みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅広げる
配信日時:2024/12/23 12:32
配信元:MINKABU
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みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは52ドル高と3日連続で最高値を更新 (2月10日)
― ダウは52ドル高と3日連続で最高値を更新、景気敏感の一角が買われるもナスダックは3日ぶり反落 ―
NYダウ 50188.14 ( +52.27 )
S&P500 6941.81 ( -23.01 )
NASDAQ 23102.47 ( -136.20 )
米10年債利回り 4.147 ( -0.053 )
NY(WTI)原油 63.96 ( -0.40 )
NY金 5031.0 ( -48.4 )
VIX指数 17.79 ( +0.43 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 57850 ( +250 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 57900 ( +300 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2026/02/11 07:45
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 250円高 (2月10日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 57850 ( +250 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 57900 ( +300 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2026/02/11 07:37
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (10日 発表分)
2月10日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
イーレックス <9517> [東証P] 決算月【3月】 2/10発表
毎年3月末と9月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて2000~3万5000ポイント)を付与する。
■拡充/変更 ―――――――――――
Bitcoin Japan <8105> [東証S] 決算月【3月】 2/10発表
RIZAPグループ <2928> が親会社でなくなったことを受けて株主優待を見直す。新制度では3月末時点で1000株以上を保有する株主に、保有株数に応じて500~3000円分のQUOカードを贈呈する。
平和 <6412> [東証P] 決算月【3月】 2/10発表
26年3月末基準日は現行制度に加え、グループ運営ゴルフ場で利用できる「Cool Cart無料券」2枚と「PGMホテルリゾート沖縄」の宿泊優待券(1万円相当)2枚を追加で贈呈する。
オイレス工業 <6282> [東証P] 決算月【3月】 2/10発表(場中)
株主優待の実施回数を年1回→年2回に変更。新制度では3月末と9月末時点で300株以上を保有する株主に、株主優待ポイントを保有株数に応じて3000~2万5000ポイント付与する。26年9月末から適用。
株探ニュース
2026/02/10 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (10日大引け後 発表分)
○日揮HD <1963> [東証P]
発行済み株式数の5.97%にあたる1550万株の自社株を消却する。消却予定日は2月27日。
○ツカダGHD <2418> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.74%にあたる35万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月24日から5月31日まで。
○JTP <2488> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.1%にあたる35万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から8月31日まで。
○サイボー <3123> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.55%にあたる20万株(金額で1億3420万円)を上限に、2月12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○DOWA <5714> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.04%にあたる123万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から5月29日まで。
○ノーリツ <5943> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.2%にあたる55万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から12月31日まで。
○プレミアG <7199> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる70万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から12月30日まで。
○ホンダ <7267> [東証P]
発行済み株式数の14.1%にあたる7億4700万株の自社株を消却する。消却予定日は2月27日。
○長野計器 <7715> [東証P]
発行済み株式数の2.78%にあたる54万0500株の自社株を消却する。消却予定日は2月27日。
○タカラトミー <7867> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.38%にあたる300万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から7月31日まで。
○ナラサキ <8085> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.34%にあたる12万株(金額で4億8120万円)を上限に、2月12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○三愛オブリ <8097> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.80%にあたる50万株(金額で11億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月31日からまで。また、発行済み株式数の4.55%にあたる300万株の自社株を消却する。消却予定日は2月27日。
○シナネンHD <8132> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.91%にあたる10万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から7月31日まで。今回取得した全株は消却する。
○福山運 <9075> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.72%にあたる100万株(金額で60億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から6月30日まで。うち90万株を2月12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。今回取得した全株は2月27日付で消却する。
○東海運 <9380> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.16%にあたる33万株(金額で1億3794万円)を上限に、2月12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2026年2月10日]
株探ニュース
2026/02/10 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (10日大引け後 発表分)
●新家工 <7305> [東証S]
3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●セイコーG <8050> [東証P]
3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2026年2月10日]
株探ニュース
2026/02/10 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3連騰、自民大勝と米ハイテク株高で連日最高値 (2月10日)
日経平均株価
始値 56812.01
高値 57960.19
安値 56812.01
大引け 57650.54(前日比 +1286.60 、 +2.28% )
売買高 29億912万株 (東証プライム概算)
売買代金 9兆6738億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で3連騰、連日で史上最高値更新
2.朝方に5万8000円台に肉薄、海外投資家の買いが牽引役
3.米ハイテク株高追い風も、円高に押し戻されやや伸び悩む
4.歴史的大勝の効果は続く、終値で1200円超の上げ幅維持
5.値上がり銘柄数が8割超、売買代金も9.6兆円と高水準に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比20ドル高と小幅に続伸した。ビットコインの下落が一服し半導体やソフトウエア関連株が買われた。
東京市場では、前日に続きリスク選好ムードが強まるなか、日経平均株価は上値指向を強めた。後場は伸び悩んだとはいえ、高値圏で売り物をこなし、5万7000円台後半で取引を終えた。
10日の東京市場は、引き続き買い意欲の強い展開に終始した。前日に日経平均は2000円を超える上昇で史上最高値を更新したが、きょうも目先筋の利益確定売りを難なく吸収して上値を伸ばした。日経平均は朝方に5万8000円ラインに肉薄する場面があった。衆院選で自民党が歴史的な大勝を収めたことで、前日は海外投資家とみられる大口の買い注文がなだれ込んだが、この日も前日の米ハイテク株高が追い風となって、上値指向に陰りはみられなかった。外国為替市場では前場中ごろから円高方向に押し戻され、日経平均の上値を重くしたが、下値では買いが厚く1200円程度の上げ幅をキープした。値上がり銘柄数は後場に入り減少したが、それでも1300を超えプライム市場全体の82%を占めた。売買代金は9兆6000億円台で、10兆円台には乗らなかったが前日に続いて大活況を呈した。
個別では、売買代金2位に入ったフジクラ<5803>が大きく上昇したほか、古河電気工業<5801>は連日のストップ高で買い物を残す人気となった。三菱重工業<7011>、IHI<7013>が買われ、川崎重工業<7012>も値を飛ばした。ディスコ<6146>も物色人気。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが堅調。任天堂<7974>も上昇した。JX金属<5016>、住友金属鉱山<5713>が高い。ヨコオ<6800>、日産化学<4021>、ユニチカ<3103>などがストップ高を演じた。イノテック<9880>、荏原実業<6328>も大幅高。
半面、売買代金トップとなったキオクシアホールディングス<285A>は小安く、日立製作所<6501>も売りに押された。レーザーテック<6920>が軟調、トヨタ自動車<7203>も見送られた。デクセリアルズ<4980>が値下がり率トップに売り込まれ、日清紡ホールディングス<3105>も急落。ADEKA<4401>、東鉄工業<1835>なども大幅安。ミツバ<7280>、共立メンテナンス<9616>なども下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約630円。うち364円はSBG1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は豊田通商 <8015>、中外薬 <4519>、味の素 <2802>、日立 <6501>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約40円。
東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)その他金融業、(3)不動産業、(4)情報・通信業、(5)鉱業。一方、下落は4業種のみで下落率の上位から(1)空運業、(2)食料品、(3)水産・農林業、(4)陸運業。
■個別材料株
△ブロードE <4415> [東証G]
26年12月期営業74%増益予想で初配当へ。
△古河機金 <5715> [東証P]
今3月期経常利益が一転2ケタ増益予想で配当増額や自己株消却も発表。
△リンクバル <6046> [東証G]
10-12月期は営業黒字転換。
△地盤HD <6072> [東証G]
井村俊哉氏が代表の「Kaihou」大株主浮上。
△石川製 <6208> [東証S]
10-12月期営業益9割増。
△酉島 <6363> [東証P]
新日本造機の子会社化を発表。
△ヨコオ <6800> [東証P]
今期は一転営業増益を計画。
△アミファ <7800> [東証S]
第1四半期営業利益は通期計画超過。
△ブラインド <7989> [東証P]
26年12月期大幅増配計画。
△イノテック <9880> [東証P]
26年3月期業績予想と期末配当計画を上方修正。
▼日清紡HD <3105> [東証P]
26年12月期最終減益計画。
▼デクセリ <4980> [東証P]
4-12月期営業減益。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ブラインド <7989>、(2)古河電 <5801>、(3)Aクリエイト <8798>、(4)イノテック <9880>、(5)ヨコオ <6800>、(6)古河機金 <5715>、(7)酉島 <6363>、(8)日産化 <4021>、(9)荏原実業 <6328>、(10)ユニチカ <3103>。
値下がり率上位10傑は(1)デクセリ <4980>、(2)日清紡HD <3105>、(3)ADEKA <4401>、(4)東鉄工 <1835>、(5)オエノンHD <2533>、(6)芝浦 <6590>、(7)リンテック <7966>、(8)住友大阪 <5232>、(9)ミツバ <7280>、(10)共立メンテ <9616>。
【大引け】
日経平均は前日比1286.60円(2.28%)高の5万7650.54円。TOPIXは前日比71.71(1.90%)高の3855.28。出来高は概算で29億912万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1313、値下がり銘柄数は247となった。東証グロース250指数は733.09ポイント(18.13ポイント高)。
[2026年2月10日]
株探ニュース
2026/02/10 18:45
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (10日大引け後 発表分)
○abc <8783> [東証S]
Seacastle Singaporeを割当先とする239万2400株の第三者割当増資を実施する。発行価格は209円。
○日伝 <9902> [東証P]
既存株主による188万2000株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限28万2300株の売り出しを実施する。売出価格は2月18日から25日までの期間に決定される。
[2026年2月10日]
株探ニュース
2026/02/10 18:39
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇206銘柄・下落165銘柄(東証終値比)
2月10日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは412銘柄。東証終値比で上昇は206銘柄、下落は165銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は84銘柄。うち値上がりが52銘柄、値下がりは25銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は490円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6072> 地盤HD 328 +80( +32.3%)
2位 <6862> ミナトHD 1922 +400( +26.3%)
3位 <7318> セレンHD 1395 +265( +23.5%)
4位 <7444> ハリマ共和 2649 +500( +23.3%)
5位 <6134> FUJI 4863 +700( +16.8%)
6位 <2344> 平安レイ 1122 +150( +15.4%)
7位 <4531> 有機薬 555 +72( +14.9%)
8位 <7800> アミファ 995 +127( +14.6%)
9位 <9385> ショーエイ 788 +100( +14.5%)
10位 <3787> テクノマセマ 791 +100( +14.5%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3772> ウェルス 828 -254( -23.5%)
2位 <7172> JIA 1983 -500( -20.1%)
3位 <6125> 岡本工 4544 -806( -15.1%)
4位 <1960> サンテック 1420 -247( -14.8%)
5位 <413A> iF台湾テク 2295 -376( -14.1%)
6位 <7361> HCH 1190 -185( -13.5%)
7位 <3695> GMO-PP 1780 -270( -13.2%)
8位 <4013> 勤次郎 879 -131( -13.0%)
9位 <6141> DMG森精機 2875 -365.0( -11.3%)
10位 <9722> 藤田観 2500 -280( -10.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4911> 資生堂 2981 +198.5( +7.1%)
2位 <2432> ディーエヌエ 2720 +59.0( +2.2%)
3位 <5801> 古河電 21960 +460( +2.1%)
4位 <6753> シャープ 786.5 +14.8( +1.9%)
5位 <7261> マツダ 1380 +22.5( +1.7%)
6位 <4307> 野村総研 4450 +46( +1.0%)
7位 <8252> 丸井G 3200 +33.0( +1.0%)
8位 <1963> 日揮HD 2409 +24.5( +1.0%)
9位 <7270> SUBARU 3190 +30.0( +0.9%)
10位 <9005> 東急 1873 +17.0( +0.9%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3436> SUMCO 1636 -128.5( -7.3%)
2位 <5019> 出光興産 1375 -74.0( -5.1%)
3位 <9843> ニトリHD 2820 -118.0( -4.0%)
4位 <5714> DOWA 9695 -177( -1.8%)
5位 <3402> 東レ 1233 -15.0( -1.2%)
6位 <2503> キリンHD 2472 -27.5( -1.1%)
7位 <1802> 大林組 4291.1 -43.9( -1.0%)
8位 <6506> 安川電 5400 -50( -0.9%)
9位 <5713> 住友鉱 10150 -80( -0.8%)
10位 <3697> SHIFT 690 -4.1( -0.6%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2026/02/10 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=「サナエ2.0」開幕はDC関連に資金集中
きょう(10日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比1286円高の5万7650円と大幅高で最高値街道をまい進。祝日前でも買い気が全く衰えない。買い主体は海外だが、おそらく欧州系の足の長い資金と米国系ヘッジファンドの買いなどが入り乱れて、十把一絡げに東京市場に流れ込んでいると思われる。最近の株高で時価総額が膨張しているため、売買代金も自然と膨らむのは道理だが、それでも今週に入ってから2営業日合計で売買代金が20兆円に達したことには驚かされる。サナエノミクス効果、恐るべしというところだ。
そうしたなか、個別ではデータセンター関連株への物色人気が再燃している。最近になって、米国のソフトウェア関連株の波乱安に遭遇したが、これは「データセンター」という株式市場で不動とされていた成長テーマとしての位置付けにも暗雲を漂わせる。AI半導体はAIサーバーに搭載され、AIサーバーはAIデータセンターに格納される。そして、これらのインフラを使ってクラウドを経由し生成AIサービスをユーザーに提供するのが、今回米株市場で売り攻勢を浴びたソフトウェア関連株ということになる。ソフトウェア関連株が売られたのは、周知の通り、新興AIの米アンソロピックがハイスペックなAIエージェント機能を付加した自動化ツールを開発しお披露目したことが背景にある。これによって業務効率化ソフトを凌駕し、法務やデータ分析サービスなどをクラウドで提供する企業の仕事を奪うというシナリオがにわかにクローズアップされた。こうなると、サバイバルゲームで付加価値の低いクラウドサービスを行っている企業は早晩淘汰されてしまう。
そして、ハイパースケーラーはともかく、クラウドサービスを展開する企業の数が激減すると、現在先を競ってデータセンターの新設・増設に躍起となっている行為がやはり過剰な投資ではないかという疑念として、またぶり返すことになる。AIモデルの進化は、エッジAIで代替されてしまうクラウドサービスを行う企業群を根絶やしにしてしまうわけで、そのインフラの源流であるデータセンターも顧客がいなくなれば、一部は無用の長物と化す可能性が意識されて当然だ。ディープシーク・ショックの時と同様、AIバブル崩壊懸念が再び立ち上がってくるような気配が投資家の不安心理を煽った。
しかし、その見方はペシミスト的で早くも覆された印象がある。AIエージェントがハイスペックになればなるほど、それを提供するAIモデルには膨大な計算資源、つまりAIデータセンター(AIサーバー)が必要になるため、データセンターへのニーズはむしろ高まるという論理に妥当性が残されていたからだ。結果、ショート戦略の巻き戻しで、データセンター周辺株に吹き付ける風が早くも反転した。
その風向きの変化を裏付けたのが、26年3月期の業績予想の上方修正を発表した古河電気工業<5801.T>だった。同社株は前日の3000円高(ストップ高)に続き、きょうは4000円高のストップ高カイ気配に張り付いた。時価総額1兆数千億円規模の銘柄を、ここまで買い上がる蓋然性は本来見当たらないが、モメンタム相場ならではのパフォーマンスである。市場では「海外マネーが本腰を入れて実需買いで(現物株を)吸い上げれば不思議のない展開」(中堅証券ストラテジスト)という。データセンター周辺企業は光ファイバー御三家(電線御三家)が旗艦銘柄となっており、ここを起点に周辺株にも虎視眈々と投資マネーの視線が注がれることになる。
データセンター関連への設備投資で収益恩恵を獲得するのは、光ファイバーをはじめとする光部品や各種関連デバイスを製造する企業のほか、中枢を担うAI半導体とその周辺技術に絡む企業、更に実装部隊である電気工事や空調工事を行う企業などに分かれる。ノイズに振り回されないように、可能であればなるべく決算発表の通過を待ってから投資する方がよい。もっとも、そのノイズをそのまま投資のネタとするいわゆる決算プレーの方がこの時期は主流のため一概に善悪はいえないが、基本は避けるべきだ。足もとで決算発表が絡まない2月決算企業では、オキサイド<6521.T>がある。同社はAIデータセンターの高速通信で必要な光単結晶や光部品の開発・製造を手掛けている。また、変電設備の増設需要を担う東京エネシス<1945.T>や空調システムを手掛けるテクノ菱和<1965.T>は決算発表通過組だが、関連銘柄として妙味を内包。このほか、システム開発を手掛ける電算<3640.T>は決算発表後にマドを開けて値を飛ばしたが、目先の押し目は買い下がるチャンスとみたい。穴株ではM&AでGPUサーバー事業を買収し、AIデータセンター関連重要を取り込む橋頭堡として商機をうかがうトリプルアイズ<5026.T>が動兆しきりだ。
あすのスケジュールでは、東京市場は建国記念の日の祝日に伴い休場となる。海外では1月の中国消費者物価指数(CPI)、1月の中国生産者物価指数(PPI)などが注目され、米国では1月の雇用統計にマーケットの関心が高い。このほか、1月の米財政収支の発表、米10年物国債の入札も行われる。なお、この日はボウマンFRB副議長がデスカッションに参加予定で、その発言内容に耳目が集まる。海外主要企業の決算発表では、マクドナルド<MCD>(10~12月期決算)、シスコ・システムズ<CSCO>(11~1月期決算)などに投資家の注目度が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2026/02/10 17:30
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