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個人投資家・有限亭玉介:【AIバブル懸念継続ならコレ】内需&バリュー株への物色増も想定【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2025/12/27 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【AIバブル懸念継続ならコレ】内需&バリュー株への物色増も想定【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年12月21日12時に執筆
AIバブル懸念が継続している影響もあり、年末はなんだか疑心暗鬼なムードが漂っておりますな。AIの需要は引き続き拡大するにしても、技術の新陳代謝のスピードが速すぎて関連企業がどこまで生き残れるのかも気になりますねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
現在のAIバブルが、かつてのドットコムバブルを連想させるという有識者もいれば、全く異なるものだと主張する有識者もいるようです。確かにAIバブルで関連銘柄が盛り上がっている一方で、何かAI関連に蔓延る胡散臭さはあるような気もします。
あたくしは陰謀論は好きではないので、暴落を煽ったり過度に自信満々のような表現は控えたいところです。個人投資家としては、「AIバブルが崩壊するかもしれない」と思いながら投資を実践していければ、突然その時が来ても対処ができると思われますよ。確かに米国でのAIに対する巨額投資の規模を考えると、「これコケたら世界はどうなるんだ」と思ってしまうのも無理はありません。
未来は誰にもわかりませんし、絶対に予定通りに来ると思われていた未来が大震災やコロナによって変更を余儀なくされるケースを山程見てきましたからねぇ。自分の計画が上手くいくシナリオと自分の計画が外れた時のシナリオの両方を準備しておくのは投資家として必須です。
相場が不安定だとバリュー&内需株への物色が顕著になるのは毎度の事であり、直近ではOlympicグループ<8289>や神戸物産<3038>、伊藤忠食品<2692>など小売や卸の内需株は既に物色されているようです。他にも業績期待ありの底堅いディフェンシブ銘柄をチェックして参りますよ。
業務用天然調味料エキスを手掛ける佐藤食品工業<2814>は、チャート(日足)がじわじわと下値を切り上げてきました。PBRは1倍割れで、割安感もありますな。業績は毎年安定したパフォーマンスを発揮しており、中長期で上昇トレンドを形成するか注視です。
化学肥料の大手の多木化学<4025>もチャートが高値圏で推移しております。25年12月期は最高益を更新する見通しですな。配当も増配しており、株価が高値圏でもPBRが1倍割れである事を考えると、自社株買いや増配の流れがまだまだ強まるか監視中。昨今のコメ不足に関連した思惑もあるようです。
化学品や油剤製品を製造販売する三和油化工業<4125>はじわじわと下値を切り上げると年初来高値を更新しました。廃油など再利用や再資源化などの技術も有し、サーキュラーエコノミー関連としても注視です。
従来製品の4倍の容量をもつ全個体電池の開発を発表したマクセル<6810>も年初来高値を更新しました。インフラ設備や工場における点検・保守作業で同社製品への需要は拡大しているようで、今後はフィジカルAI関連としての思惑も強まる可能性があるか。
米穀業界向け中心に包装機械や資材を手掛ける、のむら産業<7131>はコメ不足により鮮度保持や小袋ニーズに応える包装機械の受注が好調な様子。12月12日に発表した決算は好調で、26年10月期の業績予想も6期連続となる最高益予想です。PERが割安で、時価総額は100億以下の小型株ですが注視しております。
最後は鉛・銀の精錬大手である東邦亜鉛<5707>です。9月に発生したインドネシアのグラスバーグ鉱山の事故で銅鉱石の供給懸念が広がった事で、同社を含む非鉄金属を扱う企業に思惑買いが流入している模様。PERが10倍以下で割安です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2025年12月21日12時に執筆
AIバブル懸念が継続している影響もあり、年末はなんだか疑心暗鬼なムードが漂っておりますな。AIの需要は引き続き拡大するにしても、技術の新陳代謝のスピードが速すぎて関連企業がどこまで生き残れるのかも気になりますねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
現在のAIバブルが、かつてのドットコムバブルを連想させるという有識者もいれば、全く異なるものだと主張する有識者もいるようです。確かにAIバブルで関連銘柄が盛り上がっている一方で、何かAI関連に蔓延る胡散臭さはあるような気もします。
あたくしは陰謀論は好きではないので、暴落を煽ったり過度に自信満々のような表現は控えたいところです。個人投資家としては、「AIバブルが崩壊するかもしれない」と思いながら投資を実践していければ、突然その時が来ても対処ができると思われますよ。確かに米国でのAIに対する巨額投資の規模を考えると、「これコケたら世界はどうなるんだ」と思ってしまうのも無理はありません。
未来は誰にもわかりませんし、絶対に予定通りに来ると思われていた未来が大震災やコロナによって変更を余儀なくされるケースを山程見てきましたからねぇ。自分の計画が上手くいくシナリオと自分の計画が外れた時のシナリオの両方を準備しておくのは投資家として必須です。
相場が不安定だとバリュー&内需株への物色が顕著になるのは毎度の事であり、直近ではOlympicグループ<8289>や神戸物産<3038>、伊藤忠食品<2692>など小売や卸の内需株は既に物色されているようです。他にも業績期待ありの底堅いディフェンシブ銘柄をチェックして参りますよ。
業務用天然調味料エキスを手掛ける佐藤食品工業<2814>は、チャート(日足)がじわじわと下値を切り上げてきました。PBRは1倍割れで、割安感もありますな。業績は毎年安定したパフォーマンスを発揮しており、中長期で上昇トレンドを形成するか注視です。
化学肥料の大手の多木化学<4025>もチャートが高値圏で推移しております。25年12月期は最高益を更新する見通しですな。配当も増配しており、株価が高値圏でもPBRが1倍割れである事を考えると、自社株買いや増配の流れがまだまだ強まるか監視中。昨今のコメ不足に関連した思惑もあるようです。
化学品や油剤製品を製造販売する三和油化工業<4125>はじわじわと下値を切り上げると年初来高値を更新しました。廃油など再利用や再資源化などの技術も有し、サーキュラーエコノミー関連としても注視です。
従来製品の4倍の容量をもつ全個体電池の開発を発表したマクセル<6810>も年初来高値を更新しました。インフラ設備や工場における点検・保守作業で同社製品への需要は拡大しているようで、今後はフィジカルAI関連としての思惑も強まる可能性があるか。
米穀業界向け中心に包装機械や資材を手掛ける、のむら産業<7131>はコメ不足により鮮度保持や小袋ニーズに応える包装機械の受注が好調な様子。12月12日に発表した決算は好調で、26年10月期の業績予想も6期連続となる最高益予想です。PERが割安で、時価総額は100億以下の小型株ですが注視しております。
最後は鉛・銀の精錬大手である東邦亜鉛<5707>です。9月に発生したインドネシアのグラスバーグ鉱山の事故で銅鉱石の供給懸念が広がった事で、同社を含む非鉄金属を扱う企業に思惑買いが流入している模様。PERが10倍以下で割安です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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