みんかぶニュース 為替・FX

午前:債券サマリー 先物は続落、米債券安が波及

配信日時:2024/12/11 11:13 配信元:MINKABU
 11日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利は上昇)した流れが波及した。  米国では11月の消費者物価指数(CPI)の公表前とあって、持ち高調整目的の売買が主体となった。米長期金利は4.23%に上昇した。日本の債券先物は夜間取引で下落した流れを引く次ぐ形で安く始まった。一時1ドル=152円台前半まで円安が進行したことを背景に、日銀の追加利上げを巡る思惑が広がったことも、円債相場には重荷となった。この日は財務省による入札や日銀による国債買い入れオペなど需給イベントがなく、手掛けにくさが意識された。  先物12月限は前営業日比12銭安の142円96銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの1.065%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ