円 -4230億円
03月28日 996億円 -550億円 2兆4567億円 +3949億円
03月21日 1547億円 +80億円 2兆0618億円 +998億円
03月14日 1466億円 -1555億円 1兆9619億円 +2885億円
03月07日 3021億円 +340億円 1兆6734億円 -2386億円
02月28日 2680億円 +1010億円 1兆9120億円 -64億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
04月09日 2256万株 -1489万株 9億4387万株 -675万株
04月08日 3746万株 -581万株 9億5062万株 +617万株
04月07日 4327万株 -80万株 9億4444万株 -7288万株
04月04日 4407万株 -237万株 10億1733万株 -330万株
04月03日 4644万株 +614万株 10億2063万株 -2867万株
04月02日 4030万株 +123万株 10億4931万株 -1990万株
04月01日 3907万株 +186万株 10億6921万株 +737万株
03月31日 3720万株 +437万株 10億6184万株 -1518万株
03月28日 3283万株 -533万株 10億7703万株 +629万株
03月27日 3816万株 -1302万株 10億7073万株 +7314万株
03月26日 5119万株 -108万株 9億9758万株 +7869万株
03月25日 5227万株 +42万株 9億1889万株 +1233万株
03月24日 5184万株 +98万株 9億0656万株 +561万株
03月21日 5086万株 +387万株 9億0095万株 +443万株
03月19日 4698万株 -58万株 8億9651万株 +75万株
03月18日 4756万株 0株 8億9576万株 +2180万株
03月17日 4756万株 -28万株 8億7395万株 +46万株
株探ニュース
2025/04/13 17:00
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―下へのバイアスが落ち着く局面を狙ったロング対応
今週の日経225先物は、トランプ政権の「相互関税」を巡る各国の対応を見極めながらの神経質な相場展開になりそうだ。中国政府は4日、米国が中国からの輸入品に34%の関税を上乗せしたことへの対抗措置として、米国からの全ての輸入品に34%の追加関税をかけると発表した。さらに、レアアースなどの輸出規制の強化なども決めた。貿易戦争の激化による世界的な景気後退リスクが、投資家のセンチメントを冷ますことになろう。
4日の米国市場では、中国の報復関税による景気・企業業績の悪化が警戒され、主要な株価指数は軒並み5%を超す大幅下落となった。いずれも昨年8月の安値を大きく割り込んでおり、NYダウは4万ドルの大台割れで、昨年5月下旬以来、約10カ月ぶりの安値となった。また、トランプ大統領が3日夕、半導体と医薬品に対する関税引き上げを近く発表する考えを示したことで、半導体SOX指数の下落率は7%を超えた。JPモルガン・チェースでは、米国と世界が景気後退入りする確率を従来の40%から60%へ引き上げている。
トランプ大統領が発表した相互関税の内容は、世界で驚きをもって受け止められた。日本の適用率24%は予想を超える最悪シナリオといった見方もあり、日経225先物は週間で3250円下落した。4日の取引終了後のナイトセッションは日中比1540円安の3万2220円で終えており、一時3万1970円まで売られる場面もあった。今週も週初から波乱の展開が見込まれ、昨年8月5日につけた安値である3万0370円が射程に入ってくるとともに、23年5月以来の3万円割れが意識されてくる可能性がありそうだ。
一方で、今後は各国政府間の協議に関心が集まり、いずれかの国が米国から譲歩を引き出すことができれば、買い戻しが意識されるだろう。国内では石破首相が今週にもトランプ大統領と電話協議を行うとみられており、その結果が注目されよう。もっとも、目先底をつけてくる可能性はあるものの、地合いが急改善することは期待しづらい。
日経225先物はボリンジャーバンドの-3σ(3万2670円)を大きく割り込んでおり、売られ過ぎが意識される状況である。ただし、バンドが拡大傾向にあるなか下向きで推移する-3σに沿った調整を続けていることで、押し目狙いのタイミングが見極めにくい。週足の-3σは3万1010円まで下げており、昨年8月安値の水準に接近してきた。まずは、オプション権利行使価格の3万円から3万4000円辺りの広めのレンジを想定する。
なお、トランプ大統領が2日夕(日本では3日早朝)に発表した相互関税を受けた東京市場の初動反応では、パニック的な売りが集中したが、さらに3日の米国市場の大幅な下げの影響により4日も一段安となった。東証プライムの売買高は昨年10月30日以来となる30億株超に膨れ、ポジション解消が進んだと考えられる。リスク回避によるポジション圧縮は一巡したとの見方が出てきそうだ。
一方で、今後は各国の協議の進展に期待が高まりやすく、ショートを仕掛けづらくさせよう。しばらくはスキャルピング中心のトレードを余儀なくされようが、下へのバイアスが落ち着く局面を狙ったロング対応に向かわせそうだ。
4日の米VIX指数は45.31(3日は30.02)に急伸した。3日に3月11日の戻り高値29.57を捉えたが、4日の大幅な上昇によって昨年8月5日の高値38.57を上抜き、2020年4月以来の水準となった。チャート上で長い上ヒゲを残せればピーク感も出てきそうだが、ほぼ高値圏で終えている状況であるため、一段の上昇が警戒されやすい。方向性としては2020年3月につけた高値82.69が意識されてリスク回避姿勢を強めそうだが、各国の関税対応次第で急速に低下する可能性もあるだろう。
先週末のNT倍率は先物中心限月で13.63倍に上昇した。25日移動平均線(13.60倍)を上回ってきており、1月23日の14.54倍から4月1日の13.32倍までの調整トレンドに対するリバウンドが意識された。米国の相互関税を受けてポジション解消に向かう過程で、結果的には1月下旬から強まっていたNTショートのポジションを巻き戻す形となった。先週の反動をみせてくる展開もありそうだが、今後底入れからリバウンドを強めてくるようなら、NTロングによるスプレッド狙いに向かわせよう。
3月第4週(3月24日-28日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりの売り越しであり、売り越し額は1兆2821億円(3月第3週は6982億円の買い越し)だった。なお、現物は8416億円の売り越し(同2611億円の買い越し)と2週ぶりの売り越しであり、先物は4404億円の売り越し(同4371億円の買い越し)と3週ぶりの売り越し。個人は現物と先物の合算で5878億円の買い越しと4週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で5027億円の買い越しとなり、2週ぶりの買い越し。
主要スケジュールでは、7日に2月景気動向指数、米国2月消費者信用残高、8日に2月国際収支、3月景気ウォッチャー調査、9日に米国2月卸売売上高、FOMC議事要旨(3月18日~19日開催分)、米国による各国・地域別の上乗せ分の相互関税が発効、10日に3月国内企業物価、中国3月消費者物価指数、中国3月生産者物価指数、米国3月消費者物価指数、11日に米国3月生産者物価指数、米国4月ミシガン大学消費者信頼感指数などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
04月限 日経225 39820.59 TOPIX 2766.89
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月04日 34780 34830 33300 33760 -1090
25/06 04月03日 35700 36510 33390 34850 -910
25/06 04月02日 35550 35880 35130 35760 +140
25/06 04月01日 35770 36140 35480 35620 -100
25/06 03月31日 36880 36890 35580 35720 -1290
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 04月04日 2568.5 2572.5 2438.5 2475.5 -99.0
25/06 04月03日 2646.0 2699.0 2497.5 2574.5 -76.0
25/06 04月02日 2656.0 2678.5 2630.5 2650.5 -9.5
25/06 04月01日 2669.5 2700.0 2654.5 2660.0 -1.0
25/06 03月31日 2739.5 2741.0 2651.0 2661.0 -86.0
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
04月04日(06月限) 32245 -1515
04月03日(06月限) 33895 -955
04月02日(06月限) 35990 +230
04月01日(06月限) 35745 +125
03月31日(06月限) 36045 +325
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
03月28日 996億円 -550億円 2兆4567億円 +3949億円
03月21日 1547億円 +80億円 2兆0618億円 +998億円
03月14日 1466億円 -1555億円 1兆9619億円 +2885億円
03月07日 3021億円 +340億円 1兆6734億円 -2386億円
02月28日 2680億円 +1010億円 1兆9120億円 -64億円
02月21日 1669億円 +53億円 1兆9184億円 -1573億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
04月02日 4030万株 +123万株 10億4931万株 -1990万株
04月01日 3907万株 +186万株 10億6921万株 +737万株
03月31日 3720万株 +437万株 10億6184万株 -1518万株
03月28日 3283万株 -533万株 10億7703万株 +629万株
03月27日 3816万株 -1302万株 10億7073万株 +7314万株
03月26日 5119万株 -108万株 9億9758万株 +7869万株
03月25日 5227万株 +42万株 9億1889万株 +1233万株
03月24日 5184万株 +98万株 9億0656万株 +561万株
03月21日 5086万株 +387万株 9億0095万株 +443万株
03月19日 4698万株 -58万株 8億9651万株 +75万株
03月18日 4756万株 0株 8億9576万株 +2180万株
03月17日 4756万株 -28万株 8億7395万株 +46万株
03月14日 4785万株 -3637万株 8億7348万株 +8189万株
03月13日 8422万株 -1199万株 7億9159万株 +9349万株
03月12日 9622万株 -5万株 6億9810万株 +2585万株
03月11日 9627万株 +198万株 6億7225万株 -662万株
03月10日 9429万株 +198万株 6億7887万株 -1422万株
株探ニュース
2025/04/06 17:00
みんかぶニュース その他
リバランスを狙ったスキャルピング中心のトレード
大阪6月限ナイトセッション
日経225先物 36020 +300 (+0.83%)
TOPIX先物 2683.5 +22.5 (+0.84%)
シカゴ日経平均先物 36045 +325
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
3月31日の米国市場はNYダウ、 S&P500が上昇した一方で、ナスダックは下落。トランプ米大統領が4月2日に相互関税の詳細を発表するほか、3日にはすべての輸入車に25%の関税を課す。トランプ政権の関税政策に伴う景況感の悪化に加えて、米物価上昇につながるとの懸念が高まり、売りが先行。NYダウの下落幅は一時400ドルを超えた。売り一巡後は月末・四半期末で機関投資家による資産配分を調整するための買いが観測されるなかで切り返し、ディフェンシブ株を中心に買われれる形で、NYダウの上げ幅は500ドルを超える場面もあった。
NYダウ構成銘柄では、ウォルマート、シャーウィン・ウィリアムズ、ホーム・デポ、ビザ、アップル、IBMが堅調。半面、ボーイング、アマゾン・ドット・コム、エヌビディア、マイクロソフト、セールスフォースが売られた。
シカゴ日経平均先物(6月限)清算値は、大阪比325円高の3万6045円だった。日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中比50円高の3万5770円で始まった。3万5560円~3万5760円辺りでの推移を続け、米国市場の取引開始後には3万5480円まで売られた。売り一巡後はショートカバーとみられる動きが優勢となりプラス圏を回復。終盤にかけて上げ幅を広げ3万6140円まで買われる場面もみられ、3万6020円でナイトセッションの取引を終えた。
月末・四半期末の調整買いによりNYダウは4日ぶりに反発したが、トランプ政権の関税発動を控え、荒い値動きだった。日経225先物は、直近の急落に対する持ち高調整に伴うリバランスから自律反発が意識されるだろうが、重要イベントを前にポジションを傾けてくる動きは乏しそうだ。リバランスを狙った動きに対して、スキャルピング中心のトレードになろう。
日経225先物はナイトセッションで一時3万5480円まで売られ、3月11日につけた3万5730円とのダブルボトム形成は期待しづらくなった。ただ、ボリンジャーバンドの-3σ(3万5360円)に接近した後に切り返しており、終値では-2σ(3万5960円)を上回って終えている。-2σ水準で底堅さがみられてくるようだと、前日の大幅な下げに対するリバランスが強まる可能性はあり、-1σ(3万6550円)が意識されてきそうだ。
そのため、3万6000円を挟んだ攻防のなか、-3σと-1σにより、オプション権利行使価格の3万5500円から3万6500円と広めのレンジを想定する。-2σ水準での底固めとなれば、3万6000円~3万6500円での推移になりそうである。
31日の米VIX指数は22.28(28日は21.65)に上昇し、一時24.80まで切り上がる場面もあった。28日の急伸で一気に突破した25日移動平均線(21.51)が支持線として機能する形状をみせており、一段の上昇が警戒されやすいだろう。トランプ関税発動後の動向に注目しておきたい。
昨日のNT倍率は先物中心限月で13.42倍に低下した。指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>[東証P] や東京エレクトロン<8035>[東証P]、アドバンテスト<6857>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]の4社で日経平均株価を500円超押し下げており、一時13.36倍まで下げる場面もあった。ただし、東証プライムの値下がり数が9割超となる全面安商状のなか、NTショートを巻き戻す動きも意識されたようだ。リバランスが入る可能性はあるものの、トランプ関税への警戒からNTショートに振れやすい需給状況だろう。
株探ニュース
2025/04/01 07:53
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―トランプ政権の相互関税でボラティリティ高まる
今週の日経225先物は、トランプ米政権の関税政策によって不確実性が高まり、ボラティリティの高い相場展開となりそうだ。トランプ米大統領は4月2日に相互関税を導入するほか、3日にはすべての輸入車に25%の関税を課す。3月28日の米国市場では貿易戦争への警戒に加え、この日発表された経済指標を受けて米国のインフレ懸念が改めて強まった。
2月の米個人消費支出(PCE)統計では、米連邦準備理事会(FRB)が注目する食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.4%上昇し、市場予想(0.3%上昇)を上回り約1年ぶりの伸びとなった。また、3月の米ミシガン大学消費者態度指数(確報値)は57.0と速報値(57.9)から下方修正された。1年先のインフレ期待は5.0%に上昇し、2022年以来の高水準となっている。
NYダウ、S&P500、ナスダックの主要な株価指数は大幅に下落。半導体SOX指数は3%近く下げ、終値では昨年1月18日以来となる4300割れとなった。シカゴ日経平均先物は大阪比630円安の3万6380円。日経225先物のナイトセッションは日中比710円安の3万6300円でナイトセッションの安値で終えた。
週明けの東京市場は、米株安の影響を受けてインデックスに絡んだ売りが入りやすく、先物市場ではヘッジ対応のショートが強まる可能性がある。ナイトセッションではボリンジャーバンドの-1σ(3万6710円)を下抜け、-2σ(3万6150円)に接近。調整幅としては下げ止まりが意識されてくるが、-2σを明確に割り込んでくると-3σ(3万5590円)へのバイアスが強まることも想定しておく必要がありそうだ。
一方で、トランプ大統領は関税を巡る交渉についてはオープンと述べている。トランプ政権による関税政策が明らかになり、関税の水準や各国との協議の進展へ関心が移ることになり、いったんはアク抜け感からのリバウンドが意識される局面もあるだろう。まずは4月3日の輸入車への関税発動を受けた各国の対応が注目されることになりそうだ。
ただ、トランプ大統領は米大手自動車メーカーに対して関税を理由とした値上げをしないよう警告していたと報じられている。関税によるコスト増を価格に転嫁できない状況になるため、企業業績に対する警戒感が投資家のセンチメントを冷ますことになるだろう。
日経225先物は3万6000円割れから-3σ水準が射程に入る半面、アク抜け感が強まるようだと先週の下げに対するリバウンドが意識されるため、25日移動平均線(3万7270円)および+1σ(3万7830円)水準が射程に入る。今週は3日に米国3月ISM非製造業景気指数、4日には3月の米雇用統計の発表が予定されているが、市場の関心は関税一択であり、それほど材料視されないだろう。そのため、楽観視はできないものの、関税発動後は押し目狙いのロング対応とし、各国の動向に注目したい。
28日の米VIX指数は21.65(27日は18.69)に上昇した。10日の29.57をピークに調整していたが、26日の16.97をボトムにリバウンドをみせており、週間(3月21日:19.28)でも上昇した。週前半の下げで75日線、200日線を割り込んだ後に、週末の急伸で一気に25日線(21.38)を突破してきた。心理的な分かれ目となる20.00を上回ったことでリスク回避姿勢が強まろう。ただし、同水準までのリバウンドは想定されていたと考えられ、関税発動後に10日につけた直近高値水準までの上昇とならなければ、落ち着きをみせてくる可能性はありそうだ。
先週末のNT倍率は先物中心限月で13.47倍(27日は13.44倍)に上昇したが、ボトム圏での推移が続いており、一時13.42倍まで低下する場面もみられた。配当落ちの影響もあって東証プライムの値下がり数が1400を超える状況のなか、相対的にTOPIX型の弱さにつながったようだ。ただし、アドバンテスト<6857>[東証P]が一時、昨年10月以来となる7000円割れまで売られるなど、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型の重荷となっている。アク抜けによるリバランスの可能性はあるものの、リスク回避姿勢から内需系にシフトしやすく、NTショートに振れやすい需給状況が続きそうだ。
3月第3週(3月17日-21日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では5週ぶりの買い越しであり、買い越し額は6982億円(3月第2週は5459億円の売り越し)だった。なお、現物は2611億円の買い越し(同8085億円の売り越し)と5週ぶりの買い越しであり、先物は4371億円の買い越し(同2626億円の買い越し)と2週連続の買い越し。個人は現物と先物の合算で4982億円の売り越しと3週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で2391億円の売り越しとなり、5週ぶりの売り越し。
主要スケジュールでは、31日に2月鉱工業生産、中国3月製造業PMI、4月1日に2月完全失業率、日銀短観、中国3月財新製造業PMI、米国3月ISM製造業景気指数、2日に米国3月ADP雇用統計、米国2月製造業新規受注、トランプ大統領が相互関税の詳細公表、3日に米国2月貿易収支、米国3月ISM非製造業景気指数、米国が輸入自動車に25%の関税発動、4日に2月全世帯家計調査、米国3月雇用統計、パウエルFRB議長講演などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
04月限 日経225 39820.59 TOPIX 2766.89
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 03月28日 37390 37530 36900 37010 -400
25/06 03月27日 37790 37810 37290 37410 -390
25/06 03月26日 37580 37970 37540 37800 +220
25/06 03月25日 37430 37870 37340 37580 +230
25/06 03月24日 37420 37590 37100 37350 -50
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 03月28日 2780.5 2788.0 2746.0 2747.0 -35.5
25/06 03月27日 2789.0 2790.0 2759.0 2782.5 -7.5
25/06 03月26日 2776.5 2803.5 2771.0 2790.0 +15.0
25/06 03月25日 2766.0 2792.0 2762.0 2775.0 +13.5
25/06 03月24日 2778.5 2784.5 2754.0 2761.5 -16.0
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
03月28日(06月限)
03月27日(06月限) 37395 -15
03月26日(06月限) 37460 -340
03月25日(06月限) 37820 +240
03月24日(06月限) 37735 +385
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
03月21日 1547億円 +80億円 2兆0618億円 +998億円
03月14日 1466億円 -1555億円 1兆9619億円 +2885億円
03月07日 3021億円 +340億円 1兆6734億円 -2386億円
02月28日 2680億円 +1010億円 1兆9120億円 -64億円
02月21日 1669億円 +53億円 1兆9184億円 -1573億円
02月14日 1616億円 -93億円 2兆0757億円 +841億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
03月26日 5119万株 -108万株 9億9758万株 +7869万株
03月25日 5227万株 +42万株 9億1889万株 +1233万株
03月24日 5184万株 +98万株 9億0656万株 +561万株
03月21日 5086万株 +387万株 9億0095万株 +443万株
03月19日 4698万株 -58万株 8億9651万株 +75万株
03月18日 4756万株 0株 8億9576万株 +2180万株
03月17日 4756万株 -28万株 8億7395万株 +46万株
03月14日 4785万株 -3637万株 8億7348万株 +8189万株
03月13日 8422万株 -1199万株 7億9159万株 +9349万株
03月12日 9622万株 -5万株 6億9810万株 +2585万株
03月11日 9627万株 +198万株 6億7225万株 -662万株
03月10日 9429万株 +198万株 6億7887万株 -1422万株
03月07日 9230万株 +601万株 6億9310万株 -9815万株
03月06日 8628万株 -69万株 7億9126万株 +851万株
03月05日 8697万株 +163万株 7億8274万株 -1150万株
03月04日 8534万株 +229万株 7億9424万株 -2533万株
03月03日 8305万株 +80万株 8億1957万株 +1980万株
株探ニュース
2025/03/30 17:00
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株価指数先物 【週間展望】―「相互関税」発動を控えトランプ発言に振られやすい
今週の日経225先物は、トランプ米大統領の関税を巡る発言に振らされやすくなりそうだ。トランプ政権は4月2日にも貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」を発動する方針だが、トランプ大統領は21日、同関税について「柔軟性がある」との認識を示している。EU(欧州連合)は対抗措置として4月1日から米国製品に関税を課すとしていたが、中旬に先延ばしした。米国と相互に合意できる解決策を見つけるための時間を確保するもので、協議の進展如何によって相場の変動幅は大きくなりそうだ。
また、時期は明らかにしていないものの、トランプ大統領が中国の習近平国家主席と会談し、関税について協議を計画していると報じられている。グリア米通商代表部(USTR)代表が今週、中国側と協議する予定であり、その行方に関心が集まりそうである。
21日の米国市場では、主要な株価指数が上昇した。景気減速や関税への懸念、地政学リスクを巡る不透明感などから、NYダウは500ドルあまり下落する場面もみられた。その後は前述したトランプ大統領の「柔軟性がある」との発言で不安が和らぎ、買い戻しを誘った。
日経225先物はナイトセッションで開始直後に3万7470円まで買われたが、その後は下落に転じ、米国市場の取引開始時には3万7100円まで下げ幅を広げた。ただし、終盤にかけて買い戻され、一時3万7380円まで下落幅を縮める動きをみせている。
3月11日につけた3万5730円(6月限)を安値としたボリンジャーバンドの-3σからのリバウンドにより、-2σを突破。先週は17日に-1σを上抜き、翌18日には中心値(25日)を捉えた。その後は日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、25日移動平均線水準での攻防が続いた。
25日線は下向きで推移しており、ナイトセッションで3万7600円まで下がってきた。同線が抵抗線として機能する状況が続くと、-1σ(3万6780円)辺りが意識されてくる可能性があろう。週足では-1σ(3万7150円)辺りでの攻防になりうそうであり、同水準を割り込む局面では、下へのバイアスが強まりやすいと考えられる。
トランプ大統領の関税を巡る発言が警戒されるなか、積極的なロングは手控えられるだろう。一方で、ショートも仕掛けにくく、スキャルピング中心のトレードのなか、短期的な需給に振らされることになりそうだ。ただ、相互関税については相当警戒されていることで、ポジションとしてはショートに傾いていると考えられる。相手国との協議への期待が高まりやすく、基本的には押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。
-1σと25日線によるレンジが意識され、オプション権利行使価格の3万6875円から3万7625円のレンジを想定する。25日線を明確に上抜けてくる局面では、3万8000円が射程に入るだろう。一方で、同線が抵抗として機能するなかでも、節目の3万7000円処では押し目を拾うタイミングになりそうである。
また、21日の米国市場ではマイクロン・テクノロジーが8%を超える急落となったほか、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなどハイテク株の一角が売られ、半導体SOX指数は続落した。アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型の重荷となる可能性がある。
一方で、今週は3月期末となるため、配当志向の物色が強まりやすい。また、トランプ大統領は、空軍の次世代戦闘機「F47」の製造をボーイングが行うと発表した。また、「F47」を将来的に同盟国に性能を落としたうえで売却する考えを示した。日本では石破総理大臣が防衛大学校の卒業式で訓示し、防衛力の抜本的強化を着実に進めていく考えを示しており、三菱重工業<7011>[東証P]など防衛関連株への資金流入が続くことが見込まれる。
21日の米VIX指数は19.28(20日は19.80)に低下した。10日の29.57をピークに調整しており、週間(3月14日:21.77)でも低下した。19日には心理的な分かれ目となる20.00を割り込み、その後は切り返す場面もみられたが、25日線(20.84)が抵抗線として意識されてきており、連日で20.00を下回って終えている。トランプ関税の影響は不透明ながらも、カバーが強まる可能性はあるだろう。
先週末のNT倍率は先物中心限月で13.46倍に低下し、2020年4月以来の13.50倍を下回ってきた。節目の13.50倍を割り込んだことで、いったんはボトム形成が意識されてくる可能性はあるが、ハイテク株の一角が不安定な一方で、期末要因から配当志向の物色が意識されて、相対的にTOPIX型優位の展開が続く可能性がある。ただし、週足のボリンジャーでは急拡大するバンド形状で-3σに沿って低下を強めており、いつリバランスが入ってもおかしくない状況である。
3月第2週(3月10日-14日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では4週連続の売り越しであり、売り越し額は5459億円(3月第1週は4141億円の売り越し)だった。なお、現物は8085億円の売り越し(同1015億円の売り越し)と4週連続の売り越しであり、先物は2626億円の買い越し(同3126億円の売り越し)と4週ぶりの買い越し。個人は現物と先物の合算で2778億円の売り越しと2週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で279億円の買い越しとなり、4週連続の買い越し。
主要スケジュールでは、24日に米国3月製造業PMI、米国3月サービス業PMI、25日に日銀金融政策決定会合議事要旨、米国3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、米国2月新築住宅販売件数、26日に2月企業向けサービス価格指数、米国2月耐久財受注、27日に権利付き最終売買日、1-2月中国工業企業利益、米国10-12月期実質GDP確報値、28日に日銀金融政策決定会合の主な意見、米国2月個人所得、米国2月個人消費支出などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
04月限 日経225 39820.59 TOPIX 2766.89
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 03月21日 37410 37780 37160 37400 -100
25/06 03月19日 37640 37870 37390 37500 -120
25/06 03月18日 37250 37770 37180 37620 +420
25/06 03月17日 36830 37360 36790 37200 +340
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 03月21日 2764.0 2792.0 2738.5 2777.5 +6.5
25/06 03月19日 2761.5 2788.5 2744.0 2771.0 +9.5
25/06 03月18日 2730.5 2767.0 2726.5 2761.5 +32.5
25/06 03月17日 2690.0 2731.0 2686.5 2729.0 +37.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
03月21日(06月限) 37355 -45
03月20日(06月限) 37435 -65
03月19日(06月限) 37625 +125
03月18日(06月限) 37535 -85
03月17日(06月限) 37690 +490
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
03月14日 1466億円 -1555億円 1兆9619億円 +2885億円
03月07日 3021億円 +340億円 1兆6734億円 -2386億円
02月28日 2680億円 +1010億円 1兆9120億円 -64億円
02月21日 1669億円 +53億円 1兆9184億円 -1573億円
02月14日 1616億円 -93億円 2兆0757億円 +841億円
02月07日 1709億円 +60億円 1兆9916億円 -1714億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
03月18日 4756万株 0株 8億9576万株 +2180万株
03月17日 4756万株 -28万株 8億7395万株 +46万株
03月14日 4785万株 -3637万株 8億7348万株 +8189万株
03月13日 8422万株 -1199万株 7億9159万株 +9349万株
03月12日 9622万株 -5万株 6億9810万株 +2585万株
03月11日 9627万株 +198万株 6億7225万株 -662万株
03月10日 9429万株 +198万株 6億7887万株 -1422万株
03月07日 9230万株 +601万株 6億9310万株 -9815万株
03月06日 8628万株 -69万株 7億9126万株 +851万株
03月05日 8697万株 +163万株 7億8274万株 -1150万株
03月04日 8534万株 +229万株 7億9424万株 -2533万株
03月03日 8305万株 +80万株 8億1957万株 +1980万株
02月28日 8225万株 -306万株 7億9977万株 -412万株
02月27日 8531万株 +2055万株 8億0390万株 +2571万株
02月26日 6476万株 +351万株 7億7818万株 -277万株
02月25日 6124万株 +953万株 7億8096万株 -312万株
株探ニュース
2025/03/23 17:00
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―トレンド転換を意識した押し目狙いのロング対応
今週の日経225先物は、日米の金融政策を警戒しつつも、テクニカル面からはリバウンドを意識したスタンスになりそうだ。2月下旬以降、下向きで推移するボリンジャーバンドの-2σを中心に、-1σと-3σによるレンジ内での調整を続けてきたが、先週11日につけた3万5730円(6月限)を安値に-3σ水準から反発。週半ば以降は-2σと-1σによるレンジに切り上がり、週後半には-1σを捉える局面がみられた。
14日の取引終了後のナイトセッションでは-1σ(3万6900円)を突破し、一時3万7360円まで買われる場面もあった。3万7270円と-1σを上回って終えており、中心値(25日)である3万7810円とのレンジへ移行することになりそうだ。
14日の米国市場では、主要な株価指数が上昇した。足もとの下落でNYダウは昨年9月以来の安値をつけたほか、機関投資家がベンチマークとするS&P500指数は52週移動平均線を明確に割り込み、2月高値からの下落率が10%を超えたことで、調整局面入りのシグナルを発していた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、持ち高調整に伴う買い戻しが入ったようである。
また、失効が迫っていた米連邦政府のつなぎ予算については、9月までの新たなつなぎ予算案を議会上院で可決し、政府機関の一部閉鎖は回避された。ロシア・ウクライナ情勢においては、トランプ米大統領が「紛争が終結する可能性が非常に高い」と自身のSNSに投稿したと報じられている。
こうした流れを受けて、週明けの日経225先物は買い先行で始まりそうだ。今週は18~19日に日銀の金融政策決定会合、米国でFOMCが開催される。日銀会合では、米国の関税政策による世界経済の下振れリスクが警戒されるなか、政策金利は据え置かれるとみられている。FOMCについても、同様の観点から金利据え置きが見込まれる。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は利上げを急がない姿勢を維持する可能性が高いと考えられ、円相場もドル高・円安に振れやすくなりそうだ。
東京市場は20日が休場になることで、ポジションを傾けにくい状況であるが、日米の金融イベント通過を睨んだ先回り的なカバーが入りやすく、祝日明け後はイベント通過によって押し目狙いのロングが強まる展開が期待される。トランプ大統領の新たな関税政策が警戒されるなかでは積極的な売買は手控えられようが、ショートカバーは入りやすくなるだろう。また、14日の日経平均株価は下落して始まったが、3月限のSQ値(3万6483.79円)を割り込まずに切り返したことによって、センチメントは改善傾向にある。
-1σと中心値によるレンジへの移行で、オプション権利行使価格の3万6875円から3万7875円のレンジを想定。そのなかで3万7000円から3万7500円処での推移が意識されやすいだろう。まずは、-1σを支持線とした底堅さがみられるかを見極めつつ、押し目狙いのロングでの対応とみておきたい。節目の3万7500円を捉える局面では、25日線水準へのリバウンド狙いとなりそうだ。
14日の米VIX指数は21.77(13日は24.66)に低下した。10日の29.57をピークに調整しており、週間(3月7日:23.37)でも低下した。2月下旬以降に上昇基調を強めていたが、週後半以降の低下によってリスク警戒は和らいだ。心理的な分かれ目となる20.00を上回っている状況であり慎重姿勢は崩せないが、同水準に位置する25日線まで低下する局面があれば、カバーが強まる可能性はあるだろう。
先週末のNT倍率は先物中心限月で13.69倍(13日は13.62倍)に上昇した。3月7日に13.59倍まで低下し、2023年9月下旬以来の安値水準に接近するなか、11日には13.78倍に上昇する場面もあった。2月下旬以降は指数インパクトの大きい値がさハイテク株が軟調な値動きとなるなか、NTショートによるスプレッド狙いの動きとなった。下向きのトレンドは継続しているが、13.60~13.80倍辺りのボトム圏での底堅さがみられるなか、NTショートを巻き戻す動きが入る可能性はありそうだ。
3月第1週(3月3日-7日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では3週連続の売り越しであり、売り越し額は4141億円(2月第4週は1兆1672億円の売り越し)だった。なお、現物は1015億円の売り越し(同6071億円の売り越し)と3週連続の売り越しであり、先物は3126億円の売り越し(同5601億円の売り越し)と3週連続の売り越し。個人は現物と先物の合算で4187億円の売り越しと3週ぶりの売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で5247億円の買い越しとなり、3週連続の買い越し。
主要スケジュールでは、17日に中国2月鉱工業生産、中国2月小売売上高、米国2月小売売上高、エヌビディアのAIカンファレンス「GTC」(~21日)、18日に米国2月住宅着工件数、米国2月鉱工業生産、19日に日銀金融政策決定会合政策金利、植田日銀総裁記者会見、1月機械受注、FOMC政策金利、パウエルFRB議長記者会見、20日にイングランド銀行(BOE)政策金利、米国2月コンファレンス・ボード景気先行指数、21日に2月全国消費者物価指数などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
04月限 日経225 39820.59 TOPIX 2766.89
05月限 日経225 38509.47 TOPIX 2728.75
06月限 日経225 38535.35 TOPIX 2714.56
07月限 日経225 41531.26 TOPIX 2893.54
08月限 日経225 35661.68 TOPIX 2510.68
09月限 日経225 36906.92 TOPIX 2585.41
10月限 日経225 39701.93 TOPIX 2721.72
11月限 日経225 39901.35 TOPIX 2765.26
12月限 日経225 39434.85 TOPIX 2738.68
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 03月14日 36520 36900 36270 36860 +350
25/03 03月13日 36850 37330 36750 36750 -40
25/03 03月12日 36730 36960 36110 36790 +30
25/03 03月11日 37020 37040 35980 36760 -320
25/03 03月10日 36870 37270 36470 37080 +310
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
25/06 03月14日 2671.0 2697.5 2656.0 2691.5 +21.0
25/03 03月13日 2694.0 2726.5 2690.0 2697.5 +4.5
25/03 03月12日 2669.0 2705.0 2627.0 2693.0 +21.5
25/03 03月11日 2702.5 2702.5 2619.5 2671.5 -33.5
25/03 03月10日 2711.5 2731.0 2686.0 2705.0 -0.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
03月14日(06月限) 37360 +500
03月13日(06月限) 36450 -60
03月12日(03月限) 37105 +315
03月11日(03月限) 36525 -235
03月10日(03月限) 36475 -605
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
03月07日 3021億円 +340億円 1兆6734億円 -2386億円
02月28日 2680億円 +1010億円 1兆9120億円 -64億円
02月21日 1669億円 +53億円 1兆9184億円 -1573億円
02月14日 1616億円 -93億円 2兆0757億円 +841億円
02月07日 1709億円 +60億円 1兆9916億円 -1714億円
01月31日 1649億円 +111億円 2兆1630億円 +1062億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
03月12日 9622万株 -5万株 6億9810万株 +2585万株
03月11日 9627万株 +198万株 6億7225万株 -662万株
03月10日 9429万株 +198万株 6億7887万株 -1422万株
03月07日 9230万株 +601万株 6億9310万株 -9815万株
03月06日 8628万株 -69万株 7億9126万株 +851万株
03月05日 8697万株 +163万株 7億8274万株 -1150万株
03月04日 8534万株 +229万株 7億9424万株 -2533万株
03月03日 8305万株 +80万株 8億1957万株 +1980万株
02月28日 8225万株 -306万株 7億9977万株 -412万株
02月27日 8531万株 +2055万株 8億0390万株 +2571万株
02月26日 6476万株 +351万株 7億7818万株 -277万株
02月25日 6124万株 +953万株 7億8096万株 -312万株
02月21日 5171万株 +271万株 7億8408万株 -1943万株
02月20日 4900万株 -58万株 8億0352万株 -6616万株
02月19日 4959万株 +16万株 8億6968万株 -223万株
02月18日 4942万株 -2万株 8億7191万株 +697万株
02月17日 4944万株 -29万株 8億6494万株 +2264万株
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2025/03/16 17:00
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