注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、欧米市場の上昇が指数をサポート
配信日時:2025/01/24 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、欧米市場の上昇が指数をサポート
【ブラジル】ボベスパ指数 122483.32 -0.40%
23日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比488.45 ポイント安(-0.40%)の122483.32で引けた。日中の取引レンジは122,159.03-123,958.44となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落を受け、資源の一角に売りが広がった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、通貨レアル高の進行も好感された。
【ロシア】MOEX指数 2926.10 -1.56%
23日のロシア株式市場は下落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比46.52ポイント安(-1.56%)の2926.10となった。日中の取引レンジは2910.26-2944.40となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格と通貨ルーブルの同時安がロシア株の圧迫材料。また、欧米の対ロ制裁の追加懸念なども引き続き警戒された。一方、海外市場の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 76520.38 +0.15%
23日のインドSENSEX指数は強含み。前日比115.39ポイント高(+0.15%)の76520.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同50.00ポイント高(+0.22%)の23205.35で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。企業の好決算が支援材料となり、対象セクターを物色する動きが活発となった。また、欧米市場の上昇なども指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3230.16 +0.51%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.54ポイント高(+0.51%)の3230.16ポイントと3日ぶりに反発した。
市場活性化の期待が相場を支える流れ。中国証券監督管理委員会、中国人民銀行(中央銀行)、国家金融監督管理総局など6部門は22日、「中長期資金の市場参加促進に関する実施案」を発表した。大型の国有保険会社によるA株(株式ファンド含む)投資規模、投資比率の引き上げなど、5つの措置を実施する方針を明らかにしている。金融緩和の期待も持続。人民銀は28日から始まる春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も強まっている。そのほか人民銀は23日、14日物リバースレポを通じ、満期分との差し引きで1395億人民元を市場に供給。22日も差し引き1980億人民元を供給した。ただ、上値は限定的。トランプ大統領が中国からの輸入品に10%の追加関税を課すことを検討していると述べたことを受けて、米通商政策の動向が不安視されている。指数は買い一巡後、上げ幅を削った。
<CS>
23日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比488.45 ポイント安(-0.40%)の122483.32で引けた。日中の取引レンジは122,159.03-123,958.44となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落を受け、資源の一角に売りが広がった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、通貨レアル高の進行も好感された。
【ロシア】MOEX指数 2926.10 -1.56%
23日のロシア株式市場は下落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比46.52ポイント安(-1.56%)の2926.10となった。日中の取引レンジは2910.26-2944.40となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格と通貨ルーブルの同時安がロシア株の圧迫材料。また、欧米の対ロ制裁の追加懸念なども引き続き警戒された。一方、海外市場の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 76520.38 +0.15%
23日のインドSENSEX指数は強含み。前日比115.39ポイント高(+0.15%)の76520.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同50.00ポイント高(+0.22%)の23205.35で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。企業の好決算が支援材料となり、対象セクターを物色する動きが活発となった。また、欧米市場の上昇なども指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3230.16 +0.51%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.54ポイント高(+0.51%)の3230.16ポイントと3日ぶりに反発した。
市場活性化の期待が相場を支える流れ。中国証券監督管理委員会、中国人民銀行(中央銀行)、国家金融監督管理総局など6部門は22日、「中長期資金の市場参加促進に関する実施案」を発表した。大型の国有保険会社によるA株(株式ファンド含む)投資規模、投資比率の引き上げなど、5つの措置を実施する方針を明らかにしている。金融緩和の期待も持続。人民銀は28日から始まる春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も強まっている。そのほか人民銀は23日、14日物リバースレポを通じ、満期分との差し引きで1395億人民元を市場に供給。22日も差し引き1980億人民元を供給した。ただ、上値は限定的。トランプ大統領が中国からの輸入品に10%の追加関税を課すことを検討していると述べたことを受けて、米通商政策の動向が不安視されている。指数は買い一巡後、上げ幅を削った。
<CS>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況