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POPER---24年10月期は2ケタ増収・大幅な増益、主力サービス「Comiru」が業績に貢献
配信日時:2024/12/13 13:57
配信元:FISCO
*13:57JST POPER---24年10月期は2ケタ増収・大幅な増益、主力サービス「Comiru」が業績に貢献
POPER<5134>は12日、2024年10月期決算を発表した。売上高が前期比29.2%増の10.71億円、営業利益が同96.7%増の0.73億円、経常利益が同112.4%増の0.70億円、当期純利益が同216.8%増の0.83億円となった。
当年度において、主力サービスの「Comiru」は、効果的なマーケティング活動により中小規模の学習塾を中心とする新規顧客の導入が好調に推移しており、既存顧客からのアップセル(利用部門や利用生徒数の拡大等)やクロスセル(「ComiruHR」の利用等)の販売強化も相まって、有料契約企業数及び課金ID数ともに順調に増加している。また、2024年5月1日から同社が会社分割(簡易吸収分割)の方法により承継した「BIT CAMPUS」事業を統合したことにより、承継した事業にかかる売上高も堅調に推移し、事業基盤の強化に繋がっている。
学習塾領域について、中小規模の学習塾においては、従来から好評を博している同規模の学習塾向け経営セミナーを前年度のおよそ2倍のペースで開催し、各セミナーの平均参加者数は200名以上と好調に推移したこと等が奏功し、順調に新規顧客を獲得している。また、Web広告等の運用を適宜チューニングし、最適な状態を維持するようPDCAを回すことにより、集客からの商談化率も向上している。その結果、通期では見込み顧客と既存顧客を合わせて約6,400件以上のリードを獲得し、そのうち1,100件以上が商談に発展し、370社以上の受注に結びつけることができた。大手学習塾においては、「ComiruPRO」の導入と基幹システム等の有償開発をセットにしたサービスへの引き合いが前年度から変わらず増加傾向にあり、当年度においては、前年度からの継続案件を含む21社と商談し、7社から受注を受けて、その内、4社がシステムの開発を開始し、3社の有料課金が開始する等、当年度以降の売上高及び利益の増加も見込んでいる。また、当年度に参加した基幹システム等の選定コンペにおいては、およそ半数の案件で選定されている。承継した「BIT CAMPUS」事業は、引き続き安定したサービスを提供しており、顧客からの要望に応じて「Comiru」のトライアル運用も開始し、また、ティエラコムが経営する個別指導部門の一部に「Comiru」をトライアル導入する等、両事業の連携によるシナジー効果を徐々に発揮している。
習い事領域について、活用事例の共有や業界特化型のセミナーの開催等のマーケティング施策により、引き続き新規顧客の獲得を伸ばしている。
学校領域について、千葉県内の教育委員会のモデル事業で培った実績と経験を基に、2024年度においても千葉県八千代市での導入拡大や千葉県習志野市での新規導入されることが決定した。さらに、大阪市教育委員会より、令和6年(2024年)度の部活動の地域移行にかかるモデル事業において、事業受託者であるコナミスポーツを通じて新規導入されることなった。また、千葉県教育委員会の「業務改善DXアドバイザー配置事業に関する業務委託」プロジェクトにマイナビが委託先として決定し、同社が専門アドバイザーとして当該事業の効果検証と部活動の地域移行かかるサポートを行うこととなった。
2025年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比23.3%増の13.20億円、営業利益が同36.6%増の1.00億円、経常利益が同37.5%増の0.96億円、当期純利益が同0.1%増の0.83億円を見込んでいる。 <ST>
当年度において、主力サービスの「Comiru」は、効果的なマーケティング活動により中小規模の学習塾を中心とする新規顧客の導入が好調に推移しており、既存顧客からのアップセル(利用部門や利用生徒数の拡大等)やクロスセル(「ComiruHR」の利用等)の販売強化も相まって、有料契約企業数及び課金ID数ともに順調に増加している。また、2024年5月1日から同社が会社分割(簡易吸収分割)の方法により承継した「BIT CAMPUS」事業を統合したことにより、承継した事業にかかる売上高も堅調に推移し、事業基盤の強化に繋がっている。
学習塾領域について、中小規模の学習塾においては、従来から好評を博している同規模の学習塾向け経営セミナーを前年度のおよそ2倍のペースで開催し、各セミナーの平均参加者数は200名以上と好調に推移したこと等が奏功し、順調に新規顧客を獲得している。また、Web広告等の運用を適宜チューニングし、最適な状態を維持するようPDCAを回すことにより、集客からの商談化率も向上している。その結果、通期では見込み顧客と既存顧客を合わせて約6,400件以上のリードを獲得し、そのうち1,100件以上が商談に発展し、370社以上の受注に結びつけることができた。大手学習塾においては、「ComiruPRO」の導入と基幹システム等の有償開発をセットにしたサービスへの引き合いが前年度から変わらず増加傾向にあり、当年度においては、前年度からの継続案件を含む21社と商談し、7社から受注を受けて、その内、4社がシステムの開発を開始し、3社の有料課金が開始する等、当年度以降の売上高及び利益の増加も見込んでいる。また、当年度に参加した基幹システム等の選定コンペにおいては、およそ半数の案件で選定されている。承継した「BIT CAMPUS」事業は、引き続き安定したサービスを提供しており、顧客からの要望に応じて「Comiru」のトライアル運用も開始し、また、ティエラコムが経営する個別指導部門の一部に「Comiru」をトライアル導入する等、両事業の連携によるシナジー効果を徐々に発揮している。
習い事領域について、活用事例の共有や業界特化型のセミナーの開催等のマーケティング施策により、引き続き新規顧客の獲得を伸ばしている。
学校領域について、千葉県内の教育委員会のモデル事業で培った実績と経験を基に、2024年度においても千葉県八千代市での導入拡大や千葉県習志野市での新規導入されることが決定した。さらに、大阪市教育委員会より、令和6年(2024年)度の部活動の地域移行にかかるモデル事業において、事業受託者であるコナミスポーツを通じて新規導入されることなった。また、千葉県教育委員会の「業務改善DXアドバイザー配置事業に関する業務委託」プロジェクトにマイナビが委託先として決定し、同社が専門アドバイザーとして当該事業の効果検証と部活動の地域移行かかるサポートを行うこととなった。
2025年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比23.3%増の13.20億円、営業利益が同36.6%増の1.00億円、経常利益が同37.5%増の0.96億円、当期純利益が同0.1%増の0.83億円を見込んでいる。 <ST>
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