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外為サマリー:模様眺めムードのなか158円00銭を挟んで推移

配信日時:2025/01/15 10:17 配信元:MINKABU
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円97銭前後と前日の午後5時時点に比べて45銭程度のドル高・円安となっている。  14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円96銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米12月卸売物価指数(PPI)を受けて軟化する場面があったものの、米金利の先高観を背景に一時158円20銭まで切り返した。  ただ、15日に発表される米12月消費者物価指数(CPI)の内容を確認したいとする投資家は多く、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードのなか158円00銭を挟んで推移。トランプ次期米大統領の政策が物価上昇や財政赤字の拡大を招くとの見方が根強い一方、日銀の氷見野良三副総裁が前日の講演で国内の賃上げについて前向きに評価したことなどから日銀の追加利上げ観測が高まっており、相場の方向感はつかみにくくなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0301ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円74銭前後と同1円20銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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