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WACUL---3Q増収、新規顧客の開拓および既存顧客の継続と拡大を推進
配信日時:2025/01/15 12:17
配信元:FISCO
*12:17JST WACUL---3Q増収、新規顧客の開拓および既存顧客の継続と拡大を推進
WACUL<4173>は10日、2025年2月期第3四半期(24年3月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の13.51億円、営業利益が同69.5%減の0.37億円、経常利益が同70.2%減の0.37億円、四半期純利益が同67.8%減の0.35億円となった。
当第3四半期累計期間においては、同社の保有するナレッジを活用したオンラインセミナーや展示会への出展、顧客からの紹介等のインバウンドマーケティングを中心に新規顧客獲得を進めている。また、広告宣伝費等の投資対効果のモニタリングの精度をあげることで、、全社でのROI向上を推進しながら各事業それぞれが新規顧客の開拓と既存顧客の継続と拡大を推し進め、今後の収益拡大の基盤整備が進んでいる。
プロダクト事業では、データ分析ツール「AIアナリスト」において、GA4(Googleアナリティクス4プロパティ)との連携機能をリリースし、2024年10月末時点では、新規の連携数が2,500件を突破している。2024年11月には、GA4のデータを基に、サイト内のどのページを経由したユーザーのCVRが高いかを分析する「経由ページ分析機能」のベータ版をリリースした。また、オールインワンSEOサービス「AIアナリストSEO」については、生成AI等を活用して校閲ステップや見出し制作、記事の構成案作成等を効率化している。これらの取り組みによって記事制作スピードが2倍になり納品までの期間を半減することができた一方で、コスト半減化にも成功している。安価であるが検索上位を単体では取れない「AI」と検索上位を取れるコンテンツを制作できるが高価な「人間ライター」の、最適なミックスによるコンテンツSEO制作オペレーションの構築が進展した。
「DXコンサルティング」を提供するインキュベーション事業は、「AIアナリスト」で培った勝ちパターンを基に企業のマーケティング戦略、組織設計、オペレーション構築など、マーケティングのDXコンサルティングを提供している。当第3四半期累計期間では、既存顧客との密接な関係の構築を軸に売上の積み上げを進めてきた。DXを担う全社横断部門向けの支援を行うプロジェクトでは、顧客のアドバイザーとして寄り添うことで売上を強固なものとしている。更に、マーケティング戦略の立案を支援した顧客向けに、その高度化を担うAIを活用したシステムの開発受託を行うなど、支援の幅を拡大させている。また、顧客の新規事業の立ち上げ時に同社の持つナレッジを活かして垂直立ち上げを行うプロジェクトも継続・拡大を続けている。一方、大型の戦略案件の納品タイミングは12月以降となった案件もあり、当第3四半期における売上貢献は限定的だった。
「Marketer Agent」を展開する人材マッチング事業は、引き続き順調な売上拡大を更に推進すべく、独自の精度の高いマッチングを効率化・高速化する人材データベースの初期開発を完了し、社内運用を開始した。また、「Marketer Agent」の仕組みを活用して、100万円以下の広告運用を月額固定で代行する「広告運用定額プラン」サービスの引き合いも増加している。更に、戦略立案や広告、SEOに関わるマーケターだけではなく、バナー制作などを行うクリエイターのマッチングも開始しており、マーケティングに関わる職種全般へとカバー範囲を広げている。
2025年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比22.9%増の22.33億円、営業利益が同1.6%増の2.00億円、経常利益が同3.1%増の2.15億円、当期純利益が同7.5%増の2.15億円とする期初計画を据え置いている。第4四半期に年度末需要が一定発生する見通しで、その影響を見極めている。 <ST>
当第3四半期累計期間においては、同社の保有するナレッジを活用したオンラインセミナーや展示会への出展、顧客からの紹介等のインバウンドマーケティングを中心に新規顧客獲得を進めている。また、広告宣伝費等の投資対効果のモニタリングの精度をあげることで、、全社でのROI向上を推進しながら各事業それぞれが新規顧客の開拓と既存顧客の継続と拡大を推し進め、今後の収益拡大の基盤整備が進んでいる。
プロダクト事業では、データ分析ツール「AIアナリスト」において、GA4(Googleアナリティクス4プロパティ)との連携機能をリリースし、2024年10月末時点では、新規の連携数が2,500件を突破している。2024年11月には、GA4のデータを基に、サイト内のどのページを経由したユーザーのCVRが高いかを分析する「経由ページ分析機能」のベータ版をリリースした。また、オールインワンSEOサービス「AIアナリストSEO」については、生成AI等を活用して校閲ステップや見出し制作、記事の構成案作成等を効率化している。これらの取り組みによって記事制作スピードが2倍になり納品までの期間を半減することができた一方で、コスト半減化にも成功している。安価であるが検索上位を単体では取れない「AI」と検索上位を取れるコンテンツを制作できるが高価な「人間ライター」の、最適なミックスによるコンテンツSEO制作オペレーションの構築が進展した。
「DXコンサルティング」を提供するインキュベーション事業は、「AIアナリスト」で培った勝ちパターンを基に企業のマーケティング戦略、組織設計、オペレーション構築など、マーケティングのDXコンサルティングを提供している。当第3四半期累計期間では、既存顧客との密接な関係の構築を軸に売上の積み上げを進めてきた。DXを担う全社横断部門向けの支援を行うプロジェクトでは、顧客のアドバイザーとして寄り添うことで売上を強固なものとしている。更に、マーケティング戦略の立案を支援した顧客向けに、その高度化を担うAIを活用したシステムの開発受託を行うなど、支援の幅を拡大させている。また、顧客の新規事業の立ち上げ時に同社の持つナレッジを活かして垂直立ち上げを行うプロジェクトも継続・拡大を続けている。一方、大型の戦略案件の納品タイミングは12月以降となった案件もあり、当第3四半期における売上貢献は限定的だった。
「Marketer Agent」を展開する人材マッチング事業は、引き続き順調な売上拡大を更に推進すべく、独自の精度の高いマッチングを効率化・高速化する人材データベースの初期開発を完了し、社内運用を開始した。また、「Marketer Agent」の仕組みを活用して、100万円以下の広告運用を月額固定で代行する「広告運用定額プラン」サービスの引き合いも増加している。更に、戦略立案や広告、SEOに関わるマーケターだけではなく、バナー制作などを行うクリエイターのマッチングも開始しており、マーケティングに関わる職種全般へとカバー範囲を広げている。
2025年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比22.9%増の22.33億円、営業利益が同1.6%増の2.00億円、経常利益が同3.1%増の2.15億円、当期純利益が同7.5%増の2.15億円とする期初計画を据え置いている。第4四半期に年度末需要が一定発生する見通しで、その影響を見極めている。 <ST>
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